あおぞら銀行のリーマンブラザーズ向け与信について
平成20年9月15日 当行は、従来からの開示方針に沿って、リーマンブラザーズ向け与信について以下の通りコメント致します。当行は、リーマンブラザーズに対し、貸出金ならびにデリバティブ取引(の時価評価分)にてエクスポージャーを有します。その大宗は、最終親会社であるLehman Brothers Holdings Inc向けではなく、オペレーションを行う子会社向けです。当行のネットベースのエクスポージャーは、マーケットにおけるカウンターパーティーと取引したリスクマネジメントツールの利用ならびに当行が有する担保により、報道されている金額よりかなり低くなっております。当行はエクスポージャーならびに必要となる引当額を精査中であり、完了し次第公表いたします。いずれにしても、当行のTier1比率は平成20年6月30日現在で15%を超えているように、当行の自己資本は強固であり、リーマンブラザーズ向け与信に対し仮にフルに引き当てたとしても、引き続き、マーケットで最も自己資本比率の高い金融機関の1つであります。 |
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