大麻は薬物か？
　そんなことはさておき、相撲界が揺れているようだ。
　先日行ったバンクーバーは大麻所持と吸引は合法。そんな国や都市は世界各国にある。ある地域ではリーガルなものが、所変わればイリーガル。基準はなんだ、という話。
　アムステルダムなんて、大麻吸引者にとっては天国。カフェでいろんな銘柄を吟味しながらうっとりと吸引できる。
　まあ、日本では非合法なので“郷には入れば郷に従え”ルールで、ロシアのお相撲さんたちも気をつけた方がいい。しかし日本も所持や売買の証拠がなければ罰せられないルール。つまり彼らの現状なら疑わしきは罰せずなのである。
　この騒動は彼らにとっていい意味での“薬”になったと思う。
　再発の可能性は少ないので見逃してあげたらいいと思う。なにせ大麻には中毒性はないのだから。
　そういえば相撲用語で八百長することを“注射を打つ”という。
　相撲界と薬物界はやはり何らかのつながりがあるのである。

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