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	三笠フーズの接待受けた農水省元課長「便宜供与なかった」
	敬老の日　長寿の動物にプレゼント
	敬老の日　お年寄りにコンロの安全装置をプレゼント
	天満天神繁昌亭　二周年記念
	ガソリン盗を注意の男性　少年に殴られ大けが
	街中で「クルーズ体験」　和歌山城
	車上荒らしの男　発見者の近隣の人を刺す
	木が倒れ、子ども３人が重軽傷
	消防士長を住居侵入で逮捕　救急搬送中の男性宅
	ピザ店員が男性客を刺す
	自殺予防の相談会

最終更新日時：2008年9月16日 00:57

三笠フーズの接待受けた農水省元課長「便宜供与なかった」

監督する立場なのに・・

工業用の事故米を食用に転売していた「三笠フーズ」が農林水産省の元課長を接待していた問題でこの元課長は「便宜供与はなかった」と話しました。この問題は、農水省近畿農政局大阪農政事務所の元・消費流通課長（６２）が、２度にわたり三笠フーズの冬木社長らから大阪市内の焼き鳥店で接待を受けたものです。この元課長は１５日夕方、取材に対し「三笠フーズに呼ばれて店に行っただけで、接待を受けたという認識はないし、便宜供与もしていない」と話しました。政府が保有する輸入米などの入札・販売や、業者を指導・監督する立場にあった元課長が接待を受けた２００５年と２００６年は、三笠フーズが汚染された事故米を食用に転売していた時期にあたります。農水省では「大変遺憾なことで、関係職員を緊急に調査し、同様の事態には厳正に対処したい」としています。

( 2008/09/16 0:57: 更新)

敬老の日　長寿の動物にプレゼント

人間の年齢で１００歳以上

１５日の敬老の日にあわせ、神戸市の王子動物園では長寿の動物たちにケーキがプレゼントされました。
日本で最高齢のオスのミナミシロサイ「サブロー」と奥さんの「ナナコ」はともに３８歳。人間の年齢なら８０歳を超える２頭は、プレゼントされた干し草や野菜のケーキを仲良く食べていました。日本最高齢のチンパンジー「ジョニー」（５８）は人間なら１００歳を超えるおじいちゃんです。今年のケーキはイチゴやバナナなどジョニーの好物が盛りだくさん。ジョニーは器用に手を使ってケーキをほおばっていました。動物園を訪れた人たちは「もっと長生きして欲しいですね」などと話していました。ケーキを狙って近づく仲間たちを追いかけるなど、ジョニーはまだまだ元気いっぱいでした。

( 2008/09/16 0:56: 更新)

敬老の日　お年寄りにコンロの安全装置をプレゼント

震度４以上の揺れで火が消える

大阪府堺市では敬老の日にあわせ、震度４以上の揺れを感知してガスコンロの火を止める安全装置がお年寄りにプレゼントされました。この安全装置はガスコンロの内部に取り付けるもので、震度４以上の揺れを感じると自動的にコンロの火を止めてくれ、ガス漏れも防ぐ仕組みです。再点火するにはもう一度コンロのツマミをひねるだけです。ほぼ全ての家庭用ガスコンロに取り付け可能で、価格は約１９０００円、レンタルなら１年間で３６００円です。販売業者は「小さなお子様やお年寄りが突然ぶつかった時でも消えるので安心です」と話しています。今月１３日、堺市の地元自治会とメーカーが１２０万円の費用を折半し、お年寄り６０人に安全装置を無料でプレゼントしました。通常、各家庭には屋外のガスメーターに地震の揺れでガスが止まる装置がついていますが、震度５以上でなければ作動しません。震度４以上で火を止める安全装置が、コンロそのものについていればなお安全です。装置を取り付けてもらった主婦は「簡単に消えるから安心した。自分の所は仕方ないが、類焼が一番怖い。年をとると火が一番怖いですね」と話していました。地震による火災からお年寄りの命を守る装置、敬老の日のうれしいプレゼントとなったようです。

( 2008/09/15 19:29 更新)

天満天神繁昌亭　二周年記念

２年間で約３３万人が来場

大阪市北区にある、落語専門の定席寄席『天満天神繁昌亭』がオープン２周年を迎え、記念公演が開かれています。オープンから２周年を迎えた『天満天神繁昌亭』では笑福亭鶴瓶さんたちが鏡開きを行い、お客さんたちに振る舞い酒を配りました。繁昌亭にはこの２年間で約３３万人を超える観客が訪れています。上方落語協会・副会長の笑福亭鶴瓶さんは「ブームというのは終わりますんで、必ず終わります。だから終わらさないようにこいつの落語が聞きたいなという人たちがが出てくるようにね、僕らもやっぱり頑張っていかないといけないな」と話していました。１５日は２周年を記念して特別興行が行われ、朝・昼・夜の３部公演で２０人を超える噺家が出演します。特別興行では立ち見客を含めて７００人以上が訪れ、チケットはほぼ完売と大盛況でした。集まった観客は伝統文化の上方落語に大満足していた様子です。

( 2008/09/15 19:28 更新)

ガソリン盗を注意の男性　少年に殴られ大けが

少年はバイクからガソリンを盗もうとしていた（兵庫・芦屋市）

きょう未明、兵庫県芦屋市の駐輪場でミニバイクからガソリンを盗もうとした少年が注意した男性を殴るなどして大けがをさせ、逮捕されました。午前２時４０分ごろ芦屋市陽光町５番のマンション駐輪場でミニバイクからガソリンを盗もうとしていた少年を住人の男性３２が見つけました。少年と男性はもみ合いとなり駐輪場からおよそ１００メートル離れた路上で逃げようとした少年を男性が取り押さえました。強盗傷害の現行犯で逮捕されたのは神戸市灘区に住む１６歳の無職の少年です。ＯＮ（近所の人）「ボクは７階に住んでいるが、そこまで聞こえるぐらい争う声が聞こえた」もみ合いの際に男性３２は顔面を殴られあごやほおなどを骨折する重傷です。少年は中学からの同級生ら４人で現場に来ていて警察は他の３人からも詳しく事情を聴いています。

( 2008/09/15 14:27 更新)

街中で「クルーズ体験」　和歌山城

普段とは異なった和歌山市内の景色を楽しめる

和歌山市では、和歌山城の外堀の内川をプレジャーボートで巡る『まちなかクルーズ体験』が行われています。この催しは、和歌山市中心部での観光交流の活性化を図ろうと行われているもので、今年で三回目となります。15日は、大門川の雑賀橋でクルーザーに乗り込み、市堀川の雄橋までを往復する約2キロのクルージングが行われています。クルーザーでは、語り部が江戸時代の和歌山城の外堀の様子を歴史に触れながら、分かりやすく説明しています。参加した人は、「新鮮です。家がすごい近いんですけど、いつもと全然違う景色なんで、すごく新鮮です」と話していました。クルージングの参加者は、普段とは違った和歌山市内の景色と語り部の話を楽しんでいました。

( 2008/09/15 14:20 更新)

車上荒らしの男　発見者の近隣の人を刺す

駐車場で刺された男性1人が重傷（大阪・八尾市）

１５日未明、大阪府八尾市の駐車場で、車上荒らしをしていた男が駆けつけた人たちを次々に切りつけました。男は住民らに取り押さえられましたが、刺された男性１人が重傷です。午前２時５０分ごろ、八尾市二俣の駐車場で、男がブロックで車のガラスを割っているのを近所の住民５人が見つけ、取り押さえようとしました。男は抵抗し、持っていた果物ナイフで次々に切りつけ、渋谷正和さんが太ももを刺されて重傷、ほかの住民３人も軽いけがをしました。犯人を取り押さえた女性は、「主人も私も馬乗りになって犯人を取り押さえたが、主人が足をかまれた。刺された男性の出血がひどかったから、どうにかしないといけなかったので『氷とタオルを持っておいで』と叫んだ」と話していました。駆けつけた警察官が松原弘和容疑者を、強盗傷害の現行犯で逮捕しました。松原容疑者は容疑を認めているということです。

( 2008/09/15 14:24 更新)

木が倒れ、子ども３人が重軽傷

奈良県では定期的に木を伐採をしていたが、今回の倒木は見逃す

１４日夕方、奈良市の奈良公園近くの歩道沿いで、倒れた木の一部が観光に来ていた子どもたちに直撃し、３人が重軽傷を負いました。１４日午後５時１５分ごろ、奈良市高畑町の市道で近くの木が倒れて塀に当たり、折れた木の一部が、歩道を歩いていた子ども３人の頭に当たりました。３人は愛知県から観光に来ていた家族連れで、５歳の男の子が大けが、３歳の妹と４歳のいとこの女の子が軽いけがをしました。警察の調べによりますと、落ちてきた木は太さ約１５ｃｍ、長さが１ｍと１．５ｍの２本で、幹が根元で腐っていたということです。木が生えていたのは奈良県が所有する土地で、県では倒れる恐れがある木は定期的に伐採していましたが、今回倒れた木は見過ごしていました。

( 2008/09/15 12:42 更新)

消防士長を住居侵入で逮捕　救急搬送中の男性宅

西宮市内で空き巣の被害が数件あり、関連を捜査へ

１４日、救急搬送中のお年寄りの家に侵入したとして、兵庫県西宮市消防局の男が逮捕されました。市内では同様の被害が数件あり、警察は関連を調べることにしています。住居侵入で現行犯逮捕されたのは、西宮市消防局の消防士長、中本伊織容疑者(３４)です。中本容疑者は１４日午前９時半ごろ、西宮市上大市４丁目のマンションベランダに侵入した疑いが持たれています。当時、この家に住む８７歳の男性は救急搬送されていて、部屋は留守の状態でした。中本容疑者はガラスを割っているのを近所の人に目撃され、駆けつけた警察官に３００ｍほど離れた路上で取り押さえられました。市消防局によりますと、中本容疑者は指令課に配属されていて、救急搬送の依頼などを集約していたということです。西宮市消防局の辻喜正消防監は「市民のために頑張っている職員がたくさんいるので、残念きわまりない」とコメントしています。市内ではこれまでにも、救急搬送中の家に空き巣が入る被害が数件あり、警察は余罪についても調べる方針です。

( 2008/09/15 12:39 更新)

ピザ店員が男性客を刺す

「ピザが届かない」と苦情を言いにきた男性客とトラブル

大阪市内の宅配ピザ店で、「ピザが届かない」と苦情を言いにきた男性客の腹を刃物で刺したとして、３８歳の店員が逮捕されました。14日午後６時前、大阪市天王寺区東高津町のピザ店「ピザ・サントロペ」で、「腹を刺された」と３３歳の男性客から通報がありました。救急隊が駆けつけたところ、近くの路上で男性が腹を刺されて血を流していて、全治３週間の大ケガです。警察は男性客を刺したとして、ピザ店の店員、神田圭三容疑者（３８）を殺人未遂の疑いで逮捕しました。警察の調べによりますと、神田容疑者は男性客からピザの注文を受け、配達に向かいましたが、住所が違っていたため店に引き返していて、その後、ピザが届かないことに腹を立てた男性が店に来て、口論になったということです。神田容疑者は「刺していない」と容疑を否認していますが、本人のリュックサックからはバタフライナイフが見つかっています。

( 2008/09/15 12:35 更新)

自殺予防の相談会

年間、3万人超の自殺を防ぐのが趣旨

大阪では１５日、年間三万件を超える自殺を未然に防ごうと、相談会が開かれました。この相談会は、様々な悩みを持つ人が自殺に至る前に、相談できるようにと大阪府などが開いたものです。窓口を訪れた人たちは心の悩みを相談したり、債務に関する相談をしたりしていました。また、電話相談窓口も設けられており、弁護士や精神科医などが相談にあたりました。全国の自殺者は年間、３万人以上に上り、自殺を未然に防ぐための社会的な支援の充実が求められています。大阪府健康福祉部の野田哲朗課長は、「自殺に至る人はたいてい誰にも相談できず孤立してしまう人なので、そういった方に是非、相談に来ていただきたい」と話していました。窓口はこの後、１５日の午後４時まで開かれています。電話０６－６６９１－２８３３、０６－６６０７－８８１４でも、同じく１５日午後４時まで相談を受け付けています。

( 2008/09/15 12:33 更新)

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