“勝利の歌姫”へと変身する川嶋あい |
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路上の歌姫が、勝利を呼び込む“女神”に変身!? シンガーソングライターの川嶋あいが、プロ野球千葉ロッテ・マリーンズの守護神、小林雅英投手ら3選手の入場テーマ曲を担当することが、このほど関係者より明らかにされた。
3月7日に発表されたORICON STYLE調査の『
卒業式で歌って欲しいアーティストランキング』では、5位にランクインするなど学生から圧倒的な支持を受ける彼女だが、その勢いは留まらず何とプロ野球界にまで波及する形となった。
もともと、川嶋とプロ野球と言えば、昨年秋に公開された自身のこれまでの人生を振り返るドキュメンタリー映画『最後の言葉』(高橋雄弥監督)の原作となる自伝を小林が読み、共感したことからイベントで“対面”が実現。その際、小林本人から「僕の登板する時に流す、ノリのいい曲をぜひ作ってください」とオファーがあったことから、今回のオリジナル曲「永遠の約束(仮)」提供へとつながった。
また、彼女が放つ“癒す美声”を求める選手も多く、そのなかから昨年グラビアアイドルの中根かすみと結婚した福岡ソフトバンク・ホークスの左腕、和田毅投手には彼を象徴した「サウスポー」(2005年発表)。さらに清原和博、中村紀洋の加入で注目の集まるオリックス・バファローズの守護神、大久保勝信投手には“スポーツ応援歌”として制作された「見えない翼」(4月19日(水)リリース)を提供する。
各球団の主力投手を歌で強力にバックアップし、“勝利の歌姫”へと進化する川嶋。本人も「私の曲がかかって、勝利を呼び込めたらいいですね。でも、同じパ・リーグなので(曲を提供した選手の)チーム同士が対戦したら、どっちを応援しよう・・・」嬉しい悲鳴を上げているという。