現在地

JRA-VANトップ>サービス一覧>競馬ソフト・DataLab.(データラボ)>競馬ソフト作者インタビュー>第13回

第13回 馬王4 DataLab.(データラボ)購入手続き

「そこで勝つ馬より、長い目で見てプラスになる馬を見つけるのが大切です」荒井俊也
写真[荒井俊也]

東京都出身、50歳。印刷会社勤務のかたわら、X6800用のグラフィックソフト「マチエール」を開発。その後、競馬ソフト「馬王」をリリースし、現在はフリーのソフト作家。写真や囲碁を趣味とし、囲碁は対局用サーバを自宅に設置して公開中。

インタビュー記事 インタビュアー/市丸博司(2008/2)

1>2>3>4>5>6>7

最新データを自動的に取得

 データを登録した状態で「馬王4」を起動すると、最新のデータによる出馬表とレース結果が表示される。画面6-1はレース当日、レース確定前のため、多くの部分が空欄となっている。成績データが登録されていれば、ここに成績が表示される。また、この部分は「過去5走成績」「過去5走タイム指数」「血統」などに切り替えることが可能である(画面6-2)。

 表示するレースの切り替えは左上の競馬場、開催日の表示部分から。その上にある日付からは、別の日の出馬表や成績が表示できる。また、画面上のアイコン群にはよく利用する機能が割り当てられており、当日の馬券成績やオッズなどもここから表示することが可能だ。

 出馬表部分は左から予想印、得点、馬番と馬名など。馬名や騎手名をクリックすれば、それぞれの詳細なデータを閲覧できる。その右にはオッズや予想指数があり、ここにある得点などをもとに推奨馬券(買い目)が選定され、画面右側に表示される。推奨馬券の選定、カスタマイズに関しては次ページで解説する。画面例で金額が入ってる買い目は、既にIPAT投票済みのものだ。

[画面6-1] 最新データ登録後のメイン画面(レース確定前)。予想印や各馬の得点、予想指数や推奨馬券(買い目)などが表示されている。

[画面6-2] 競走成績欄は、「過去5走成績」「過去5走タイム指数」「血統」などに切り替えられる。画面は「過去5走タイム指数」を表示した例。

 「馬王4」を利用してゆく上で、競馬開催日に非常に便利なのが、最新のデータを自動的に取得したり、IPAT投票を行う機能だ。メニューバーの[PAT]−[自動運転]−[設定]で、取得するデータの種類や、投票の時間などを指定できる(画面6-3)。

 画面6-4は、[当日取得情報一覧]画面。●や■は既に情報取得済みのもの、○は取得前のものとなっている。画面例はレース当日朝のもので、全レースのオッズと中山、中京1レースの馬体重が取得済みとなっている。取得した馬体重はメイン画面に表示されるほか、メイン画面右から5つめのアイコンや[表示]−[オッズ表示]から詳細オッズが表示可能だ。

 また、メインメニューの[PAT]−[推奨馬券を投票送信リストに追加]を選択すると、メイン画面右に表示された買い目をPAT投票フォームに転送できる(画面6-5)。金額の調整や買い目の削除といった編集も可能だ。ユーザ自身が買い目をすべて入力する場合は、同じくメインメニューの[PAT]−[PAT投票フォーム]を利用すればよい。

[画面6-3] 自動運転の設定画面。取得するデータについてや、推奨馬券のIPAT自動投票などについての設定が行える。

[画面6-4] [当日取得情報一覧]画面。オッズや馬体重、成績等の取得状況を確認できる。自動運転を設定しておけば、これらのデータ取得は自動化される。

[画面6-5] 推奨馬券を「PAT投票フォーム」に転送した例。金額の調整や買い目の変更、削除といった編集が可能だ。[IPATで投票]ボタンから、IPAT投票が行える。

>>予想や推奨馬券選定のカスタマイズ

1>2>3>4>5>6>7

 

>> 競馬ソフト作者インタビュー バックナンバー