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プロローグ

高校卒業して4年経った…
俺は、今、新人として会社を勤めてる…
皆の状況を知らせて置く事にしよう
谷口は、現在NEET化になって、職探しを求めてる
国木田は、高校の教師として勤めてる
鶴屋さんは、父の跡継ぎに働いてると聞いた
古泉は、政治界に入って活躍してるらしい
朝比奈さんは、一時に未来へ帰ったが…去年帰って来て、現在はOLとして勤めてる
長門は、本が好きで図書館の仕事に勤めてる
ハルヒ?ハルヒは…「ムー」と言う本の編集者になって働いてる…
やれやれ、ハルヒはこういうの好きだからな…

さて、仕事が終わり、家に帰る所だが…
偶然、あの懐かしき涼宮ハルヒに会った…
「!…ハルヒ?」
ハルヒ「ん?誰?あたしをよ……!キョン?」
3年ぶりの再会である…
しかし、こんな時間に何やってんだ?
ハルヒ「仕事よ、仕事…宇宙がどうのこうのって奴よ」
そ…そうか…
ハルヒ「それにしても、久しぶりね…元気してた?」
「あぁ、してたさ」
ハルヒ「そぅ………」
「ん?今何で言った?」
ハルヒ「何でもないわ…そうだ、一緒に居酒屋へ行かない?」
…ま、多分、俺の奢りだろうよ…
ハルヒ「違うわ、あたしが奢るよ」
…そ、そうか…
……ハルヒ、変わった…のか?

さて、今、居酒屋に居る…
ハルヒ「さ、何でもいいわ!すみませーん、ビール2つ」
?…あれ?…ハルヒって、酒に弱かったっけ?
「ハルヒ、酒弱かったんじゃないのか?」
ハルヒ「アレは、昔の事よ?昔と同じしないでね」
…そうか、確かにハルヒは変わった…
確かに、変わったんだがな…何か、腑に落ちない感じがする
この後、二人で仕事の話、懐かしき日の話など喋った…笑ったりもした。
そして、帰り道…
ハルヒ「ねぇ、キョン…電話番号とメアド教えてくれない?」
ん?いきなり何言ってるんだろうか?
「あぁ、教えてやる…090-……で、家は……そして、メアドは……これだけだな」
ハルヒ「ありがとう、まだ機会あったらメール送るわ」
「あぁ、分かった…」
…変わったんだな、ハルヒ…
「……帰るか」

ふぃー、疲れた…
今、俺が住んでる場所は…都会内の少し金高かったマンションである…
部屋は、シンプルな空間になってる…
「…シャワーでも浴びるか…」

サァー…

涼宮ハルヒ、6、7年前…初めて会った…
SOS団も作って活動した…あの夢も激しく覚えてる…
そして、3年後…ハルヒはこう言った…泣きそうな声で
「SOS団はこれでお終いです…あたしは、楽しかったわ……
別れるのは…おしいけど…いつか、まだ会える気がするわ…
元気でね…皆…ありがとう…そして、さようなら…」
あの時は覚えてる…アレから4年経ったのか…

ふぃー…さっぱりした…

♪~♪~♪~

?携帯鳴ってるな…誰だろうか…

[メール着信:涼宮ハルヒ]

ハルヒ!?
しかし、何故、メールが来るんだ?
取りあえず、開くか…

From涼宮ハルヒ
Subキョンへ
―――――――――――――
今日は楽しかったわ!ありが
とう!
あたしの頼み…聞いてくれる?
土曜日に遊園地行かない?

返信待ってます。


ハルヒ……土曜日は…何も無いな…
…よし、返信しよう…勿論行くとな…
しかし、こっちの方が憂鬱だね
ハルヒがあんなに変わるとは誰も予想しなかったとは…
土曜日ね…

さて、今日は土曜日である!
俺が勝手に「デート」だと思っておく事にしよう
俺の愛車に乗って待ち合わせへ向かう…
確か、○○公園だな…お、ここだ!ここだ!
さて、ハルヒは…

ハルヒ「♪~♪~♪~」

いた

何やら、楽しみにしてるように鼻唄を歌ってる…行くかな
「よぅ、ハルヒ…待たせてスマなかったな」
ハルヒ「ううん、いいの…混んでたんでしょ?」
「ん、まぁ…そういう事だ…んで、どこの遊園地?」
ハルヒ「東京と言えば、ディ○ニーランドだけど…ダメかな?」
!?…か、可愛い!こんなに前より可愛くなったな…
取りあえず、今の感情を表に出さないでっと
「いや、構わんよ、金は十分あるからな」
ハルヒ「ありがと!キョン」

こうして、ディ○ニーランドへ向かったのである

今、遊園地に着いたけど、大変だった
交通道路を利用しようと思ったら混んでるわ
遊園地の近くに渋滞あるわ
ははははは…見ろよ!人がゴミのようだ!と思われるぐらい、いっぱいいた…
トータルして、2時間掛かったね

ハルヒ「ホントにゴメンね」
「いや、行きたがったんだろ?だから、いいじゃないか…どれ乗る?」
ハルヒ「そうね、ジェットコースター乗りたいわね」
「了解!」
と、俺は軍人みたいに敬礼した
ハルヒ「あはははは…何、軍人みたいな事してるのよ」
「はははは…」
とまぁ、色々楽しく乗り物乗ったり、買い物したりもした。

「っと、日が暮れたな…」
ハルヒ「そうね…最後に観覧車乗って帰ろっか」
「そうだな」
と、ハルヒと一緒に観覧車へ足を運んだのである

金を払い、ハルヒと一緒に観覧車に乗った。
…何だが、変な雰囲気になりそうだ…
長い長い沈黙が続いたが…それを破ったのは
ハルヒ「ねぇ、キョン…」
ハルヒである…
「何だ?」
ハルヒ「綺麗だね」
「…あぁ」
「……」
「……」
むぅ、耐えられんな…この沈黙は…
ハルヒ「ねぇ、キョン…あたしの話聞いてくれる?」
「…何だ?」



ハルヒサイド

あたしは、初めてキョンに会った時、少し戸惑いだわ…
小学校頃、ある男に似てだからね…
そして、あたしはそう思った…この人ならあたしを変えてくれるかな?と…
その結果、少しだけ…ほんの少しだけ変わったわ…キョン、あんたに感謝したいわ…
………キョン、これだけは言わせて…あたしは、あんたが好きよ…大好きだから…
4年間、あんたと離れて物凄く寂しかったの…寂しかったのよ!
キョン!あたしは物凄く…物凄く…うっ、ううっ…うっ…

ハルヒサイド終了




ハルヒ「うっ…うっうっ…」

ハルヒ…4年間、寂しい思いをしてたのか…
「ハルヒ、ゴメンな…4年間、お前の気持ち分かってなくで…
本当にゴメンな!俺だって、ハルヒの事が好きだ…大好きなんだ…」
ハルヒ「キョン…」
言え!俺よ!チャンスは一度しかない!
「ハルヒ…ちゃんと聞いてくれ…」
ハルヒ「う、うん…」
「け、けっ…け、け、けっ…ふー…結婚しよう!お前を幸せしてやる!」
ハルヒ「え!?」
「やれやれ…何と言ったら分かるんだ…幸せしてやるよ…ハルヒ」
ハルヒ「あ、あぁ…あ…キョン!ありがとう!キョン」
と、めでたくキスしたのである…

「お、ハルヒ…外見ろよ」
ハルヒ「え?…わぁ…雪だ…」
「あぁ…」
ハルヒ「キョン…」
「ハルヒ」
と、まだキスした


――ありがとう、キョン…





エピローグ

数ヵ月後…色々あったが…
俺は、ハルヒとめでたく結婚した!
みくる「おめでとうございます」
ありがとう、朝比奈さん
古泉「おめでどうございます。あなたの尻を見たかったですけどね」
ありがとな、だけど…いい加減ホモから卒業しろ
長門「……おめでとう」
ありがとう、長門…長門もいい相手見つけてくれよ
谷口「君の心に今すぐアクセス!いやいや、おめでとう!キョン」
ありがとうよ、だが…今のカッコ悪い…
国木田「おめでとう、キョン」
おぅ、ありがとよ
鶴屋「おでとう、キョンくん!めがっさ頑張って!」
ありがとう、鶴屋さん
と、まぁ…ここへ来た皆様がお祝いしてくれたのである。

「……ハルヒ」
ハルヒ「ん?」
「今日の夜はアレだから、準備してなwww」
「え!?あ、その…もぅ、キョン!恥ずかしい事言わないでよ!」
「ははははは…」

     そして、ハルヒは仕事を辞め、主婦として少し忙しい日々を送ってる
         キョンはハルヒのために、一生懸命働いてる。
            二人は、今、幸せである…

               完

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