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2008/09/16 19:53 KST
企画財政部「金融市場について日米・IMFと協力」


【ソウル16日聯合】企画財政部の申斉潤(シン・ジェユン)国際業務管理官は16日の会見で、「政府合同実務対策班を作り、金融市場の動向を判断し対策を講じる考えだ。米国と日本の財務当局はもちろん国際通貨基金(IMF)などとも、国際金融市場に関し協力と情報共有の体制を構築することにした」と明らかにした。現在の国際金融市場は1日先もわからないほど変動性が激しく、予測不可能だという。米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表や投資銀行の業績発表結果などを見て判断すべきで、これらに対するモニタリングを強化し、国際的な協力体制を通じ点検すると述べた。

 外貨流動性の供給に関しては、韓国銀行がすでに供給策を発表したと述べた上で、「外貨準備金を金融機関に直接貸し出すことはリスクを相当に勘案しなければならないため韓国銀行と協議する必要があるが、まだそうした状況ではないとみている」と述べた。