岡山放送局

2008年9月15日 10時9分更新

全日空トラブル県内も影響


全日空の国内線の搭乗手続きなどを管理するコンピューター端末にトラブルが起き、午前、羽田と岡山を結ぶ1往復2便が欠航するなど、県内でも影響が出ています。

全日空によりますと、14日、午前5時半ごろ国内線の搭乗手続きや航空券の予約を管理するコンピューターシステムのうち、乗客の預け入れ手荷物を受け付けるカウンターの端末にトラブルが起きました。

この影響で全国各地の空港で欠航が相次ぎ、岡山空港では午前中に羽田と岡山を結ぶ1往復2便が欠航しました。

全日空によりますと、トラブルが起きた端末は正午ごろに回復したということですが、機体のやりくりなどの影響で、午後6時半現在、▼羽田と岡山を結ぶ6便と▼岡山と札幌を結ぶ2便で最大1時間の遅れがでています。

東京から岡山に帰省するため全日空を利用した女性は「時間が遅れて大変でした。子どもを連れていたので、とても疲れました。」と話していました。