三浦和義容疑者のロスへの身柄移送停止決定を受け、記者会見するバーライン弁護人=15日午後、サイパン(共同) 三浦容疑者の移送停止 サイパンの最高裁が決定【サイパン(米自治領)15日共同】1981年の米ロサンゼルス銃撃事件で、サイパンの最高裁は15日、拘置中の元会社社長三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=のロサンゼルスへの身柄移送の停止を決定。元社長の人身保護請求について23日に最高裁で審理を開くと発表した。 最高裁によると、23日は判事3人が出席し、移送を認めるか、人身保護請求を認めて釈放するか審理するが、決定の日時は不明。同請求は地裁が棄却、弁護側が上訴している。 ロス市警やサイパンの検察当局は、12日に地裁が身柄移送命令を出したことを受け、18日にも三浦元社長をロスへ移送する方針を決めていたが、元社長は少なくとも23日まではサイパンにとどまることになった。 ロス市警で事件を担当するリック・ジャクソン捜査官ら4人は15日夜にサイパン入りし、空港で記者会見する予定。
【共同通信】
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