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空自機の撤去要求 平和センターが集会2008年9月16日

シュプレヒコールする航空自衛隊戦闘機事故抗議集会の参加者=16日、那覇市の航空自衛隊那覇基地ゲート前

 航空自衛隊那覇基地所属のF4ファントム戦闘機の左主脚のタイヤが11日、パンクし那覇空港が閉鎖されたことで、沖縄平和運動センターは16日正午すぎ、航空自衛隊那覇基地ゲート前で「航空自衛隊戦闘機事故に抗議し、那覇空港からの自衛隊機の撤去を求める緊急集会」を開いた。
 集会で、沖縄平和運動センターの山城博治事務局長は「那覇空港は羽田や関西に匹敵する国内最大の地方空港。F4戦闘機が20機など、ありとあらゆる航空機が航空自衛隊那覇基地に配備され、国内最大級の航空基地として居座っている。このような中、事件が発生したことにあらためて声を上げ、自衛隊の撤退を強く訴えていこう」と声を張り上げた。
 那覇市職員労働組合の下地敏男執行委員長は「事故を許すわけにいかない。自衛隊機と民間機が混在する現状はどうしても止めなければならない」と話した。
 自治労県本部の大城紀夫書記長は「那覇空港の沖合展開も含めて注視しながら反自衛隊闘争を続けていこう」と強調した。
 参加者は「自衛隊戦闘機事故糾弾」「那覇空港の安全を脅かすな」などとシュプレヒコールし、ガンバロー三唱した。


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