国内

事故米転売問題

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工業用の事故米が食用に転売され、酒などの原料となったり、病院などにも納入されていたことが明らかになった。

ヘッドライン

浅井の12トン、主食用に=愛知の業者、精米し販売−岐阜県

 米粉加工会社「浅井」(名古屋市)の事故米転売問題で、同市の食品卸売業者「ハラキン」が浅井から購入したカビの生えた米を精米し、スーパーなどに主食用として販売していたことが16日、岐阜県の調査で分かった。県に対し、同社は「事故米とは承知していなかった」と話しているという。(時事通信)
[記事全文]

事故米転売にかかわった企業名などの一覧表 - 毎日新聞(9月16日)

経緯 - 浅井の事故米流通経路についても。関連情報エリア

あられから農薬検出されず=「浅井」事故米問題−愛知県 - 時事通信(9月15日)
<事故米転売>浅井から購入の4社公表 ノノガキ経由分 - 毎日新聞(9月16日)

非食用の事故米穀の不正規流通米の対応状況 - 首相官邸
非食用の事故米穀の不正規流通米の回収について - 農林水産省

ハラキン

「事故米」パニック! 危ない食品ルート - All About(9月16日)

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

経緯

米の卸売り加工業者「三笠フーズ」(大阪市北区)が、農薬やカビなどに汚染された非食用の事故米を食用に転用していたと、2008年9月5日に農林水産省が発表した。
当初、三笠フーズは九州の工場の判断で本社は関与していないと説明。しかし翌6日の会見で、冬木社長が転売を指示していたことを認めた。

転売業者と流通経路

検出された殺虫剤、カビ毒

事故米とは

国が買い取って保管、販売する政府米(外国産を含む)のうち、水にぬれたりカビや基準値を超える残留農薬が検出されて食用に回せない米。工業用のりなど用途を限定して販売。農水省によると03年度〜08年7月に計約7400トンを販売、計17社が購入。1キロ当たり10円前後で、食品加工用米の5分の1ほど。

ことば:事故米 - 毎日jp(毎日新聞)

農林水産省の報道発表

政府の対応

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