2008年 9月 13日 |
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女子ソフトボール岡山大会に上野投手登板
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日本女子ソフトボールリーグ岡山大会が13日、岡山市で開かれ、北京オリンピックで金メダル獲得に貢献した上野由岐子投手が試合に登板しました。上野投手が所属するルネサス高崎は、開幕から13連勝でリーグ首位。約4000人の観客が見守る中4位のトヨタ自動車と対戦し、上野投手が先発しました。本調子では無いという上野投手は制球に苦しみ、ランナーを背負いますが世界最速と言われる約120キロの速球と多彩な変化球で、要所を締めます。試合はトヨタ打線を10奪三振、1失点に抑え、2対1で完投勝利。北京五輪で日本を金メダルに導いた雄姿を岡山のファンにみせました。試合は14日も行われ、現在リーグ2位の日立ソフトウェアと対戦します。
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ムコ多糖症の男児も上野投手を応援
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女子ソフトボールの上野投手と交流を続けていた難病のムコ多糖症と闘う総社市の男の子が13日、上野投手と再開し、金メダル獲得のお祝いに絵をプレゼントしました。内臓機能の低下や運動障害が日々進行する難病・ムコ多糖症と闘う総社市の秋山裕斗君、7歳。きょう家族とともに球場にかけつけ上野投手に声援を送りました。裕斗君の父・武之さんが県ソフトボール協会の委員をしていた縁で去年9月、上野投手が裕斗君を見舞ったのが交流のきっかけでした。オリンピックでの活躍をテレビでみて金メダルのお祝いと見舞いのお礼として知人に上野投手と裕斗君が対戦する絵を描いてもらい、裕斗君が色を塗った絵をプレゼントすることにしました。試合後、裕斗君が上野投手に絵を手渡すとそのお礼に上野投手が使っていたリストバンドをプレゼントされ、「小学校で算数を頑張ります」と話していました。
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天皇杯サッカー1回戦でファジアーノ快勝
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サッカー日本一を決める天皇杯が13日始まり、岡山県代表のファジアーノ岡山が2回戦進出を果たしました。プロからアマチュアまで82チームで争う天皇杯サッカー。クラブチームとなって初の出場となるファジアーノ岡山は、山口県代表の日立笠戸と対戦しました。先制したのはファジアーノ。試合開始直後にロングパスを受けた32番の鴨川選手がそのまま左足でシュート。あっという間に1点を先制します。この後もう2点を追加し3対0で前半を折り返したファジアーノは後半も勢いが止まりません。JFL所属のファジアーノは地域リーグ所属の日立笠戸に対し、強気の攻めを続けます。結局、後半3点を追加したファジアーノは6対0で快勝。2回戦進出を決めました。2回戦は今月20日に桃太郎スタジアムで行われます。
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やさしい科学技術セミナー
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専門家が身の回りの科学技術をわかりやすく解説するセミナーが13日、さぬき市の徳島文理大学で開かれました。これは国際科学技術財団が主催したものです。セミナーには香川県内の高校生など約50人が参加し徳島文理大学香川薬学部の喜納克仁さんが「DNAの化学反応がん・老化のきっかけ」と題して講演しました。セミナーでは酸素や光の影響で遺伝の情報を作るDNAに小さな傷ができることで、情報が変化し、ガンを発生させたり老化につながることなどが説明されました。主催者は「こうした機会を通じて高校生に科学を身近に感じ、理解することで最先端の研究を目指してほしい」と話していました。
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