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16日のソウル株式6%安、ウォン4年ぶり安値

 16日のソウル株式市場は、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんによる世界的な株価下落を受け大幅安。大引けのKOSPI指数は先週末比90.17ポイント(6.10%)安の1387.75ポイントで引けた。昨年3月5日以来の安値水準。

 業種別ではサブプライム投資による影響が懸念される証券銘柄が軒並みストップ安となったのか、金融、保険などが下げを主導した。

 コスダック指数は年初来最大の下げ幅となる同37.62ポイント(8.06%)安の429.29ポイントで取引を終えた。

 一方、為替相場でもウォン安が急速に進行。同日のウォン相場は先週末比50.90ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1160.00ウォンで取引を終えた。2004年8月13日(1162.30ウォン)以来4年1カ月ぶりのウォン安水準。1日の下げ幅が50ウォンを超えたのは通貨危機当時の1998年8月6日の67ウォン以来10年1カ月ぶり。

朝鮮日報日本語版

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