現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 政治
  4. 国政
  5. 記事

歩道狭くても照明少なくてもOK 地方道路の規格緩和へ(2/2ページ)

2008年9月14日3時8分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

図

 坂の傾斜やカーブの曲がり具合をどこまできつくするかなども、自治体が判断できるようにする。ただ、地方が独自の基準で整備し、構造上の問題が原因で事故が発生した場合、自治体の責任が重くなる。そのため、どれだけ地方が積極的に取り組むか不透明な面もある。(座小田英史)

     ◇

 〈道路構造令〉 道路法にもとづく政令。70年に今の形となった。道路の全国的な統一性や安全性を確保するために、県道1車線の幅は2.75メートル以上、歩道は2メートル以上などといった基準を定めている。道路を新設、改築する際に国や自治体はこの基準に従うよう定められている。

前ページ

  1. 1
  2. 2

次ページ

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内