北陸先端科学技術大学院大学は、来年4月から東京サテライトキャンパス(東京都港区)で社会人を対象とした「先端ソフトウエア工学コース」(博士後期課程)を開設する。研究開発の第一線で進められている情報技術を学ぶとともに、国際舞台で活躍できるリーダー人材の育成を目指す。
情報処理分野では、人材不足が深刻化しており、大学などではさまざまな技術者育成プログラムが設置されている。しかし、従来のプログラムの多くは学部、修士レベルで、「日本が勝ち残るためには、最先端の研究成果を実現することのできる、博士レベルの人材育成が必要」(同大)としている。社会人で一定の技術水準を有している研究者を対象とすることで、産学で開発現場と連携した技術革新を研究できる。
講義では開発現場で起きた具体的な問題をベースとして最先端のソフト研究開発を学ぶ。創意工夫の仕方や新たなノウハウを獲得し、問題発見、解決につなげる。また、海外の大学、研究機関に派遣し、世界レベルのソフト技術者との交流も行う。
定員は若干名で11月2日に東京サテライトキャンパスで説明会を行う。
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