2008年9月18日 9時48分更新
世界各地のさまざまな品種のぶどうを集めた岡山県高梁市の「世界のぶどう園」がことしも今月から営業を始め、家族連れなどでにぎわっています。
「世界のぶどう園」は、高梁市が運営する観光農園で、およそ80アールの敷地で地元岡山をはじめイタリアやブラジルなど15か国59品種のぶどうを栽培しています。
ぶどうは今月に入って収穫の時期を迎え、ぶどう園では先週末からことしの営業を始めました。
園内には家族連れなどが大勢訪れ、イタリアが原産で古代の装飾品のまが玉のような形をした「ピッテルビアンコ」や、ブラジルが原産でルビーのような美しい赤紫色が特徴の「ルビーオクヤマ」などのぶどうを見て回ったり、試食したりしていました。
ことしは夏に晴れた日が続いたため、甘みが強くできはよいということで、訪れた人たちは、口々に「おいしい」などと言いながら世界各国のぶどうを食べ比べていました。
高梁市の「世界のぶどう園」は今月30日まで営業することになっています。