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”I”様へのお詫び 

”I”様

先日の記事の中で、もう二度とあなた様のことに触れない…と書いたのですが、
正式な謝罪を終えてはいませんでした。もう一度だけお許しください。
(このブログは私個人のものですが、私自身が公人であります以上は公式ブログとみなしてくださることを希望します。私のここでのすべての発言は公人・茶木ひろみによる責任あるものだと、どうかお受け取りくださいますようにお願いいたします)


私はあるところであなた様を“結婚できない男””性行為できない男”だと
発言してしまいました。そして、それこそが私の理想の男だとも。

でも先日はっきりした情報を得まして、あなた様がご結婚なさっていたことを知りました。
ですので前述の発言は私の勝手な思い込みだったようです。
訂正してお詫びいたします。

私にとりましては侮辱発言のつもりではなかったのですが、
あなた様におかれましては非常にお怒りだと受け止めております。
私の言動は人間として大変恥ずべきことでした。
本当に申し訳ありませんでした。


茶木ひろみ
[ 2009/09/11 20:34 ] 未分類 | TB(0) | CM(9)

吉岡秀隆パワー 

今日はバリバリ仕事するぞと思い、ではその前にちょっと充電をと…
Dr.コトー診療所の録画をみました。

やっぱいいなあ、吉岡氏〜。
この方なんだかいつも苦しそうな表情をなさるんですよね。

かわいさと怖さが同居したような眼からは
底なし沼のように深い深い苦悩を感じます。
何という眼をなさるのでしょう…。
そんなとき私はブルルンとしびれます。

充電できました。

[ 2008/09/13 23:33 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

目覚め4 

目覚め4…とは言いましても、まだ100枚程度なんですけどね。

それをまずネットで自分で発表しようかと思っていたんですが、
私が電子コミックでお世話になっている
日本出版販売株式会社の担当様が電子発売にしてくださるかもしれませんので、お言葉に甘えさせていただこうかと思っています。

何より安価にて販売されるのが、私には大変うれしいんです。

でもその場合、発売は年明けまでお待ちいただくことになると思います。
単行本の目覚め2と3がまだ電子発売の時期を迎えていないからです。
4はその時一緒に発売されると思います。

…私が描きあげられれば!ですけどね。


[ 2008/09/13 16:34 ] 未分類 | TB(0) | CM(14)

最高の恐怖は 

下段の“さらばシベリア鉄道”の記事の続きです。

そうです、私は自分の幻想怪奇漫画よりも現実のほうが怖かったんです。その頃は。
いろいろな現実がです。
社会が、家庭が、自分の疲労が…。

でも本当は、最も怖かったのは「恋」でした。
恋する相手でした。
その人は、きっと…、女性を憎んでいました。激しく憎んでいました。多分。

私は、多分…強い憎悪を向けられました。
会うたびに苦しくて苦しくて疲れていきました。
その人だけはやめておこうと思いました。

でも…
そういう意識を持った時すでに始まっているものなのかもしれませんね。


恋という悪魔的なものは。

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(自分のコメントより)

案外自分に似てるものなのかもしれない…と思うんだ。 そういう相手って。
私が弱いと相手も弱い。
私が甘ったれだと、相手も甘ったれ。
…だったんじゃないかと思う。
だからうまくいかないんだろうね…。
大人になるしかない。と自分に言ってみる。

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自分で言ってて、わかってきてる〜!
え、じゃ…最高の恐怖って……
ま…
まさか


…いや、やっぱり違う…。
相手のほうが傷ついた人だ…私より。
深いトラウマに。

でも温かさと冷たさを同時に持っていた。
だから自分が一番苦しいだろう。
自分の温かさが自分を苦しめているだろう。
冷たいだけなら楽だろうに。






[ 2008/09/12 23:04 ] 未分類 | TB(0) | CM(23)

さらばシベリア鉄道 

約30年前の曲らしいです。
私がよくこのレコードをかけていたのは…
(わー皆様、驚かれました?レコード。…だったんですよ。私の若い頃はね)

よくかけていたのは19年前です。
「お幻さま」が雪オトコ(?)の話だったので、厳寒の思いを味わうために何度も何度も
かけたものでした。
でも「お幻さま」は今でも冷静には読めない作品なんです。
銀の鬼でエネルギーを使い果たしていたあとの仕事でした。

幻想怪奇作品が多い私ですが(そんなに多くないか?)
この「お幻さま」を描いてる頃は、何だか現実のほうが無性に怖くてたまりませんでした。
その前の銀の鬼の時は、自分でも作品のほうが怖いと思ったものです。
特にキュン太ゴロシのシーンは。あれはつらかったんですよ〜。何週間かは死んだままなのが嫌で嫌で、早く時間がたってほしかったんです。
読者の方からも抗議のお手紙をいただいてしまって(それは1通ですが)辛かった。

でも「お幻さま」のときは現実が怖かった…。
言葉にならない恐怖を現実の中でひしひしと感じました。
その一年半後に漫画界を去らねばならない自分の運命が、すでに見えていたのかもしれませんね…。

わ〜なんだかこんな風に書くと、本当に怖いですね。

今言えることは、あの頃の私は弱かった。
そして心が石でした。


もちろん今は違いますよ。

[ 2008/09/11 19:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(9)