岡山放送局

2008年9月15日 10時9分更新

岡山ぶどう祭り


岡山県総社市で県内各地の農家が育てたぶどうを販売する「岡山ぶどう祭り」が開かれ、大勢の買い物客で賑わいました。
この催しは全国有数の生産量を誇る岡山のぶどうをPRしようと県内の農家が毎年開いているものです。

会場には倉敷市や美作市など県内各地の50の農家が集まり、収穫したばかりの「マスカット」や「翠峰」それに種がなく皮ごと食べることができる「瀬戸ジャイアンツ」など10種類のぶどうを販売しています。

農家によりますと、ことしは雨が少なく気温の高い日が続いているため甘みが増し、例年に比べて粒も大きく育っているということで訪れた人たちは品定めしながら次々と買い求めていました。

買い物客の1人は「ぶどうの粒の大きさに驚きました。親せきに贈ろうと思います」などと話していました。

「岡山ぶどう祭り」は総社市の「吉備路農園」で9月23日まで開かれています。