福岡市立こども病院・感染症センター(中央区)整備地問題で、患者・家族らでつくる市民団体が13日、東区の人工島移転の是非を問う住民投票の実現に向け、中央区・天神の街頭で署名活動をした。
小雨の中、約10人が「市中心部から遠い人工島では、搬送時のリスクが高まる。財政面でも未来のこどもにツケを残す」と訴えた。署名した中央区の女性(32)は「移転に反対。妊婦や見舞いの家族が通うのに人工島は遠い」。14日の街頭署名は早良区西新のプラリバ前で午後4時から。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2008年9月14日 地方版