2008年9月15日 20時36分更新
敬老の日にあわせて岡
山市ではお年寄りを中心にさまざまな世代の人たちに健康づくりについて学んでもらおうという催しが開かれています。
この催しは岡山県や県社会福祉協議会などが毎年、敬老の日にあわせて開いているもので、会場の岡山ドームには簡単な健康診断や健康に関する相談に応じるコーナーなどが設けられています。
このうち、健康診断のコーナーでは訪れた人たちが血圧や体脂肪率を測定して会場のスタッフからいまの健康状態について説明を受けていました。
また、骨の密度を測定してもらい、骨がもろくなって、骨折しやすくなる骨粗しょう症になるおそれがないかやその予防法についてスタッフからアドバイスを受けていました。
自分の骨の密度が気になって会場を訪れたという66歳の女性は、「寝たきりになる危険もあるので気になっていたのですが、同じ年齢の人の平均より大幅に良いという結果が出て安心しました。
これからも健康に気を付けていきたいです」と話していました。
このほか会場では誰でも無理なく体を動かせるストレッチ体操の教室なども開かれ、訪れた人たちは楽しみながら健康づくりについて学んでいました。