September 17, 2008

旧友

「揉めたこととか過去のネガティブな部分は、もうどうでもいい」
ということで、ある旧友と会った。

日本に来る前に「同窓会でもやろう」とメールのやりとりをしていたが
ここ最近の私のブログが反感を買っているのはわかっているので
自重しようと思っていた。昨夜遅くインターネットカフェでメールチェック
したところ「あの話どうなった?スケジュール調整をしなきゃいかんから
日にちを教えてくれ」とのメール。
「電話くれ」と返すと「朝5時にする」と返答。
で実際に朝5時すぎに電話があり
「いま東京駅だが会おうよ。俺いますぐ赤羽まで行けるからさ」ときた。
私より1つ年上のおっちゃん、ウォーリー山口は
「赤羽駅についたら電話する」といって切った。

そのまま電話があるまでまた寝てようかとも思ったが、わざわざ来てくれる
人にそれは失礼だ。
急いでシャワーしてタクシーで駅に向かった。

「ついたよ」と電話があった時に「あと40秒でそこにつくと返答した。

デニーズで朝食しながら、色んな話をした。

一時は面白くない関係になっていたが、もうお互いそんなことはどうでもいい
となった。

ショックだったのは彼にある女性の死を聞いたこと。
その人は彼の前妻の妹で、私が18歳から21歳ぐらいの時の
あこがれの片思いの相手。ドイツ人と日本人のハーフ。

その人に片思いをしながら「俺は西洋人と結婚するぞ」と
思った。

で、その友人、ここ最近、その女性の元の旦那に偶然20年ぶりぐらいに
バッタリとあい、何度か一緒に飲んだという。

その友人はその人にいきなり電話。私に電話を出して出ろという。

記憶がよみがえってきた。その元旦那、その女性と一緒に
新婚時代の私のアパートに遊びにきたという。そうだったね、ウン。

その後10年ぐらいして彼らは別れた。そしてその女性はハワイに移住した
という。

ウォーリーのおっさん私がその女性を好きだったことを、電話で言っていた。
で、一度だけデートして赤坂に行き「アンナミラーズ」で食事をして
別に喧嘩したわけじゃないのに、なぜか2度目のデートをせず、
アメリカに留学しちゃったことまで説明している。

彼女がその後結婚した相手にそんなこと言うか?
普通は言わないだろうが…私は珍しく赤面した。

我が良き友よ…それはねえぜ。

なにはともあれ人生を、色んなことを5時間も語り合った。
彼はノアの海外向けビデオの解説という仕事をしている。
仕事的には私と反目ということに、立場にいるが
お互いそんなことはどうでもいいという考えだった。

本当にそんなことはどうでもいい。

我が良き友よ…本当にそう思う。

それにしてもショックなのはケーキちゃんというニックネームの
その女性の死。

天国のケーキちゃん。貴方は私の青春時代の憧れの女性でした。
心からご冥福をお祈りします。

jimmysuzukiusa at 11:59 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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