22歳女子大生、学費稼ぐため「処女」を競売にかける

新華社ワシントン(米国):アメリカのカリフォルニア州立大学サクラメント校に通う女子大生、ナタリー・ディランさん(仮名、22歳)は修士号をとるための学費をつくるため、同国ネバダ州にある合法風俗店で自分の「処女」を競売にかけた。彼女は自分の「処女」を、100万ドル(約1億円)で売りたいとしている。
ナタリーさんはもともと、何の問題もなく学業を終えることができるはずだった。しかしある日、思いもよらないことが起こる。彼女の義理の父が、彼女と彼女の妹の名義でこっそりと学費援助ローンを組み、その金をもって行方をくらましてしまったのだ。そのため彼女は学費援助ローンを申請することができなくなってしまったというわけ。
学業を継続するため、彼女はだれもがあっけにとられるような方法を思いつく。それは
「インターネット上で自分の処女を競売にかける」というものだった。彼女は競売サイトに広告を出そうとしたが、これはサイト運営会社から断られた。そこで仕方なく、彼女はネバダ州にある合法風俗店に処女を競売にかける、という広告を出したのだという。
ナタリーさんは処女を売るということについて次のように話しているという。「自分の処女を売ることには何にも後ろめたさはありません。私達が生きているのは資本主義社会です。自分の処女を利用することを許さないなんて理屈がありますか?」
ナタリーさんは自分が処女であることを証明するために嘘発見器によるテスト、また医学的な検査も受けたという。競売落札者にはこれらの証明書とともに自分の処女をささげるつもりだ。入札価格は、すでに25万ドル(約2700万円)まで引き上げられているとのこと。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】