保育園利権疑惑追及 @
|
2003年10月12日
からくち速報版 (bO08)
1. 居眠り教団党市議とシンパの助役
▼ 本会議場で、寝ることが知られる「居眠り教団」こと創価学会党のモタイ市議、9月9日は議場中をびっくりさせるほどの大イビキ。豚の鳴き声を想像していただくと、分かりが早い。川上、木村、は常連で、静かだなと思うと、もう熟睡モード。
▼ これに、認可外保育所「空飛ぶ三輪車」非常勤職員の佐藤市議が、新人ながら『税金ドロボー』の「居眠り隊」に加わって、9月議会でも、何度も船を漕いだ。
▼ 清水雅美、丸山という自民居眠り隊の横に座った高橋真も、『税金ドロボー』組の仲間入りの居眠りだ。
澤田という人物
▼ 「居眠り教団」創価学会党に負けず劣らずなのが正面、市長となりの助役席澤田泉という人物だ。
▼ 居眠りを、ハッと自覚し、それをごまかそうとする仕草、毎回同じパターンなのが、実におかしい。
居眠りしたのに気づき、周囲を見回して、失笑を買っているのを知って、「うるさい!」などと言って開き直るモタイ市議とは大きな違いだ。
▼ しかし、澤田氏はよく寝ている。細渕市長も寝るが、これほどではない。前の池谷助役といい勝負だ。
▼ 創価学会党市議や「遅刻」問題で監査請求までした千成商会・前島某らが、この池谷前助役を1期目早々に、辞任に追い込んだことに、関係したのではないか、と未だに囁かれている。
▼ 市川前市長の秘書課長を務めたことで、部長に昇格。市役所各所管部長職の経験も広くない中での「助役昇格」 やっかみ半分で、その手腕には疑問の声も続いている。
騒ぎの首謀者
▼ さて、問題の新設認可保育園問題だ。大騒ぎしたのは同業者でありながら、あからさまに、開園させない活動をしたのが認可外保育所「空飛ぶ三輪車」、昔から、「くさい」においで知られる、あの保育所関係者だ。
▼ この保育所の保護者の井村という人物が、昨年末、請願を出し、代表の土屋という人物、その従業員の佐藤という人物、そして創価学会党市議ら、だ。
▼ 同業者が騒げば、その利害から動いている、ととられても反論はできないが、おかまいなしだ。
土地も確定せず?
▼ ところで、新設予定の認可園の一つは、都や市の指示どおりに、適法に、恩多町1丁目に完成した「りんごっこ保育園」。TBSの「ニュースの森」の報道どおり、所管児童課でさえ認可されるはず、と認めた今月9月末から、裁判が始まる
▼ が、もう一つの無認可「子どもの家」代表の保育園設置計画は、昨年末、「りんごっこ保育園」と一緒に、新年度予算に関係予算が計上されたが、どこに建てるのか、確定しないまま、予算が計上されたのだ
▼ 保育所管は、「保育園土地の契約書を提出しないと、予算計上できない」との一貫した方針をとっていたが、なぜか、「子供の家は、土地の契約書が未提出のまま、予算計上された。
▼ 今年9月には認可をとり開園する、といわれていたが、未だに土地も未定だ
▼「理事者の誰が予算計上を決裁したか」と朝木議員に追及されたが、市長も助役も答弁できず。なぜか、助役が奇妙なヤジを発声。
2003年10月23日
澤田助役の保育園新設疑惑深まる! (009)
1. 決算委員会3日目、矢野議員は、民生費の質問で、澤田泉助役に対して「新設保育園問題」を追及した。が、澤田助役は、何を言っているか趣旨不明の「答弁」に終始した。疑惑は大きく、さらに深まった。
2. 昨年11月21日に、澤田助役は、半田祀子代表の「子供の家」保育園を、栄町新青梅街道沿いの現況駐車場の120坪の土地に今年9月1日から開園するという事業計画を承認した。ところが、地主に建物を建てさせて、それを賃借するという計画だったため、直後に地主との交渉が破談となった。
ところが、わずか1ケ月もたたない12月半ば、半田代表は、今度は、本町の150坪の土地(マンション北側、現況畑)に、同様に、建物を地主に建てさせて、これを賃借するという方式の計画を澤田助役に持ち込んだのだ。
しかしながら、借りる側からすれば、こんな「おいしい」話はない。貸す側からすれば、ずいぶん調子のいい借主の話で、簡単に、賃借交渉が進むはずはなく、現在に至っても、契約は成立していないというデタラメな計画である。
3. もうひとつの認可園新設計画(りんごっこ保育園)が、土地の売買契約も成立し、昨年12月段階でほぼ間違いなく、認可され、4月1日に開園される見通しだったことから、このりんごっこ保育園に便乗させる格好で、認可の目途がついてから、地主との土地建物賃借の話をすすめようという作戦だった。
そして、澤田助役は、保育園を立てる土地のめども全くついてない昨年12月19日、この半田代表の保育園新設計画に新年度予算をつけることを決めた。りんごっこ保育園の事業計画が都から園舎設計図面の承認をうけ市長が決裁した12月13日の6日後の話だ。
4. しかも、重大なのは、新しい本町の土地は150坪あり、坪1万円、月150万円、年額1800万円もの補助金を市から出させることが前提となっていて、この年額1800万円もの市補助金がないと、保育園の運営ができないという、とんでもない計画だったのである。そして、澤田助役は、これを承認しようとしたのだ。
毎年1800万円もの税金が
5.財政難で、当初予算もろくにたてられない東村山市なのに、助役の澤田という「人物は、社会福祉法人でもないのに、毎年1800万円も税金から半田代表に補助しようというのである。税金から、1円も補助金をもらわず、土地を買収し、園舎を完成させた「りんごっこ保育園」とは雲泥の差だ。
特定政党が暗躍・・・
3.法定の基準を全部クリアし、園舎を完成させた「りんごっこ保育園」を放置して、行政の責任を放棄している細渕市長の責任は重大だが、どうも、この半田代表の保育園新設計画には、ある「特定政党」がからんでいるとの話がささやかれている。調査をすすめていく必要がありそうだ。
2003年12月05日
ますます深まった
澤田助役の保育所疑惑
(013 第1報)
1.12月2日午後、東村山市議会の一般質問で、草の根・朝木直子議員と同矢野議員が、半田祀子代表の「つばさ保育園(旧子供の家保育園)」新設問題に絡む澤田助役の疑惑を追及した。
この問題は、速報版009で既報のとおりだが、半田祀子代表の「つばさ保育園」は、建設予定地の土地の契約(賃借)も、仮契約も全くなされていないにもかかわらず、月額坪1万円、150坪で月額賃借料150万円、年額1800万円も税金から出すことを前提として、今年度当初予算に計上され、現在も、契約が成立していないが、保育園名を「子供の家保育園」から「つばさ保育園」と変えて、計画が維持されている。
2. 朝木・矢野料議員が追及したところ、建設予定地の選定の確実性について、澤田助役は「契約は地主と交わされてないが、2月の予算査定の際、保健福祉部担当にただしたとことろ、土地の賃借について『信憑性』」を確認できた。」と答弁。
また、年間1800万円の税金から、賃借料を出す件は「即答していない」と答弁。
3. しかし、当初予算に関係予算を計上して、「子供の家保育園」は今年9月から開園する予定だった。ということは、問題の年間1800万円が賃借料分として税金から半田祀子代表側にわたらなければ、この保育園はそもそも運営が成立しないのは、誰にでも分かる話で、「即答していない」という澤田助役の答弁こそ、全く信用できないお話だ。
そして、さらに問題なのは、建設予定地の確実性である。契約どころか、仮契約もされていないのに、どうして澤田助役は「信憑性がある」と確認したかということだ。なんでだろう?
ますます疑惑は深まった。
4.そもそも、地主の土地に園舎まで建ててもらって、それを半田祀子代表側が賃借するという「虫のいい話」で、しかも、その賃借料全額(年間18000万円)を税金から出してくれと、澤田助役に半田代表らは面談していた事実がある。
澤田助役は「即答していない」と答弁し、この12月議会は切り抜けたつもりだろうが、こんな虫のいい話がとおるとすれば、澤田助役がチョコチョコ動かなければ実現できない話である。市役所職員、市民多数が、なりゆきを注視している。
5. ところで、東京都保育担当が園舎基本設計を事前審査して承認し、園舎が完成しながら、創価学会や認可外保育所「空飛ぶ三輪車」の反対で、認可の手続きがなされずに放置されている「りんごっこ保育園」の場合は、東村山市保育担当が、東京都との認可手続きの協議を開始する前提条件として、建設予定地の地主との契約書(売買)の提出を求め、契約書の提出がなされて、東京都との協議が開始されたという経過がある。
この点でも、澤田助役が、契約書の提出なしで、半田代表の「子供の家保育園」関係予算を今年度当初予算に計上したことは、半田代表側を特別扱いしていることは明らかとなっている。
ますます、疑惑は深まった。
|
|
|
|