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新潟の会社も「事故米」不正転売 233トンが使途不明

 残留農薬に汚染されるなどした「事故米」の不正転売問題で、でんぷん製造の島田化学工業(新潟県長岡市)が工業用の事故米を本来の目的と違う形で転売していたことが16日、農林水産省の調査で分かった。事故米の不正転売が判明した業者は三笠フーズ、浅井、太田産業に続き4社目となった。

 農水省によると、島田化学工業は2003―07年度、政府から国産231トン、外国産5トンの計236トンの事故米を工業用のり用として購入。このうち3トンを除いた233トンが使途不明になっているという。

 同省は、この事故米がでんぷんなどに転用された可能性があるとみており、食用などに使われていないかどうか、引き続き調査する。(14:01)

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