イントロダクション

このアプリケーションはWindows操作時の以下の履歴をログファイルに出力します。

  • 起動/終了
  • キーボード入力
  • アクティブウィンドウ
  • クリップボード(テキストのみ1000文字)
  • デスクトップのキャプチャ
  • 各インターネットブラウザの表示URL
    • Internet Explorer 5.5、6.0、7.0
    • FireFox 1.5、2.0
    • Opera 9.1
    • Netscape 7.1
    • Sleipnir 1.66、2.5.1

またログファイルやキャプチャ画像を暗号化して出力したり、指定メールアドレスへ送信したりすることができます。

 
  1. イントロダクション
  2. 動作環境
  3. 開発履歴
  4. ダウンロード
  5. インストール・アンインストール
  6. 基本操作
  7. ログの読み方
  8. ライセンス登録
  9. FAQ
  10. お問い合わせ
     

動作環境

Microsoft Windows XP/Vista 日本語版

ログファイルやキャプチャ画像を出力可能なHDDスペースを必要とします。
Windows XP/Vistaでは管理者権限でログインしてください。

 
     

開発履歴

2006年09月 ver.1.0 MixLoggerの公開を開始しました。
2006年10月 ver.1.1 デスクトップのキャプチャ機能を追加しました。
2007年01月 ver.1.2 Windows Vista、Internet Explorer 7.0に対応しました。

 
     

ダウンロード

こちらからダウンロードをお願いいたします。


 
     

インストール・アンインストール

  • インストール
    • ダウンロードしたMixLogger.zipは圧縮されていますので+Lhaca等で解凍後、mxlgr.exeをインストールしたいフォルダに移動してください。
      これでインストールは完了です。
      その後「6.基本操作」を参考にしてmxlgr.exeを起動してください。

  • アンインストール
    • まずレジストリに登録した設定を削除する必要があります。
      mxlgr.exeを起動し、「設定を削除」ボタンを押下してください。
      その後「終了」ボタンを押下しmxlgr.exeを終了させ、mxlgr.exeを削除すればアンインストールは完了です。
 
     

基本操作

mxlgr.exeを起動すると、まずライセンス認証ダイアログが表示されます。

ライセンス認証


ライセンスキーを入力し「認証」ボタンを押下してください。
ライセンスキーをお持ちでない場合は「スキップ」ボタンを押下してください。

ライセンスキーが認証されない場合、起動時に再度このダイアログが表示されますが、それ以外に試用期限や機能制限は一切ありません。全ての機能が使用できます。

MixLoggerメインダイアログです。

MixLoggerメインダイアログ

ログファイル保存先... ログファイルの保存先です。
参照... 「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。
ログを記録 キーボード入力やアクティブウィンドウ等のログを記録するには、このチェックボックスをONにして「設定...」ボタンを押下し、「ログの記録項目設定」ダイアログを表示後、各種設定を行ってください。
設定... 「ログの記録項目設定」ダイアログを表示します。
ログファイルを
メールで送信
ログファイルを添付ファイルとしてメールで送信するには、このチェックボックスをONにしてください。
設定... 「メール送信設定」ダイアログを表示します。
ログファイルを
暗号化して記録
ログファイルを暗号化して記録するにはこのチェックボックスをONにしてください。
復号化... 「暗号化ファイルの復号化」ダイアログを表示します。
デスクトップを
キャプチャ
デスクトップのキャプチャ画像を作成します。
キャプチャ画像を暗号化して保存したり、メール送信したりできます。
設定... 「デスクトップキャプチャ設定」ダイアログを表示します。
Windows起動時に
自動的に記録開始
Windows起動時に自動的にmxlgr.exeを起動し、記録を開始するにはこのチェックボックスをONにしてください。
記録終了キー
(A 〜 Z)...
記録を終了するためのキーを設定します。
A 〜 Zの間で設定してください。
設定を登録 レジストリにmxlgr.exeに関する設定を保存します。
設定を削除 レジストリからmxlgr.exeに関する設定を全て削除します。
記録開始 「ログファイル保存先...」を設定後、このボタンを押下するとレジストリに設定を保存した後、指定した保存先にログを記録します。
また「ログをメールで送信」チェックボックスがONになっていますと、指定した時間間隔でログをメールで送信します。
終了 mxlgr.exeを終了します。

「ログの記録項目設定」ダイアログです。
各種ログを記録するには各チェックボックスをONにしてください。

ログの記録項目設定

起動/終了 ログの記録処理が起動/終了されたことをログファイルに出力するには、このチェックボックスをONにしてください。
キーボード キーボード入力をログファイルに出力するには、このチェックボックスをONにしてください。
アクティブウィンドウ アクティブウィンドウのタイトルをログファイルに出力するには、このチェックボックスをONにしてください。
インターネットブラウザのURL インターネットブラウザの表示URLをログファイルに出力するには、このチェックボックスをONにしてください。
クリップボード クリップボード(テキストのみ1000文字)をログファイルに出力するには、このチェックボックスをONにしてください。
OK 設定をレジストリに保存し、ダイアログを閉じます。
キャンセル 設定をレジストリに保存しないで、ダイアログを閉じます。

「メール送信設定」ダイアログです。
「送信先メールアドレス...」宛てにログファイルを添付してメールを送信します。
送信できるログファイルの最大サイズは10MBです。

メール送信設定

送信先メールアドレス... ログの送信先メールアドレスです。
POPサーバ... ご契約されているプロバイダのPOPサーバを設定してください。
この項目はPOP before SMTPでメールを送信する必要がある場合設定してください。
SMTPサーバのみで送信できる場合は設定する必要ありません。
STMPサーバ... ご契約されているプロバイダのSMTPサーバを設定してください。
ユーザ名... ご契約されているプロバイダのメール送信用ユーザ名を設定してください。
この項目はPOP before SMTPでメールを送信する必要がある場合設定してください。
SMTPサーバのみで送信できる場合は設定する必要ありません。
パスワード... ご契約されているプロバイダのメール送信用パスワードを設定してください。
この項目はPOP before SMTPでメールを送信する必要がある場合設定してください。
SMTPサーバのみで送信できる場合は設定する必要ありません。
送信間隔(1〜2000)... メールの送信間隔を1〜2000分の間で設定します。
メール送信が失敗すると1分後に再度送信を試みます。
送信後ログを削除 ログをメールで送信後、削除します。
テスト送信 「送信先メールアドレス...」に設定したメールアドレス宛にテストメールを送信します。
OK 設定をレジストリに保存し、ダイアログを閉じます。
キャンセル 設定をレジストリに保存しないで、ダイアログを閉じます。

「暗号化ファイルの復号化」ダイアログです。

暗号化ファイルの復号化

暗号化ファイル読み取り先... 暗号化ファイルの読み取り先を指定します。
復号化ファイル保存先... 復号化ファイルの保存先を指定します。
参照... 「ファイルを開く」ダイアログや「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。
復号化実行 復号化を実行します。
閉じる 「暗号化ファイルの復号化」ダイアログを閉じます。

「デスクトップキャプチャ設定」ダイアログです。
キャプチャ画像は暗号化して保存したり、添付ファイルとしてメール送信したりできます。

デスクトップキャプチャ設定

キャプチャ画像保存先
フォルダ...
キャプチャ画像の保存先フォルダを設定します。
キャプチャ画像は「*.jpg」形式で保存されます。
暗号化されたキャプチャ画像は「*.mxl」形式で保存されます。
参照... 「フォルダの参照」ダイアログを表示します。
キャプチャ間隔(1〜2000)... キャプチャ間隔を1〜2000分の間で設定します。
キャプチャ画像を
暗号化して記録
キャプチャ画像を暗号化して記録します。
拡張子は「*.mxl」となります。
復号化... 「暗号化キャプチャ画像の復号化」ダイアログを表示します。
復号化されたキャプチャ画像の拡張子は「*.jpg」となります。
キャプチャ画像を
メールで送信
キャプチャ画像を添付ファイルとしてメールで送信します。
送信先などは「メール送信設定」ダイアログで設定した値を使用します。
このチェックボックスをONにしますと、キャプチャ画像作成後、すぐにメール送信をします。
メール送信後
キャプチャ画像を削除
キャプチャ画像を添付ファイルとしてメール送信した後、削除します。
メール送信が失敗した場合は削除されません。
OK 設定をレジストリに保存し、ダイアログを閉じます。
キャンセル 設定をレジストリに保存しないで、ダイアログを閉じます。

「暗号化キャプチャ画像の復号化」ダイアログです。
暗号化されたキャプチャ画像が入っているフォルダを指定し「復号化実行」ボタンを押下すると、その中の「*.mxl」形式のファイル全てを一括で変換します。

暗号化キャプチャ画像の復号化

暗号化キャプチャ画像
読み取り先フォルダ...
暗号化キャプチャ画像読み取り先フォルダを設定します。
参照... 「フォルダの参照」ダイアログを表示します。
復号化キャプチャ画像
保存先フォルダ...
復号化キャプチャ画像保存先フォルダを設定します。
復号化実行 「暗号化キャプチャ画像読み取り先フォルダ...」で設定されたフォルダ内の「*.mxl」形式のファイルを全て一括で復号化します。
復号化された画像は「*.jpg」形式で「復号化キャプチャ画像保存先フォルダ...」で設定されたフォルダに保存されます。
閉じる ダイアログを閉じます。
 
 

ログの読み方

ログは下記のように出力されます。

<暗号化ログファイル>
暗号化ログファイル

<復号化ログファイル>
復号化ログファイル

Start 記録が開始されたことを表します。
「User:」はユーザ名、「Computer:」はコンピュータ名です。
Keyboard キーボード入力を表します。
「abcdefg」のように半角英数字で記録します。
ActiveWindow アクティブウィンドウのタイトルを表します。
ChildWindow MDIアプリケーションで、子ウィンドウのアクティブウィンドウのタイトルを表します。
URL インターネットブラウザで表示されているURLを表します。
Clipboard クリップボードに格納された文字列を表します。
記録できる文字列は最大1000文字までです。
Mail メール送信を試みたことを表します。
以下の4通りのログが記録されます。
  • メール送信成功しました。
  • メール送信失敗しました。
  • キャプチャ画像のメール送信成功しました。
  • キャプチャ画像のメール送信失敗しました。
End 記録が終了したことを表します。
「Time:」は「Start」からの経過時間です。

 
 

ライセンス登録

MixLoggerは1ライセンス2000円のシェアウェアです。
ライセンスキーが認証されていない場合は起動時に「ライセンス認証」ダイアログが表示されます。
送金していただくとダイアログ表示を解除するライセンスキーが発行されます。

<送金方法>
送金方法には下記の2種類があります。
銀行振り込み手続き
1:購入希望連絡 こちらのメールフォームの「お問い合わせ内容」で「購入希望」を選択し、その他の項目を記入の上「確認」ボタンを押下してご連絡ください。
2:諸手続きの説明 折り返し銀行振り込みに関する諸手続きの説明を記載したメールを送信させていただきます。
3:銀行振り込み 2:で送信されたメールに記載された口座宛にライセンス数分の代金をお振込みください。
4:お支払い済み連絡 お振込み後、こちらのメールフォームの「お問い合わせ内容」で「お支払い済み」を選択し、その他の項目を記入の上「確認」ボタンを押下してご連絡ください。
5:ライセンスキー発行 折り返しライセンスキーを記載したメールを送信させていただきます。

 
 

FAQ

起動できません。 まず本当に起動していないかどうか確認してください。
mxlgr.exeは二重起動ができませんので、すでに起動している場合は新たに起動できません。
「Windows起動時に自動的に記録開始」チェックボックスがONになっていますと、mxlgr.exe起動時にメインダイアログを表示しないで記録を開始してしまいます。
この場合[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に押下してタスクマネージャを起動し、「プロセス」タブの「イメージ名」に「mxlgr.exe」があるかどうかを確認してください。
もしある場合はすでにmxlgr.exeは起動しており、現在ログを記録中ということになります。
記録終了キーを同時に押下すると記録を終了してメインダイアログが表示されます。
終了できません。 記録を終了したい場合は、記録終了キーを同時に押下してメインダイアログを表示させてください。
その後「終了」ボタンを押下するとmxlgr.exeが終了します。
キーボード入力が正常に記録できません。 Windowsが高負荷の状態ですと、その影響を受けてキーボード入力を正常に記録できない場合があります。
しばらく時間をおいて、負荷が低くなったところで再度記録してみてください。
ログファイルが作成されません。 メインダイアログを表示し「ログファイル保存先...」を確認してください。
Windows XP/Vistaではログファイルの保存先にファイルを作成できる権限があるかどうかを確認してください。
ログファイルが文字化けしていて読めません。 「ログを暗号化して記録」チェックボックスがONになっているか確認してください。
ONになっている場合、ログは暗号化されてファイルに出力されます。
復号化するには「復号化...」ボタンを押下して「暗号化ファイルの復号化」ダイアログを表示し、「暗号化ファイル読み取り先...」と「復号化ファイル保存先...」を設定後、「復号化実行」ボタンを押下してログファイルを復号化してください。
メールが送信できません。 まず「送信先メールアドレス...」等の設定を確認後、「テスト送信」で試してください。
テスト送信が成功しない場合、以下のメッセージが表示されますので設定を確認してください。
  • POPサーバに接続できません。
  • ユーザ名が認証できません。
  • ユーザ名またはパスワードが認証できません。
  • SMTPサーバに接続できません。

それでも送信できない場合は「Outbound Port 25 Blocking」をチェックしてみてください。
メールは送信されますが、ログファイルが添付されていません。 ログファイルのサイズを確認してください。
送信できるログファイルのサイズは最大10MBとなります。
バグらしき現象を見つけました。 もしよろしければこちらのスレッドにてその現象の内容を詳しく教えていただけないでしょうか。
今後の障害対応および開発計画の参考にさせていただきます。
機能追加・改善してほしいところがあるのですが。 もしよろしければこちらのスレッドにてそのご要望の内容を詳しく教えていただけないでしょうか。
今後の開発計画の参考にさせていただきます。

 
 

お問い合わせ

MixLoggerに関するご意見ご要望等は「MixLogger掲示板」までお願いいたします。

個別のご相談は「MixLoggerメールフォーム」にて承っております。

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