2008年9月16日 21時8分更新
岡山市が提案している家庭ごみの収集を有料化するための条例の改正案が、16日開かれた市議会の環境消防水道委員会で採決され、賛成多数で可決されました。
岡山市は家庭から出るごみの量を減らすため、市民に対してごみを、市が指定する有料のごみ袋に入れて出すことを、来年2月から義務づける条例の改正案を市議会に提出しています。
16日開かれた岡山市議会の環境消防水道委員会でこの条例改正案について審議が行われ、委員からは「山間部などでも、有料のゴミ袋を買える場所をきちんと確保する必要がある」とか、「有料化は市民に負担を強いるので、もっと議論が必要だ」などといった意見が出されました。
このあと採決が行われ、委員長を除く7人の委員のうち、賛成5人の賛成多数で可決されました。
条例改正案は、今月18日に開かれる岡山市議会本会議で議論されることになっています。