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SRI会員手帳
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【怪奇大作戦】
「SRI会員手帳」とは?
本放映当時、宣伝用として配布されたアイテムで、「会員証」や出演者紹介、主題歌の歌詞などが掲載された、ありがちといえばありがちな小冊子。
表紙をめくると出てくる「SRI会員証」と題されたページには、自分の住所氏名や学年クラス、身長体重、血液型にアレルギー記入欄まで設けられていた。
「下記のことに努力する」と書かれた枠内(規則)には、怪奇大作戦らしく「科学的にものを考える」といった一行が。もちろん『日曜ヨル7時はテレビの「怪奇大作戦」を見る。』
中でも目玉は30にもわたる怪事件簿で、冒頭には「
この資料は、ほんとうにあったといわれるなぞの事件を集めた物だ。SRIはこうした事件の秘密にたちむかうのである。
」と書かれており、各ページにはその事件のイラストが描かれていた。「ほんとうにあった“
といわれる
”」であり、決して「ほんとうにあったなぞの事件」と言わないところがポイント。
「ヒマラヤの雪男」、「ネス湖のネッシー」をはじめ、「比婆山のヒバゴン」、「幻の蛇ツチノコ」…。昔の少年雑誌や学習雑誌には、必ずと言っていいほどこの手のうさんくさい記事や読み物が掲載されていた。ここ最近の学習雑誌は当たり前で読む機会がないのでわからないが、時代的に考えてもこういった記事は載っていないのではないかと思われる。
それでは、まだまだ世界に夢と謎があふれていた時代の、『ほんとうにあったといわれる』怪事件の数々をごらんあれ!
【怪事件簿ファイル】
SRI資料ナンバー 0001 ●人くいガ
1926年南アメリカでのできごとだ。
カールさんは、のはらで、はなにとまっているガをたたいたら、きゅうにたくさんのガがどこかからかあらわれてカールさんをおそった。
カールさんは血をすわれ、みるみるうちに骨になってしまった。
SRI資料ナンバー 0002 ●吸血花
1967年ニューギニアでのできごとだ。
テムトたちは資源調査で道に迷っていた。
そのとき大きい花を見つけたテムトは、花びらに手をかけたが、つぎの瞬間青くなった。
花びらがテムトの手やからだにまきつき血をすいはじめたのだ。
SRI資料ナンバー 0003 ●まぼろしの道路
1965年6月、ニューメキシコのさばくにあるU.S.66道路を走っていた自動車の目前に、とつぜん高層ビルがあらわれた。
急ブレーキをかけてよく見ると、もうビルのすがたはなかった。
これは「街道催眠」とよばれる。
SRI資料ナンバー 0004 ●黒こげの首
1951年アメリカでのできごとです。
マリー夫人が友だちのレーザー夫人の部屋にはいって驚きました。
部屋はまっくろこげです。
おきものだと思って拾ったものはなんと、レーザー夫人のまっくろこげの首だったのです。
SRI資料ナンバー 0005 ●つののあるヘビ
1966年6月、ヘビ取りの名人、山室林蔵さんは、埼玉県大里村の山中で、つののあるヘビを見つけた。
長さ4メートルもあり、頭には10センチもあるつのが2本つきでている、おそろしいものだった。
山室さんは気ぜつしてしまった。
SRI資料ナンバー 0006 ●車をとかす怪雲
1968年ポーランドのできごとだ。
トラックを運転していたゲオルギュさんはへんな雲がおりてくるのを見た。
きのこ状の雲は前を走っていた車にかぶさって、しばらくして消えた。
あとにはなんと、車がどろどろにとけていたのだ。
SRI資料ナンバー 0007 ●仏像の涙
1967年ラオスでのできごとだ。
カンノ博士らはトカム寺院の仏像を調べていたところ、ふしぎな仏像を見つけた。
仏像がないているのだ。目からポロポロ涙を流しているのだ。
なめると、とても塩からかった。
SRI資料ナンバー 0008 ●コルク人間
1953年、アメリカのフロリダ州で、海上にぷかぷかういている男が発見された。
男の名は、ポール・アンジェロ。
足に重りをつけて水中になげこんでも、すぐに浮き上がってしまう。
医者がいろいろ調べたが、いまだに原因はわからない。
SRI資料ナンバー 0009 ●大岩が空へ……
1967年ハンガリーでのできごとだ。
バラトン湖で遊んでいたラーツ少年は、とつぜんふしぎな音を聞いた。
湖のそばにあった大岩がぐんぐん空に上がっていくではないか。
これは宇宙人のしわざではないかといわれている。
SRI資料ナンバー 0010 ●消えない顔
1887年アメリカでのできごとだ。
ウイリー未亡人が嵐の夜、ベッドから落ちて死んだ。
ふしぎなことにその時から、窓ガラスに未亡人の顔がくっきりとうつり、どうしても消えなかった。
おいのビルくんがふくとやっと消えたのだ。
SRI資料ナンバー 0011 ●ジェットキこぞう
1959年スイスでのできごとだ。
パイロットのウィンストンさんは、気がおかしくなったのかと思った。
雲の上に少年がおいでおいでをしていたのだ。こんな空の上に人がいるなんて…。
このことは今、調査中。
SRI資料ナンバー 0012 ●円ばんにさらわれた男
キ、キ、キューン。
とつぜん、一つの円盤がトラックの上におおいかぶっさたかと思うと、怪光線をあびせてきた。
するとどうだろう。自動車を運転していたベンさんが、円盤の中にすいこまれていった。
これは、昨年、アメリカで起こった話だ。
SRI資料ナンバー 0013 ●クモ火
1967年7月、奈良県桜井市で、ある夜火のように光るクモのかたちをした怪物が、空をとんできた。
人びとはおそれて、にげまどった。
くちから血をすう「クモ火」といっておそれられているからだ。
流星ではなかろうか。
SRI資料ナンバー 0014 ●消しゴム人間
1953年、ロンドンの地下鉄で男の悲鳴があがった。
「コスッテハダメ、クズレテシマウ。」
ラッシュにもまれるうちに、男の洋服、皮ふ、そして内蔵がボロボロにくずれていった。
こすられると消えていく男、消しゴム人間だ。
SRI資料ナンバー 0015 ●とびだすコルク
1958年のアメリカでのできごとだ。
ハーマンさんたち三人は、地下室で不思議な音を聞いた。
行ってみると、びんやコルクや百科事典が生きもののように飛び上がっているのだ。
これは、一週間ほどの間、つづいたそうだ。
SRI資料ナンバー 0016 ●空の魔物
1952年4月、ロンドンからポーツマスへぬける道路を走っていた車のガラスがふいにわれた。
この事件はやがてアメリカにうつり、数千台の自動車やビルのまどガラスもつぎつぎにわれた。
黒いなぞの液体のしわざだといわれている。
SRI資料ナンバー 0017 ●月面の謎の文字
昭和35年9月29日の夜、M大学のT教授が月を観測していると、月の表面に、PYAJWというなぞの文字が見えた。
近くにいた人たちが望遠鏡をのぞかせてもらったが、同じように見えたという。
文字の意味はいまだに判明しない。
SRI資料ナンバー 0018 ●ミイラ人間
1961年日本でのできごとです。
新幹線の運転士はトンネルを出たとたん急ブレーキをかけた。
目の前に大昔の姿をしたミイラ人間がいたのだ。
こんなことがあるのだろうか。
今、あらゆる資料を調べて調査しています。
SRI資料ナンバー 0019 ●のろいの衣装
1961年9月イギリスのエンバシー劇場で「女王様のお通り」という劇の上演中のことだ。
主演の女優が、色あせた黒い衣装をつけて登場するや、突然その衣装にのどをしめつけられたという。
次回から代役がでたが、同じことがおこった。
SRI資料ナンバー 0020 ●冷凍人間
1963年8月、ロンドンの大学にある実験室で、病気をなおすための冷凍機がこわれ温度が下がりはじめた。
その時、その機械で治りょう中の病人が突然立ち上がったのだ。
急に下がりすぎた温度の為、病人が冷凍人間になったのだ。
SRI資料ナンバー 0021 ●生まれかわった女性
1967年、イランのビマミーという女性が、死んで埋葬される直前に生きかえった。
彼女は突然、「私はインド人のジュシだ。」とヒンディ語で語った。
心霊学者の調査では同時刻に事故死したジュシの霊が、ビマミーにのり移ったのだという。
SRI資料ナンバー 0022 ●ひとりで動く車
1961年、南アフリカ連邦ヨハネスブルグに住むカリルさんはある丘のふもとで自動車をとめて車をおりた。
ところが、その自動車が、ひとりでに坂をのぼりはじめたではないか。
人のいたずらではないことはたしかだ。
SRI資料ナンバー 0023 ●少女になった少年
ウシェー!
老人はおどろきのあまりしりもちをついてしまった。
1964年インドに住むムスターハ少年は、ふしぎなことに卵を食べると、一しゅんのうちに少女にかわってしまったのだ。
一時間ぐらいでもとの少年にもどった。
SRI資料ナンバー 0024 ●ふしぎな足跡
1955年の雪の朝イギリスのデボンシャーの片田舎で、ふしぎな足跡がみつかった。
あたり一面に残された鳥の足跡のようなものを人びとは悪魔の足跡だと恐れた。
ある種の鳥のせいだとの説もあるが、宇宙人のものだという意見もある。
SRI資料ナンバー 0025 ●ガマの妖力
明治後期の日本のできごとだ。
美濃さんが庭をみていると、柿の木に猫が一匹なにかにおびえていた。
そのうち、あぶらのようなものを出して、死んでしまった。
すると、ガマが現われ、油に集まったたくさんのハエをたべたのだ。
SRI資料ナンバー 0026 ●人間をくう大岩
1967年ナイジェリアでのできごとだ。
テナフは岩を切り出す仕事を仲間としていた。
ところが、大岩を切りくずしていたテナフの「ギャーッ」と大声をあげた。
仲間がかけつけると、テナフのからだは岩にめりこんでいたのだ。
SRI資料ナンバー 0027 ●消えた新聞紙
1963年アメリカでのできごとだ。
フィリップ少年が新聞配達をしている時いくら新聞を投げてもするすると消えてしまったのだ。
こわくなった少年は新聞紙をなげだしてにげました。
しかし、それも消えたのだ。
SRI資料ナンバー 0028 ●きょうふのかび
1968年アメリカでのできごとだ。
モンテレーという町がものすごいかびにおそわれた。
かびは、どんなものにでもはえ、町の人達は、そのにおいでおかしくなった。
ついに軍隊がきて町をやきつくしてしまった。
SRI資料ナンバー 0029 ●きょうふのあわ玉
1965年の夏、イギリスのコベントリーで、ペイニターさんはピンポン玉ぐらいのあわの玉におそわれた。
これは空中をふわふわとんできて、ペイニターさんの顔をおおい息をとめようとした。
大きい声をあげるとにげていってしまった。
SRI資料ナンバー 0030 ●軍かんをおそう火の玉
1967年6月、タイの軍かんソンヒュ号がシャム湾を航海していたときのことだ。
とつぜん、船が大きな火の玉につつまれてしまった。
その光の玉は、みるみる小さくなり、船の前から後まで移動すると消えてしまった。
正体はなぞだ。
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