どどもども(。・_・。)ノ
『ソロモン王の大いなる鍵』の駆け足説明はいかがでしたでしょうか?
あのコーナーを作るきっかけは、あたしはパワーストーンコラムのどこかでうかつにも
"ソロモンの護符を使ったほうが効果的だとは思うが"と書いてしまったせいで
それはなんだ!詳しく説明しろ!というメールが山のように舞い込んだからでございます。
大鍵コーナー作ったら、今後はその質問に対して
"大鍵のコーナーをご参照下さいませ"で済ますことが出来るなーと
あたしゃタカをくくってのんきにしていたのですが、
その己の考えの甘さに打ちのめされる日がこんなに早く来ようとは(-"-)
"どうやって使うんだ!詳しく説明しろ!"←山のような質問メール
しまったぁーー!それを書いていなかったぜーーー!。。゛(/><)/
身内だけが見るサイトのつもりで作ってたからなぁ!
術に無縁な一般人の方々には不親切だったかぁ。
いや、失敬失敬(・_・)/
当然のご質問でしょうな。
んじゃ今からそれをご説明いたしますですよ、はい。
まずは各惑星の護符の説明をお読み下さい。
その中からあなたが必要とされる護符を選んで頂きましょう。
ここでは例として金星3の護符をあなたが選ばれたと仮定して
話を進めることにいたします。
金星3の護符は緑色で作成されねばなりません。
あの護符の画像を元に、ご自分で描かれても結構ですし、
画像加工ソフト(例:フォトショップ)などで緑色に加工なさってから
印刷されても結構です。とにかく緑色で護符の画像を描かねばなりません。
緑色の紙に黒字のまま印刷するのではだめなのかという
問題が出てきますが・・・ダメかどうかはあたしでは判断がつきかねます。
そのやり方で護符を作成し、使用したことがないので。
木星4と月6だけはそれぞれ銀色の紙または純銀(最低でも925/1000以上の純度の銀)に
彫るやり方でもOKだとは思いますが、それ以外の護符もそれで大丈夫かどうかは、
原典に記されていないので分かりかねます。
さて、では護符が作成できたとしましょう。
この場合は金星3の護符ですね。
パワーストーンの時と同様に、まずはその護符を聖別する必要があります。
今のままではタダの紙片なので。
聖別方法として一般的なのは、フランキンセンス&ミルラのインセンス(お香)を焚き、
その煙の中を左から右へ7回通すというやり方です。
あまり火の近くを通さないように。煙をくぐればいいだけです。
元が紙なのでね。気をつけてくださいよ(^_^;)
他の聖別方法ではダメなのか・・・というご質問が舞い込みそうなので先手です。
ダメとは言いませんが、このやり方が一番一般的です。
太陽光と月光は、惑星護符の場合役に立ちません。
太陽の護符を太陽光に当てたり、月の護符を月光に当てるのならば
まだ理解できますが、金星の護符を太陽光で聖別なんて、
金星の女神、ヴィーナスちゃんが怒るんじゃないでしょうかねぇ(^_^;)
かといって、夜空を見上げてどれが金星でどれが火星なのか
ずばり言い当てられる方は少ないような気もしますし。
ここは無難にインセンスの煙で聖別することをオススメいたします。
で、護符が無事に聖別できたとしましょう。
本来でしたらここでマジカル(魔術用)オイルを用いて
護符にプログラミングを行う作業が発生いたします。
一応やり方としては、金星の場合はヴィーナスオイル、土星の場合はサターンオイルと、
各惑星ごとのオイルを、その護符の四隅(印字されていないところ)に
ちょんちょんと、ちょっとだけつければOKです。
四隅と護符のど真ん中1箇所につけるやり方もありますが、
これは印字インクによっては(またはペンのインクによっては)、
護符がにじんでしまう危険性もありますので、最初はやらないほうが無難です。
他の紙にテスト印刷(または試し描き)でもして、そのインクがにじまないとなったら
5箇所にオイルをつけるやり方でも構いませんよ。
四隅をつける方法と、四隅と護符のど真ん中1箇所のにつける方法と、
あとは護符の上に五芒星(一筆書きの☆型)を描くやり方もあります。
それぞれのやり方の画像を下に張っておきますので、参考になさって下さい。
ピンクで記している場所がオイルをつける場所ということです。

で、このようにしてプログラミングが終了したとしましょう。
マジカルオイルなどに無縁の方々の場合、このプログラミングのステップは
省いて下さっても構いません。省くことを推奨はいたしませんが
必ずプログラミングしなければ、護符が効力を発さないわけではないので。
ま、パワーストーンの場合と同じですな(^。^)y-.。o○
で。
国立天文台のサイトを見に行きます。
国立天文台のサイトへは、前のページから飛べます。
そのページを見ながら、ご自分がお住まいの地域を探します。
で、術を行いたい日の日の出日の入り時間を調べましょう。
金星の護符の場合は金曜日、土星の護符の場合は土曜日ですよ(・_・)b
間違えないようにね!
まぁ本来でしたら、金星の護符のように、恋愛感情というものを増したい場合には
上弦の月から満月の間の金曜日を選んでなさるべきだとは思います。
反対に、敵を滅ぼしたいとか自分にとってのマイナスなものを消したい場合は
下弦の月から新月までの間のその曜日が相応しいでしょう。
単純に言うのならば、増えて欲しい場合は上弦→満月の間、
減って、または消えて欲しい場合は下弦→新月の間が良いということです。
月齢は新聞やTV、ネットでも簡単に調べられるのでどこかで調べてみて下さい。
で、この場合は金星3の護符なのですから、
上弦の月から満月に至るまでの期間の間の金曜日の、日の出日の入りの時間を
国立天文台のサイトで調べます。
その時間を元に、前ページの"プラネタリーアワー早見表"から
金星のプラネタリーアワー(惑星時間)を割り出します。
ちなみに金星のプラネタリーアワーは、金曜日の日の出から1時間の間、
日の出から7時間目から8時間の間、
または日の入り後2時間目か3時間の間、
日の入り後9時間目から10時間の間です。
ややこしいですが、大事なことですので、めんどくさがらずに調べましょう(・_・)
さて。これで金星の術を行う時間まで割り出せたことになります。
後は術を行うだけです。 しかし術を行えるのはある意味1時間の範囲だけなので
その前に術を行う部屋を綺麗に掃除しておきましょう。
あちこちにごみが散らばっているようでは集中も出来ないでしょう?
ちゃんとお片づけをしましょう(⌒∇⌒)ノ
で、出来ることならその時間の前に入浴は済ませておきましょう。
沐浴というのですけれどもね。身も部屋も綺麗にしておけってことですよ♪
さぁ、金星時間がやってきました。
このサイトでは大勢の方にすでに"呼吸法と気の回し方"というファイルをお送りしておりますので、
ここをご覧の皆様はもう会得していらっしゃるでしょうが(まだの方で必要な方はお申し出下さいませ)、
この段階で、まずは呼吸法を開始しましょう。
今度は心のお掃除をするわけです。
5分ほど呼吸法をしながら気を回した後(横回しだけでいいですよ)、
今度は用意してある護符に左手をかざして(慣れていない間は両手に挟んで)、
自分の願望を気と共に護符に送り届けましょう。
願望内容は具体的であるほうがいいと言われております。
余裕のある方は、天上より惑星の色を帯びた光(この場合は金星の緑)が
自分の頭上に降り注ぎ、あなたの体内を通して護符に吸い込まれるという
イメージングを行っても構いません。余裕のない方はとにかく願望と気を
護符に込めることだけを重視して下さい。 気を込めている最中は呼吸法はしなくて構いません。
余裕のある方はどうぞ。でも最初はあの呼吸をしながら願望を頭の中で唱え
気を護符に届けるのは難しいでしょう。だから最初の5分間の呼吸法だけで
構いませんよ(⌒∇⌒) その後は普通に呼吸していて下さいね。
で、自分の中が空っぽになったなぁ・・・・と、ふと我に帰る瞬間があると思います。
それが術終了の合図です。1時間以内に終了して下さい。
惑星時間はそれぞれ1時間ずつしかありませんから。
ま、最初は30分も出来ませんよ(^_^;)
時間が短いからダメなんじゃないのですよ(・_・)b
長くやってりゃいいってもんでもないんですよ。
要は集中力の"質"です。あなたの集中力の"総出力"がどれだけあったかが重要なの。
ぼんやーりのんびーり1時間やるよりは、短期決戦型で終わった時に
肩で息をしているほど消耗しているほうがはるかにマシです。
てかそれぐらい集中してないとまず望みなんか叶わないですからね。
で、あなたの中身を全て吐き出せたとあなたが確信できたら、
その護符は清潔な布または紙などに包み、人目につかない場所に保管しておきましょう。
持ち歩く必要はありませんが、まぁ持ち歩きたければどうぞ。
で、再度同じ術を行いたいと思った場合は、
毎回護符を作成する必要はありません。
前回使った護符を使用するようにして下さいね。
違う術の場合は、また最初の護符選びから開始して下さい。
ここまでで、大鍵使用方法の恐ろしいほどの駆け足説明は終了です。
最後に"術"というものに関するあたしの考えを述べておきますね。
バックナンバーのコピーですが、まぁ読んでやろうと思われる方は
どうぞご参照下さいませm(__)m
***************“バックナンバーコピー『術をやる前に』”****************
さて、最近どういうわけか皆様『術』に興味をお持ちのようで(^^;)
なんででしょうかねぇ。あたしゃチャットでもメールでも
「やらないにこしたこたぁないんだ!」と力説させて頂いてるはずなんですが。
しかも皆様、結構術を「軽く」お考えのご様子。
一度ここらへんでちゃんとご説明したほうがいいかもしれませんね(・_・)b
(そういう要望が出たので書いてるわけなんですが・・・)
まず術をやる心構えからご説明いたしましょう。
ちょっと例え話でもしましょうか♪(^。^)y-。oO
あなたは雌ライオンです。ここ2〜3日獲物がまったく取れませんでした。
巣穴にはおなかを空かせた子供達。早く獲物を持って帰ってやらないと
全員飢え死にしてしまうでしょう!あなた自身もおなかが空いてふらふらです。
そんなあなたの目の前にシマウマの群れが!
あなたは草むらに身を隠し、一頭のシマウマに狙いを定めました・・・。
ここからが重要です(・_・)b
あなたはその時「獲物が取れなくてもいいや♪」と思いながらシマウマを追いますか?
「失敗したって構わないや♪獲れたらラッキー♪」なんて思いながら走るでしょうか?
なにがなんでも獲物を捕らえたいのではありませんか?
自分の為に。巣穴で待ってる子供の為に。
必死な想いで命をかけて獲物を追うでしょう? 違いますか?
「こんな術やったって効果なんかあるのかしら?」と思いながら術をやらないで下さい。
「効いたらラッキー♪」なんて軽い気持ちで術をやらないで下さい。
そんなこと思いながらやったって無駄です。効果はありません。
断言出来ます。
聞いた話ですが、現代に生きる人間は自分の脳を30%ほどしか使っていないそうです。
今の人間はそうそう命の危機にはさらされませんからね。
(だって道を歩いてていきなり隣の人があなたを食べる為に襲うことはないでしょう?)
30%で十分生きてゆける世の中になったということです。
ま、悪いことではないですな。食われちゃかなわんのだし♪(・<;_;)ムシャムシャ
脳だけではありません。
人間は無意識のうちに自分が元々持っている力を全て発揮しないようリミッターを設けています。
「火事場の馬鹿力」って言うでしょう?
非常時に置かれた人間はそのリミッターを外し、本来持っている力を発揮出来るようです。
じゃあ何故普段はリミッターが掛かっているのか(・_・)b
「自分を守る為」です。
昔アメリカに身長140cmほどの小柄なお母さんがいました。
ある日彼女の幼い息子が軽自動車の下敷きになってしまいました。
それも彼女の目の前で。
彼女はどうしたと思います? 息子の命を案じるあまり、そのお母さんは車のバンパーに手を掛け、
なんとその車を持ち上げました。息子が車の下から這い出したのを確認したその瞬間、
彼女の腰骨はバラバラに砕けたそうです・・・。
本来人間は自分の身をかえりみないなら、それくらいの力は出せるのです。
しかしそんな大技をしょっちゅう繰り出していては自分の身が持ちません。
ですので無意識下でリミッターが掛かってるというわけです。
誰だって長生きしたいですからね!無理もない話です。
あたしゃ別にあなたに自動車を持ち上げてくれって言ってるわけでは
ありません。怪我しますから止めておきましょう(^^;)
ただ、脳のリミッターだけ外して欲しいと御願いしているのですよ。
昔の人間は今よりもっと過酷な環境で生きていました。
その頃の人は自分の持てる全ての力を生きるために費やしていたことでしょう。
術の間だけで良いので、その状態に戻って欲しいのです。 ちょっとイメージングしてみますか?
マンモスの群れを見つけた!久しぶりの獲物だ!
これを獲らないと自分の家族はもう飢え死にするだろう!
自分だって危ないだろう!
なにがなんでもこれを獲るのだ!たとえ我が身が傷ついても!
このような状況に置かれると、脳は筋肉と循環器系に重点的に血液を回します。
胃腸は後回し。俗に言う「アドレナリン出まくり」の状態になります。
手の平と背中に汗が滲み、まばたきの回数は減り、体中の神経が鋭敏になります。
術の場合も同じ状態が欲しいのです。
変なこと言うようですが、術または占いの前に食事はしないほうがいいでしょう。
おなかが一杯という状態だとチャクラが開きにくいと言われているので。
ついでに便秘もいけません(*^^*)
少々胃が空で腸もすっきりした状態がベストなのです♪
まぁ、おなかがすいていて意識を集中すればアドレナリンが出まくりますからね。
飢えていて意識を高めれば脳内麻薬も出やすいです。
召喚には向いてるでしょうね(^。^)y-。oO
この状態に置かれたあなたの脳はこう考えることでしょう。
血糖値が下がってる。でも食い物はもらえない。自由な呼吸は出来ない。
(術の前には呼吸法をやって頂くので)
身体に負担が掛かってる。でもどうやら目的があるようだ。
それを済まさないと食い物にはありつけないらしい・・・
そうなると脳は胃や腸に血液を回しません。筋肉と循環器系と脳に重点的に血を回すようになります。
つまり昔の人間がマンモスを目の前にした頃のような状態に戻れます。戦闘態勢に入るわけです。
戦闘時は命の取り合いですから、脳だって30%(顕在意識)の力だけで
戦ってる場合じゃありません。当然リミッターを外し、残りの70%(潜在意識)へのアクセスを
開始するでしょう。生き残りをかけて。
術とは本来「戦い」なのです。
だから「効かなくても仕方がないや」と思いながらやってはならないというのは
(迷いがあってはいけないというのは)そういうことなのです。
昔の人間が獲物を目の前にしながら「獲れなくてもいいや♪」と思いながら戦ったでしょうか?
「これを獲らねば自分も家族も飢え死にだ!」と思いながら命をかけて戦ったんじゃないでしょうか?
本来術もそれくらいの気概が欲しいのです。
これが成功しなければ自分は死ぬのだと思ってやって下さい。
たとえそれがどんな些細なことであっても。
「腹の底から声を振り絞って血を吐くほどの想い」というのは
それぐらいの気迫からのみ生まれるものだとあたしは思います。
獣の気持ちで術をやって下さい。獲物が獲れなくても構わないと思いながら
シマウマを追うライオンがこの世にいるでしょうか。
意識的にその高み(または底辺)にまで自分の気持ちを持っていく訓練こそ、
実は魔術師が一番必要とするものなのだとあたしは思います。
・・・本来「術」とはそれくらいのものなのです。
だって昔の魔術師は王の依頼をこなせなければ首をはねられたこともあったんですよ?
命のやり取りなんです。今に生きるあなたにこれを要求するのは
酷なことかもしれないですが、心の片隅にでも覚えておいてくれると嬉しいです。
それと、術をやった後は「術をしたこと」を忘れるようにしましょう。
たまにね、いるんですよ(^^;)恋愛の術をしたその次の瞬間に相手さんへ電話しちゃうような人が。
気持ちはわかりますが、まぁお待ちなさい。
あなたが術をしたことをいつまでも覚えている(または気にかけている)と、
それはあなたの顕在意識の領域から一向に出ないことになります。
あなたが忘れて下さって初めて、それは潜在意識の領域へと落ちてゆき
そこで効力を発生させるようになるのです。だからいつまでも覚えていると
いつまでたっても効力なんか発生しないですよ?
忘れられないなら、なるべく考えないようにして下さい。
考えないように出来ないなら、せめて気晴らしでもして下さい。
燃え上がるような激しい感情を術の間は維持し、それが終わると
一気に通常の生活へと感情をクールダウンして欲しいのです。
要はスイッチの「ON/OFF」です。
感情の切り替えです。これが出来ないと効果は期待出来ないでしょう(^^;)
・・・だからホントは術はそんなに簡単なものなんじゃないんですってば(^^;)
これを読んでる術のやりたいお嬢さん&お坊ちゃん、
今一度よくお考えになったほうがよろしいのではないでしょうか?
術をやる前に、なにか出来ることがあるのではないですか?
本当にそれしか方法がありませんか?迷いはありませんか?大丈夫ですか?
「人知を尽くして天命を待つ」って言うでしょう?
あなたの「人知」は本当にもうありませんか?
もう一度よく考えてみましょう!(⌒∇⌒)ノ
考えた上でのご相談なら喜んでお受けしますよ!
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