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[No,1509] |
秋田内陸縦貫鉄道の再生について意見@ |
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風来坊風の旅さん [訪問者] [1回(0pt)] [2008/9/4(木) 午後6:04:18] |
秋田内陸縦貫鉄道サポーターのみなさん、こんにちは。 秋田内陸縦貫鉄道のWebページを拝見していたところ、このページを見つけましたので書き込みをしてみました。
私は群馬県桐生市在住の鉄道ファンです。 秋田内陸縦貫鉄道は7年前に大学の鉄道研究会の乗りつぶしで鷹巣から角館まで全線走破しました。そのときは高崎駅からブルートレインの「寝台特急あけぼの」を利用して鷹巣まで行き、「急行もりよし」に乗りました。 こちら群馬県にはわたらせ渓谷鐵道がありますが、秋田内陸縦貫鉄道のAN8900系やAN2000系のようなパノラマカーはこちらには無いため、大変羨ましく思いました。旧阿仁合線と旧角館線の両区間、そして未成線を完成させた新線区間、3つの路線の面白さを持っている秋田内陸縦貫鉄道の沿線風景に大変魅了されました。また、いつか沿線にお邪魔したいと考えております。
そこでなのですが、昨今の秋田内陸縦貫鉄道の状況を月刊鉄道雑誌の「鉄道ファン」「鉄道ダイヤ情報」「Rail Magazine」などで読むに付け、経営が非常に厳しいことについて鉄道ファンで沿線に訪れたことがある者としても大変危惧しています。 特に最近の秋田内陸縦貫鉄道線のダイヤは関東方面から沿線へ行こうとする私も含めた鉄道ファンや観光客にとっては不便極まりなくなりました。特に「寝台特急あけぼの」および「秋田新幹線こまち」の接続は非常に悪く、長時間待ち合わせを強いられたり上りの「秋田新幹線こまち」が発車した後に列車が到着するなどの状況があり、そういったところが沿線の皆さんも含めて「速達利便性が悪くなった」というところから秋田内陸縦貫鉄道線の利用者をますます減らしてしまっているのではないかと思います。
こちら群馬県のわたらせ渓谷鐵道でも利用者は大変激減しています。特に沿線地域住民が移動のために必要とする桐生〜日光〜宇都宮への移動が、わたらせ渓谷鐵道が日光までつながっていないために旅客輸送ニーズで最も必要な「拠点間輸送」が出来ていないため、「速達優位性」が無くなってしまっており、利用者離れをさらに加速されてしまっている状況です。ようやく群馬県でも重い腰を挙げて、ヨーロッパEU諸国で開始されて大成功を納めている「インターモダリティ」を導入して県内の交通ネットワークと拠点間速達直結の強化に乗り出しました。 |
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Re:秋田内陸縦貫鉄道の再生について意見@(続き) |
風来坊風の旅さん [訪問者] [5回(3pt)] [2008/9/4(木) 午後6:24:35] |
「インターモダリティ」とは「現状の公共交通が原因で地域振興発展に問題が発生している場合、その問題になっている原因の根源を調査考察し、その根源の解決をさせるために全ての多種多様な公共交通機関の中から各公共交通機関毎の長所や利点を活用して適材適所に各公共交通機関の中から最適であるという内容を導入および改革整備して『フリークエンサトービス』(公共交通機関の最大の使命である拠点間を「早く・安価に・定時に・頻繁に」行き来すること)の回復をさせること」です。
秋田内陸縦貫鉄道もやみくもに路線運転をするばかりでなく、しっかりとした広域的な視野で「インターモダリティ」に則って路線改革を実施していけば良いと思います。
私は出来るだけ「急行もりよし」をはじめとする秋田内陸縦貫鉄道の車両を鷹巣止まりにするばかりでなく、日に数本、弘前延伸を実施してほしいと思っています。 それは、関東方面から「秋田新幹線こまち」を利用していくと、角館で1回だけ乗り換えして「急行もりよし」が弘前まで直通運転してくれたほうが便利だからです。わざわざ秋田を経由したり、「東北新幹線はやて」で八戸から「特急つがる」を利用するよりもこの方法のほうが秋田内陸縦貫鉄道沿線や弘前方面への移動が便利になります。 また、「寝台特急あけぼの」「寝台特急日本海」との接続もぜひ実施してほしいところです。鉄道はネットワークを作ることが重要ですから、それを作ることなく秋田内陸線内で勝手に運転していたのではやはり沿線ばかりでなく遠方からの利用者にも不便です。
とにかく、角館からは朝は弘前行き「急行もりよし」および快速列車の運転。夕方は弘前発角館行き「急行もりよし」および快速列車の運転。そして、朝の下り「寝台特急あけぼの」「寝台特急日本海」に接続する角館行きと夕方に上り「寝台特急あけぼの」「寝台特急日本海」に接続する鷹巣行きをぜひ要望したいと思います。
そういった「インターモダリティ」の構築が秋田内陸縦貫鉄道にも必要だと思います。幸い秋田内陸縦貫鉄道は角館〜鷹巣が1本の路線としてつながっており、これが拠点間交通になっています。あとは運転方法次第でうまく再生出来ると思います。これからは旅客輸送ニーズの「早く・安価に・定時に・頻繁に」輸送する「フリークエントサービス」を構築していくことが必要です。これを全く関係無くやみくもに運転しているようでは沿線は廃線の危機から脱出できません。こちらわたらせ渓谷鐵道でも同じです。 |
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Re: 秋田内陸縦貫鉄道の再生について意見@(続きA) |
風来坊風の旅さん [訪問者] [6回(0pt)] [2008/9/4(木) 午後6:45:09] |
ぜひ、サポーターのみなさん、専門知識を勉強してもらって沿線存続に向けてがんばってもらえればと思います。私は群馬県に秋田内陸縦貫鉄道の「急行もりよし」用AN8900系と「宝くじ号」AN2000系をお手本にして、同型に近い車輛を観光要素と東京方面への速達のためにわたらせ渓谷鐵道に両毛線小山駅乗り入れ快速列車運転構想をやったらどうか?ということを提案しております。群馬県でも検討している状況です。 秋田内陸縦貫鉄道のAN8900系のようなパノラマカーはこちらわたらせ渓谷鐵道の再生復活のための方策に大いに役立つ可能性が高いのです。さらにわたらせ渓谷鐵道の日光延伸・JR日光線宇都宮乗り入れ構想も浮上しています。そういったところから、秋田内陸縦貫鉄道はこちらわたらせ渓谷鐵道沿線にとっては大変な「お手本」です。 ですので、ここで秋田内陸縦貫鉄道が転覆してもらっては困ります。「交通改革実現」をさせるためにぜひ秋田内陸縦貫鉄道サポーターのみなさんも「インターモダリティ」勉強してもらって会社や秋田県・青森県に導入するように提案してもらって利用しやすい早くて便利な秋田内陸縦貫鉄道を実現出来るように尽力していただければと思います。こちら群馬県では私ばかりでなく地元鉄道ファンや私的交通研究家などの有志、そして一般の皆さんが個別的にですが街の衰退阻止を念頭にして公共交通再生改革および街作り再編再生振興のためのNPO団体を立ち上げている状況です。NPOでは一般の皆さんによる「2015年の公共交通を考える会」が顕著な活動を開始しております。 そんなわけで、秋田内陸縦貫鉄道サポーターのみなさん、北関東地域から応援しています。がんばってください!!。(^−^)/ |
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