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知られていたこと。

NINA / 2008.09.14 23:50 / 推薦数 : 0

毎度書いていて恐縮ですが,児童精神科の専門診療機関ではないところでこどもの診療をこっそりお引き受けしようと企んでいる私。

私のそんな企みを知っていて,患者さんをちょくちょく送ってくださる精神科や小児科の先生が何人かいらっしゃいます。
おかげさまで,今の職場でもかなりの数のこどもさんたちに診察室でお会いすることができている…本当にありがたいことです♪

こどもの精神科臨床を行う技術を身につけたからにはひとりでも多くのこどもたちのお役に立ちたいと思うし,こどものココロの診療をすると決めた以上はどんどん経験を積んでもっと技術を磨かないといけないと思うし。

それって結局,たくさんのケースを責任を持って診ていくことで実現できるんですよね。

そのためには,とにかくこどもの患者さんにどんどん来院していただかないことにはどうしようもなくて。

だからこそ,この修行中の私を信頼して患者さんを送ってくださる先生方には本当に感謝! なのです。


まだまだ若造の私,当然のことながら地元でもまったく無名なわけですが,それでもときどきこんな嬉しいことがあります。

紹介状など持たずにひょっこり受診してくれたこどもの患者さんと親御さんに,どうしてうちの病院を訪れて診ようと思ってくださったのか,とお聞きすると,

「○○病院(超有名!)の△△先生(やっぱり超有名!)が『あの病院にはこどものココロの問題を診てくれるNINA先生がいるよ』って教えてくれたので」

と答えてくださるではありませんか。

…♪

△△先生は超大物で,当然私は一方的に先生のことを存じ上げているけれど,直接お話しさせていただこともなくて。
だから,△△先生の口から私の名前が出てくるなんて,まったく思いも寄らなかったのです。


私が地味ぃに細々とやっていることを,そんなふうに見ていてくださる方がいらっしゃることが本当に嬉しかった!

まだまだ本当に駆け出しだけど,こういう嬉しいできごとも原動力にして,もっともっとみなさんに知っていただいてもっともっとお役に立てるように,これからもお仕事していきたいと思います。

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