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2008/09/13

アメリカ救済は失敗

女子の本懐―市ヶ谷の55日 (文春新書 602) (文春新書 602) 女子の本懐―市ヶ谷の55日 (文春新書 602) (文春新書 602)
価格:¥ 788(税込)
発売日:2007-10-17

日本が総裁選やら総選挙やらでちょっくら目を離した隙に、アメリカ経済がとんでもない事態になりつつあるらしい。今日のネタは、巨大保険・金融複合企業である【AIG】株が30%も暴落というんだが、アメリカでは金融株全般、オカシクなってます。例のリーマンなんだが、やっぱり買い手はつきませんねぇ。誰も手を出さないまま、ドカドカと株価だけが下がって行く。




まぁ、アレだ、金融会社なんてぇのは、潰れる時には何も残らないわけだ。工場があるわけじゃなし、土地があるわけじゃなし、売れるモノは何でも値段付けて売りますというのが商売なんだから、そら、潰れる時には紙切れしか残らないわけだ。
【リーマン】は<13.51%安>の$3.65で終わっていましたが、引け前には$3.17まで売られており、バンカメによる買収等の噂が飛び交っていますが、株価は一向に反応していません。
更に問題の2社ですが、静かに死を待つかのような株価になってきています。
【フレディマック】 $0.46(-22%)
【ファニーマエ】  $0.74(- 5%)

【フレディマック】に至ってはとうとう<50セント>を下回ってきており、もはや後がない状態になってきています。
ポールソン財務長官の救済プランは失敗だと市場が認識した結果だとNevadaさんちで書いてるんだが、いや、ホント、大変な状況なんだけどね。なので、今日も日本の首相は政権投げ出してみたり、仲良し五人組選挙ごっこやって見せたりして、何とか巻きこまれないように必死なんだが、なるほど、そうしてみると小池百合子を担いでいる連中の正体というのがよく判るというもんだ。外資族議員による、アメリカのための政治、それが連中の目指している政権なので、まぁ、せいぜい気をつけましょうね、という事だ。

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