皆様、今夜はいろいろなコメントをありがとう!
今夜のテーマは「恐怖の愛」と「食べ物」についてですね。なんだかコメント欄よりこちらに書いてみたくなりました。
と言いますのは、私にとってこの二つは切っても切り離せない関係と言いますか、
作品の中はこの二つの要素でいっぱい…というか、そればっかと言っても過言ではないというか…。何なんでしょね?
まあとにかく、銀の鬼以降多いですね。恐怖料理。あ、くっつけちゃいけませんね。
別の意味になってしまいそうです。
恐怖の愛とおいしい料理、お菓子。これはですね、つまりグリム童話などからの影響なんです。
童話って本当に恐ろしい世界ですよね。
一見可愛く描いてあるけれど、底にあるものは大変怖い。
そして、今子供たちに読まれている話はかなりソフトな感じに変えられているものであって、元の話はかなりの残酷さがストレートに書かれているとかで。
ちなみに私の描く恐怖は前者のほうですよね。本当に残酷なのってダメだもん、私。
私が生きてきた道に残酷は確かにあった。でもいつもどこか慈悲もあったと感じているから。そういうのしか描けないです。
私は本当に甘いのかもしれない。心底傷ついたことがないからこんなことが言えるのかもしれない。
だから本当に傷ついた人から見れば、イライラしてしまうのかもしれません。
そんな憎悪を向けられてると感じることがあります。過去も今も。
でも私は誰も憎めない。ちょっと憎んでは、またそれはどこか行ってしまって、あとには淋しさと悲しさだけが残るんです。
そんな私が描く恐怖の世界とは、だから料理やお菓子で甘い味付けがされているんです。
でもそれは決してやさしいという意味じゃないんです。
童話の世界の残酷風味にしていると言いたいんです。
何が言いたかったんだっけ?
あ、でもね皆様、本当に恐怖の愛に生きるためには、女性が真の意味で強くならなきゃいけないような気がします。男性上位のこの社会では難しいと思う。
恐怖の愛など求めたら、女性にとっては悲劇かもしれないですから。
もっともっといい未来にしていかねばね。
それまでは私の漫画で我慢しましょう!…結局何を言いたかったんだ、私は?
皆様ごめんなさい〜。