ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]

ジャンル
サブジャンル

海外

「ユーロバブル」はじける=欧州景気見通し悪化で

9月13日14時52分配信 時事通信


 【フランクフルト13日時事】欧州単一通貨ユーロが欧州経済の見通し悪化と歩調を合わせるように、対主要通貨で急落している。ユーロは長らく上昇基調にあっただけに、「ユーロバブル」がはじけてしまった感がある。
 ユーロは7月23日、欧州中央銀行(ECB)参照レートで対円で1ユーロ=169.75円、対ドルでは同月15日に1ユーロ=1.5990ドルと、それぞれで過去最高値をつけた。
 しかしその後、ユーロ圏が今年4−6月期に初のマイナス成長に陥ったことが判明。各景気指標も軒並み低下を続けており、7−9月期も2期連続のマイナス成長となって「数字上のリセッション(景気後退)」に陥る懸念も高まっている。
 こうした中、ユーロは11日、一時対円で1ユーロ=150円、対ドルでも1ユーロ=1.4000ドルの節目の水準を割り込み、約1年ぶりの安値となった。 

【関連ニュース】
円、対ドルで105円台後半に急伸=シドニー外為
円、108円台前半=NY外為
円、110円絡み=NY外為
ユーロ圏、初のマイナス成長=第2四半期GDP、0.2%減
欧州中銀、政策金利を据え置き=高インフレ、景気悪化の板挟み

最終更新:9月13日14時53分

  • ソーシャルブックマークへ投稿 20
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • みんトピに投稿
  • はてなブックマークに追加
  • newsingに投稿
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿
  • Choixにブックマーク
ソーシャルブックマークとは

この話題に関するブログ 18ランキング上位
主なニュースサイトで リセッション(景気後退) の記事を読む
みんなの感想 この話題についてみんながどう感じたかわかります。

みんなの感想(話題ランキング)

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます



提供RSS
雑誌コーナーがオープン
雑誌アイコン
「AERA」「週刊文春」など人気18誌の記事をまとめ読み
→ 雑誌一覧を見る