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三笠フーズ「接待の意識はなかった」
大阪府庁で盗聴器を捜索
和歌山・那智勝浦町に日本一短い川?
兵庫県知事に95億円返還求め提訴 市民団体
撤去「鋼材」の活用法を募集 余部鉄橋
「盗聴器」問題 大阪府が全庁チェック
切りつけの女が罪状認める JR大阪駅「通り魔」
GSに強盗 35万円奪う
「謎の庭園」を京都府が撤去 
最終更新日時:2008年9月16日 19:30
 

三笠フーズ「接待の意識はなかった」
「接待の意識はなかった」と釈明
大阪の「三笠フーズ」が、近畿農政局の元課長に接待を行った問題で、三笠フーズ側は16日、「店のPRのためで、接待の認識はなかった」と釈明しました。この問題は、三笠フーズが近畿農政局大阪事務所の、当時の消費流通課長(62)を、2005年から06年にかけて2回、経営する焼き鳥店に招き、接待を行っていたものです。接待の時期は、三笠フーズが事故米の不正転売をおこなった時期に重なっていて、冬木三男社長自身も参加していました。三笠フーズの財務担当者は、「接待の認識はなかった。店のPRをしただけ。一般的な話をしながら、何らかの情報収集はしたかもしれないが、はっきりとした目的や、話の内容は記憶にない。他に接待をしたことはない。僕が顔を知ってるのは当時の消費流通課長ぐらい」と話しました。一方、接待を受けた元課長は、関西テレビの取材に対し「新しい店の評価をしてほしいと言われて食べた。倫理規定からいうと、ダメだったと思っている」と話していますが、便宜供与については否定しています。
( 2008/09/16 19:30 更新)
大阪府庁で盗聴器を捜索
16日の調査で盗聴器は発見されず
大阪府教育委員会に盗聴器が仕掛けられているのが見つかった問題で、大阪府は16日、ほかにも盗聴器がないか全庁で調査を始めました。今月12日、大阪府教育委員会の高等学校課で盗聴器が見つかりましたが、その後、同じ課の職員が「自分が仕掛けた」と名乗り出てきました。大阪府の橋下知事はほかにも盗聴器が仕掛けられていないか、「全庁調査」を命じました。対象は本館や別館、民間ビルなど14か所で、担当の職員が受信機を持って歩いて回り、盗聴電波を探します。職員は、「扱っている中にはプライバシー情報や一般的に流れては困るものがある。管理がきっちりできているという環境でないと安心して仕事ができない」「盗聴器の調査までしないといけない時代になったことは考えられない」などと不安げに話していました。一方、調査を指示した橋下知事は、「まさに大阪府の中枢のコントロール的な場所なんですからね、信頼とかじゃなくて、されて当たり前と思わないといけない」16日の調査で盗聴器は発見されませんでしたが、橋下知事は今後、出先機関についても調べ、本庁舎は毎月調査を行なうとしています。
( 2008/09/16 19:30 更新)
和歌山・那智勝浦町に日本一短い川?
13.5メートルのぶつぶつ川
和歌山県那智勝浦町が長さ13メートルほどの川を「二級河川」と認めてもらうよう県に申請することになりました。認定されれば、日本一短い川となります。和歌山県那智勝浦町で、子供たちが水浴びを楽しんだり、大人が魚を洗ったりしている長さ13.5メートル「ぶつぶつ川」。その名の由来は「ぶつぶつ水が沸いてくるから」(地元の人)!地元の人に慣れ親しんだこの「ぶつぶつ川」を二級河川として県に認定してもらうよう申請する議案が16日議会で可決されました。町によると、二級河川に認定されるには難しい審査などはなく、「一級河川水系以外で公共の利害に重要な関係があるもの」であれば審査は通るということです。認定されれば日本に約7000ある二級河川のうち最も短い川となります。那智勝浦町建設課の塩地勇夫課長は「観光名所として期待している」と話しています。しかもここの水は「ぶつぶつ川」という名前のイメージからは想像できませんが、飲み水にもつかえる名水だといいます。日本で一番長い二級河川は、実は同じ和歌山県にある約114キロメートルの日高川。順調にいけば年内にも日本「二級河川」最長最短コンビが和歌山県に揃うことになりそうです。
( 2008/09/16 19:29 更新)
兵庫県知事に95億円返還求め提訴 市民団体
「外郭団体『派遣職員』への人件費支出は違法」と主張(神戸地裁)
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外郭団体に派遣した職員の人件費を支出するのは違法だとして、市民団体が兵庫県知事などを相手に、約95億円を県に返還するよう求める訴えを起こしました。訴えを起こしたのは、市民団体「ミナト神戸を守る会」のメンバーです。訴状によりますと、兵庫県は外郭団体に派遣している職員の基本給を直接支給していて、さらに手当てを補助金などで支出しています。しかし派遣法では、地方自治体が給与を負担して外郭団体に職員を派遣することを原則、禁止していて、派遣先の団体が負担するとしています。市民団体では、これらの人件費、約95億円が違法な支出にあたるとして、知事らに対し、県に返還するよう求めています。先月、神戸地裁は神戸市に対し、同じ内容で約48億円の返還を命じています。
( 2008/09/16 14:26 更新)
撤去「鋼材」の活用法を募集 余部鉄橋
アイディアコンペは10月24日まで募集受付
兵庫県香美町では、JR山陰線の余部鉄橋が新しく架け替えられていて、町役場では完成後、撤去される鉄橋鋼材の活用方法を募集しています。JR山陰線・余部鉄橋は、2010年・秋に鉄橋からコンクリートの橋へ架け替える予定で、現在工事が進められています。余部鉄橋は、近代土木遺産としての価値が高いことから、撤去される貴重な鋼材を活用しようと、地元や県、JRなどで委員会を発足させ、16日からアイディアを募る箱を設置しました。香美町の藤原町長は「鉄橋がなくなっても、新しいアイディア作品で余部鉄橋の100年を思い出していただきたい。そんな作品を期待しています」と話しています。募集区分にはオブジェやグッズ部門の他、展示保存部門もあります。このアイディアコンペは10月24日まで募集を受け付けています。

アイディアコンペ事務局:06−6945−9215
( 2008/09/16 14:31 更新)
「盗聴器」問題 大阪府が全庁チェック
大阪府の担当職員が館内をくまなく検査
今月12日、大阪府教育委員会に盗聴器が仕掛けられているのが見つかった問題で、16日、大阪府はほかにも盗聴器がないか全庁で検査を始めました。大阪府庁では16日朝、別館を含む14か所で盗聴器の検査が始まりました。大阪府によりますと、全庁での盗聴検査は今回が始めてです。検査では担当の職員が無線の受信機を使って、盗聴電波がないか調べながら庁舎内を歩いて回りました。この検査は今月12日、府教委の高等学校課に盗聴器が仕掛けられているのが見つかったことを受け行われたものです。この盗聴器については48歳の男性職員が「自分が仕掛けた」と名乗り出ましたが、府は、ほかにも盗聴器が仕掛けられていないか調べる方針です。府の職員は「プライバシーに関わることも扱っているので、こういう検査をやっていただき、きちんとチェックができれば安心して仕事ができる」と話しました。大阪府では、17日までには結果をまとめたいとしています。
( 2008/09/16 12:44 更新)
切りつけの女が罪状認める JR大阪駅「通り魔」
傷害の罪に問われた大山和歌被告
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今年6月、JR大阪駅のホームで、女性2人の腕をカミソリで切りつけたなどとされる女の裁判が始まり、女は起訴事実を認めしました。傷害などの罪に問われているのは、住所不定・無職の大山和歌被告(38)です。起訴状によりますと、大山被告は今年6月、JRの電車内で扉の戸袋に腕を挟まれたことなどの腹いせに、大阪駅のエスカレーターやホームで、女性2人に対しカミソリで腕を切りつけ、全治1週間と2週間のケガをさせました。また別の日にも、日頃のうっぷんを晴らすため、大阪駅で女性の背中に縫い針を突き刺したとされます。16日の初公判で、大山被告は「間違いないですか」との問いに「はい」と答え、起訴事実を認めました。一方、検察側は冒頭陳述で、「被告は、実の息子と一緒に暮らせないことなどから、うっぷんをためていた。それを誰かにぶつけたいと思い、人の多い大阪駅を選んで犯行に及んだ」と指摘しました。
( 2008/09/16 12:39 更新)
GSに強盗 35万円奪う
防犯カメラに写った男の映像
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16日の早朝、大阪府八尾市のガソリンスタンドに刃物を持った男が押し入り、現金、約35万円を奪って逃げました。ニット帽をかぶり、白色のタオルで顔を隠した男は店内に入ると、いきなり刃物を突きつけました。午前4時6すぎ、八尾市大竹2丁目のガソリンスタンドに男が押し入り、店員の男性(29)に刃物を突きつけ、「レジを開けろ、金を出せ」と脅しました。男は店員が差し出した現金、約35万円を奪って南の方向に徒歩で逃げました。当時、客はおらず、店員の男性にけがはありませんでした。警察の調べによりますと、男は年齢20〜30歳位、黒っぽいジャンパーに紺色のズボン姿で、黒色のニット帽をかぶり、鼻から下をタオルで覆っていたということです。警察では、防犯カメラの映像を押収して男の行方を追っています。
( 2008/09/16 12:34 更新)
「謎の庭園」を京都府が撤去 
誰が造ったの?
京都・祇園の川のほとりに9年前、誰が造ったか分からない庭園があり、京都府が16日、強制撤去しました。この庭園は、京都市東山区の祇園新橋地区の白川のほとりに9年前、わずか2晩の間に完成したもので、誰がどんな目的で作ったのかわかっていません。京都府では再三、警告の看板を立てるなど撤去を呼びかけてきましたが、誰も名乗り出ないため、16日、強制撤去に踏み切りました。京都府の職員は、「台風とか梅雨とか、かなりの豪雨があります。河川の中では支障になる物、流水の阻害になる物は取らしていただく」と話していました。この地区は景観の保存が義務付けられていますが、庭園の周りは、ほとんど手入れが行き届いていないため、地元の住民からも撤去を求める声があがっていました。16日の強制撤去には、約40万円の費用がかかる見込みですが、設置した人がわからないため、京都府が請求できる見通しは立っていません。
( 2008/09/16 12:24 更新)


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