2008年9月16日 21時8分更新
備前焼の産地として知られる岡山県備前市で、地元の市民が子どもたちに手作りの焼き物を贈って、交通安全を呼びかけました。
これは、今月21日から秋の全国交通安全運動が始まるのを前に、備前市のボランティアの市民2人が行ったものです。
2人は市内にある吉永小学校を訪れ、この学校の児童と近くの幼稚園の園児などおよそ300人に、備前焼に使う地元の土を使って作った焼き物のマスコットを贈りました。
焼き物のマスコットは、「交通事故にあわず家に無事帰る」という願いを込めてカエルをモチーフにしていて、ボランティアの2人は、子どもたちに通学や通園の際には車に気を付けて交通事故に合わないよう呼びかけていました。
このあと幼稚園に戻った園児たちは、さっそくカエルのマスコットを手にとって「交通安全に気をつけます」などと声をあわせていました。