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東村山市議:矢野穂積&朝木直子問題

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2008-09-13 14:50:53

お世話になっているライトサイドのオジ様に「やり方が甘い」 と説教された。

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
<以下説教>

お前らネットの人間てのはな、遠くからコソコソやるだけだからダメなんだっつうの。ネットで啓蒙活動するのもいいだろうけどな、オレらは現場主義であることが第一なんだよ。意味がわかるか?新風の主張がおかしい、天ぷらだってんならな、お前が直接瀬戸の所に出向くか呼びつけるかして話つけりゃいいだろ?

瀬戸は創価を憎悪してるから、100の内1でも穴があればそこに突っ込んで行くんだよ。現場主義ってのが右翼の基本なんだから、そりゃ東村山で街宣もするだろう。それは仕方ない。

だからお前がそれを否定したい、守らなきゃならない弱い人間がいるってんならな、まずはお前が身体を張って瀬戸から守ってやれよ。瀬戸が現場主義でやってんだから、お前も堂々と姿を見せて正面からぶつかれ。それが右翼の世界の礼儀だっての。

オレら右翼の人間ってのはな、法で裁けない巨悪を叩くことが目的なんだよ。それが存在意義なの。わかるか?

例えば南京大虐殺や朝鮮侵略なんてふざけた話があんだろ?あれなんかそんな事実はないってのに 「嘘もつき続ければ本当になる」 と繰り返し繰り返し宣伝されてな、それで無知な国民が 「ああそうなんだ」 と信じてしまったんだよ。だから街宣でも文章でも宣伝ってのがそれだけ大事だってことなんだよ。

もしお前が瀬戸の言い分がおかしいと主張したいなら、どうでもいい所で手打ちしようとか、訴えて終わりにしようとか考えないで徹底的にぶつかれ。お前自身が身体で瀬戸にぶつかれ。判決がどうとか言ってるだけじゃ届かねえんだよ。

相手に伝わるように筋を通して抗議しねえと瀬戸達はお前らの言い分を理解しねえし、東村山への攻撃を止めねえぞ?あいつらはそれが正義だと思ってやってんだからな。まずはお前が瀬戸に届くように主張しろ。


100の内1でも疑わしかったら社会正義の名の下に突っ込むのが右翼の仕事だ。その点だけを考えたら新風は "右翼としては" 間違っちゃいない。方法が間違ってて法によって裁かれることになったとしても、それはそれで瀬戸も覚悟の上で本望だろう。あいつが本当の右翼者ならな。

そういう現場主義の右翼の主張を引っくり返したいなら、お前も右翼の流儀を勉強して堂々とやれ。

それに瀬戸やオレらのメンツなんて気にして動けるほどお前は大物か?オレから見たら尻の青いガキだろ?だったらわき道ばっか見てねえでガキらしく正道を行け。それで徹底的にやれ。その上で何か困ったら話持って来い。

まずは相手が右翼だってんなら右翼としてお前が筋を通して直接話をしろ。インターネットだけでガチャガチャやって解決できるだろうなんて甘ったれんな。

瀬戸の言い分がおかしいと思うなら徹底的に書け。それでネットに書くだけじゃなく瀬戸に直接会って 「弱い者イジメしてんじゃねえ!」 と抗議しろ。それでダメなら相手が音を上げるまで徹底的に書いて 「瀬戸はおかしい!」 と宣伝しろ。





……怒らりた。

なるほどなあ。

「右翼は現場主義が基本なんだから、ネットでチマチマ書くだけじゃ伝わらない」 かあ。

瀬戸 らのやり方ってのは事実云々が問題なんじゃないって話なのねえ。創価はおかしいと宣伝するのが目的であって、事実か否かは別問題と。

だからそれに抗議したいなら徹底的にあらゆる手段で身体を張ってぶつかれと。

ボクこのオジちゃんを色々な面で尊敬してるから素直に言うこときくー。

直接対話も含めて思いつく限りの方法で瀬戸や西村に抗議するー。

がんがるー。



2008-09-12 16:36:35

案ずる事はない同志よ。

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
雀同志 そして呉一同志 よ。

例の数字に着目されたところで、あの数字が何を意味するのか、ヤツらには決してわかりはしない。

あの鍵を解くには失われたラ・ムーの祝福が必要。

しかしヤツらの手にそれはない。

である以上、ヤツらが手に入れた物は何の意味も持たぬ数字の羅列でしかないのだ。

案ずる事はない。

全ては計画通りに進んでいる。

我らは前世において共に火星の戦士として戦った同志である。

その我々があやつらごとき下等生物の振る舞いに心動かされるなどあってはならない。

しかしこの状況はあまりに我々に有利すぎて面白味に欠ける。

よってひとつだけ下賎なるせとゼリー一派にヒントをくれてやろう。

お前達が着目した7という数字は正しい。

問題なのは、その7をどう解釈するかだ。

お前達はAMUS包囲網を知っているな?

A=荒井禎雄
M=松沢呉一
U=宇留嶋瑞郎
S=三羽の雀

これを7文字ごとに揃えて読んでみろ。

アライサダオマ
ツザワクレイチ
ウルシマヨシロ
ウサンバノスズ


最後に余った "メ" は火星の言葉で終わりを表す。

地球の言語で言う "〆" はここから来ているのだ。

ここまでヒントを出してやったのだから、下等なるせとゼリーらでも面白い答えを出せるのではないか?

大和言葉と火星の言語とを組み合わせて考えれば、我らの真の目的も理解できるだろう。

まあお前達の中に火星での記憶を持った人間がいればの話だがな。

フハハハハハ!



2008-09-12 01:59:50

突発墓参りその2~東村山旅行

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
先日、オレの大好きな田舎である埼玉県行田市まで母方の家の墓参りに行って来たんだが、さすがにそれだけだとご先祖様に何を言われるかわからないので、今度は鶴見まで荒井家のお墓参りに行って来た。




曹洞宗大本山総持寺。石原裕次郎が眠ってることでも有名なお寺さんである。




大本山を名乗るだけあって実に立派なお寺なんだが、ぶっちゃけオレは子供の頃からこの寺が嫌いで嫌いで!




敷地もやたらと広いし、本当に山だし、日差しは強いし……




建物が一々立派だから、その辺は見てて楽しいんだけれども……




こういうダラダラとした坂が延々と続いてるのとかもうね。墓に着く前にオレが墓に入っちまうよと。自慢じゃないけど虚弱体質なんだよオレは!

と、グダグダと愚痴をこぼしつつ手短に墓参りを済ませ、美味いもんでも食べて帰ろうと思った矢先に突然の雨。ウチの奥様が日傘を持っていたんだが、そんなもんじゃクソの役にも立たぬほどの雨。

どうも墓を放置しすぎて怒られた臭い。




雨を避けるために鶴見駅近くの適当な駅ビルに避難し、出雲蕎麦屋で昼酒。なんでもこの駅ビルはもう何日かで潰れてしまうそうで、そこかしこで閉店セールをやっていた。




特に思い入れはなかったが、とりあえず味噌田楽で手向けの一杯。お味噌が濃くてうめー。





鶏せいろ。あえて鴨ではなく鶏を選んでみたんだが、味がよく出ててうめー。蕎麦も太めで田舎臭くてうめー。





続いて出雲蕎麦といえば割り子。神保町の出雲蕎麦本店が気付いたら閉店してしまっていたので、何とも久しぶりの割り子蕎麦であった。3枚セットくらいかな?と思ったら5枚も出て来やがったことだけは想定外。

そんなこんなで腹ごなしを済ませたオレ様は、鶴見(京浜東北線)→田端(山手線)→高田馬場(西武新宿線)……と電車を乗り継ぎ




はるばる東村山へ。




駅前で地元の創価工作員(仮) らに拉致され、ワンボックスカーに押し込められる。

そしてそのまま東村山観光ツアーへ。


・朝木明代さんがフライハイした場所
・朝木さんち
まずこの2箇所と、旧草の根事務所の場所を確認。旧草の根事務所は、この2箇所を繋いだちょうど真ん中辺にあったそうな。(今は無関係の居酒屋なんでリンクは控える)

朝木明代は飛び降りる何時間か前に、この旧草の根事務所と朝木家を2往復する姿が目撃されているんだが、なぜか矢野はその事実を語らない。

さらに朝木明代が亡くなるほんの何時間か前まで、自分と朝木明代が旧草の根事務所にいたという事実があるんだが、それを知られると何かマズイんだろうか?

ねえ矢野ちゃん?

※ちなみに朝木家に立ってる大きなアンテナはFM放送用らしい。周囲の風景から浮きまくってて怖いわ。



・りんごっこ第一保育園(認証保育所)
・りんごっこ保育園(認可保育園)
続いて今問題のりんごっこ保育園も回ってみた。これについては子供に関わる話なんであえて何も言わん。



<以下創価工作員(仮) による荒井禎雄さん殺害未遂事件>














記憶にございません。

気付いたら西武新宿線に乗っており、高田馬場で降りており、腹痛と下痢と脂汗と眩暈と貧血に襲われてトイレに篭ってガチで死に掛けました。

きっと工作員に毒を盛られたに違いない!日本酒苦手なのにガンガン呑まされた記憶があるから、これは間違いなく殺人未遂事件だ!最初から殺意があったに決まってる!



というわけで、創価工作員(仮) にボロボロにされながらも、色々なナニやアレを集めることが出来まして。

いやー 「3日待つ」 とか適当なブラフかましておいてよかった。お陰で万全の体勢が整ったw



■皆さまへお願い
魚拓を取るのが趣味だという方がおりましたら、「これは!」 と思う獲物を見付け次第、魚拓を取って私に見せて頂けないでしょうか?

もし私でなくとも、私以外の誰かが美味しく頂けると思いますので、ぜひ。

魚拓送り先→ oharan@r9.dion.ne.jp



2008-09-10 12:40:25

【突発行田旅行】オレ様の血のルーツを辿る旅 → 愛国心ってなあに?

テーマ:旅行
近頃イライラすることばかり起きている気がするので、気が滅入った時こそ 「先祖供養だ!」 というわけで、埼玉県は行田市まで墓参りついでの日帰り旅行に行って来た。

この行田という土地は埼玉(サキタマ→サイタマ) という地名の発祥の地であり、今でこそ単なる田んぼだらけのド田舎ではあるが、日本の歴史を考える上で密かに重要な土地だったりする。

で、オレに流れてる血は母方の祖父・祖母が行田の人、父方の祖母も行田の人と、実に4分の3が土着の行田人の血なのである。

自称カリスマ板橋区民のクセに、東京都民の血が4分の1しかないという謎のインチキっぷりが素晴らしい。(生まれも育ちも板橋区なのに!)




東京都内からひたすら北上すること1時間ちょい。ふと気付くと緑と青以外の色が無くなる。これぞ田舎。正しい日本の田舎。




それなりに新しい、しっかり詳細が出てくれるカーナビさんだというのにこの有り様。80年代の3Dシューティングゲームのようなスカスカ感である。(線画のヤツ)




で、お昼前に目的のお寺(清善寺・曹洞宗) に着いたんだが、お寺の目の前にあったはずのお店が店じまいしてしまっており、お花もお線香も買えないという酷い展開に。

慌てて実家の母親に電話してみたところ、行田は深刻な後継者不足に悩まされているらしく、墓参り用の花や線香といった "弱い商材" を扱う店がボンボン潰れて行ってしまっているそうな。

現地に着いてからそんなこと言われても!と軽く憤りつつ、仕方ないので車で行田市街を徘徊してなんとか花と線香を購入。街道沿いのマーケットに行かねば何も買えないってのは悲しすぎる……。

お花とお線香を持ってお墓に戻ったオレ様は、23区内じゃ絶対に見れない黒々しててバカでかい蚊をはじめとする禍々しい虫と戦いながら必死に墓掃除。あっという間に身体中が蚊に刺されまくり、心の弱いサダオちゃんはすでに火病り気味。

頼むから指の関節をピンポイントで刺すなと言いたい。

そんなこんなで墓参りミッションを済ませたオレ様は、行田について全く知らない奥様 を引き連れ行田観光へ。


※ちなみにこの清善寺は戦国時代にこの辺りを治めていた成田氏が建てた寺で、「のぼうの城」 という最近評判になった "石田三成の忍城水攻め(大失敗)" を題材にした小説にも登場します。(いい味出してる和尚さんはこのお寺の住職という設定)




まずは清善寺を背にして、目の前の小道を100mくらい直進。




すると左手に古い駄菓子屋さんのような "古沢商店" というお店が。ここが行田市がご当地グルメとして売り込んでいる "フライ焼き" の老舗(大正時代に創業) である。

フライ焼きってのは、元々は行田一帯の繊維工場で働いていた女性達が 「安いし腹持ちがいい」 とオヤツとして好んで食べていた物だそうな。




店内に入るとそこはもうTHE昭和。10人も入ればギュウギュウといった狭くて小汚い店内には、所狭しと缶ジュースやらお煎餅やらの在庫が並べられている。

きっと今でも子供が小銭を握り締めてお腹を満たしに来たりするんだろうなあ。




ところで古沢のオバちゃんさ、オレはフライよりもむしろこの食卓に使ってるゲーム筐体の方が気になるんだけれども。これもう火は入らないんかい?

って、よく見たらこの店の食卓は全部テーブル筐体じゃないか!

おいおい何だよこの宝の山は!

オバちゃん、これもう壊れてるん?修理できないんかい?いっそフライ焼き食べながらレトロゲーム遊べる店にしたらええがね。




てかこの店は随分とTVが来てるみたいで、そこら辺に出演者の写真が飾ってある。ピッタンコカンカンって最近の番組だよな?




なぜか勝谷さんもw

ちなみに左に写ってるのが古沢のオバちゃん。このオバちゃんはもう何歳なのかわからないほどで、何たってもう60歳になるオレの母親が子供の頃からお店にいたらしいw

ちなみにウチの母親は東京都出身と言っている●岡●也の同級生だったらしく、行田界隈でこの人の名前を出すと婆さん連中が皆顔をしかめるので注意しよう。(伝説に残るほどの悪ガキだったらしい)

あと某ヒットエンドラーンのお姉ちゃんも秋田生まれの行田育ち。

ロクな人間を輩出してねえなおいw




そうこうしている内にフライ焼き登場。この店にはメニューがフライと焼きそばの2つしかなく、どれもその場でオバちゃんが鉄板で焼いてくれる。

注文する時はオバちゃんが 「なんにするーん?」 と聞いてくれる(と思う) ので、フライなのか焼きそばなのかと、200 ・300・400・500円の内のどれかを選ぼう。次に味付けを聞かれるので、ソースと醤油のどっちがいいか伝えよう。(普通はソースだけど醤油も美味いらしいよ)

値段によって中身は変わるんだけど、200だとシンプルでネギくらいしか入ってなくて、300以上だと豚肉とかが入ったような気が。

量的にはオヤツとして食べるなら300で充分。今回は奥様と2人で500のフライを分けて食べたんだけど、かなり腹がくちくなった。

あと飲み物は冷蔵庫の中にコーラだお茶だカルピスだと色々と入ってるので、それを 「コーラもらうねー」 とか言いつつ勝手に取り出せばOK。お会計の時にオバちゃんが計算してくれるんで勝手に飲め。




このフライ焼きってのは、30年くらい前に祖母ちゃんかお袋にそれこそふるさわ商店に連れて来られて食べたのが最初だったんだけど、その時は 「普通のお好み焼きの方がいい!」 と思ったのね?

でも今食べるとフライはフライで美味いのよ。TVや雑誌ではチープなご当地グルメとして紹介されるんだけど、これは普通に美味い。お好み焼きよりも生地がツルっとしてて、噛んでみるとモニモニと独特な食感があってステキ。これは下手に肉とか入れずにネギだけでもいいのかもしれん。

味付けは生地自体に少し味がついてる気がするんだけど、基本的にはソースのみ。そのチープで田舎臭い味が妙に美味い。




こちらはまだ食べた事のなかった古沢商店の焼きそば。これまた田舎臭い太麺で、紅ショウガとソースの味しかしないというわかりやすいお味。こういうの子供は好きだろうなあー。腹を空かせた中学生くらいの成長期の子供とかに丁度いいかも。(田舎の子供って運動量凄いしなw)

で、食べ終わったんでお会計して出ようと思ったら田舎特有のオバちゃんトークに引きずり込まれる。





い井戸端会議



<以下会話内容>

「この辺の人なんかい?」

―いえ、住んでるのは東京なんですけど、母方の祖父と祖母が行田の人で、父方の祖母も行田なんです。今日はたまたま休みが取れたんで墓参りに来たんですよ。

「へーそうなんかーい。どこのお寺だい?」

―すぐそこの清善寺です。

「へーお祖父さんはどの辺の人なん?」

―ええと、向町に住んでて、そこに引っ越す前は清善寺の近くに住んでたと聞きました。

「あーそうなんかい。向町のどこらへん?」

―え?ええと、あの新町の通りにお稲荷さんあるじゃないですか?あそこの脇の道を曲がって少し行ったところです。

「お医者さんあるあたり?」

―はいありますね。それこそ祖父さんの家の前にお医者さんがあったような。

「天ぷら屋さんあるよね?」

―そうですそうです、あの隣です。

「あんた大澤さんかい?俊吉先生んとこの子だんべ?俊吉先生亡くなったん何年前?お祖母さんは元気?ウチの娘が大学で俊吉先生に教わってさー、世話になったみたいよー。」

―いえ、祖母も5年ほど前に亡くなりまして、祖父と一緒に清善寺に入っておりまして……ええと……。



事情聴取終了。

身元バレ確認。

次のミッションに移ります。



これだから狭い田舎は嫌なんだ!




地元の古い人特有の壮絶な尋問によって身元がバレたオレ様は、逃げるように店を後にする。

ちなみにこの写真は清善寺の前の道を進んだ先の角にある機関車のある公園。交差点の角にいきなり機関車だけ置いてあるので、人に道を教える時なんかに役立つ。

これ行田の豆知識な。




上の機関車のある交差点の辺りから、このようにうっすらと櫓が見える。これが忍城の博物館の目印で、郷土博物館を建てた時に復元したもの。残念ながら中は普通の博物館で、いわゆる "お城" という感じではない。





櫓を目指して歩いて行くと、あからさまに古そうな門と忍城跡の案内図が。





上の写真の小道を歩いて行くと、ほどなく櫓の目の前に。




上の櫓は昭和60年頃に建てたオブジェのようなものなんで、実はその脇にあるこの鐘の方が遥かに古かったりする。




博物館の周囲はこのように庭園のように整えられており、お散歩するのにも丁度いい。




行田市郷土博物館。この博物館の建設はウチの祖父さんが人生の最後に携わってた大事な仕事だったんだが、残念ながら完成間近に脳卒中をやってしまい、完成を見ることなくこの世を去った。なのでオレにとっちゃ祖父さんの形見みたいなもんだ。




で、行田には室町時代より遥かに古い歴史的な史跡が残ってる。

それがこの "さきたま古墳群" で、大小10個くらいの古墳が敷地内に密集しているという 「ちょwwwどんだけ重要拠点だったんだよwww」 という凄まじい場所である。

最も古い物で5世紀頃の物とされており、行田市の周辺にはそんな時代から力を持っていた集団がいたという事だろう。

さらに雄略天皇の名前が彫られた剣なども出土しており、史料価値の面で見てもめちゃめちゃ重要だったり。




そんなさきたま古墳群はオレが子供の頃は "田んぼの中に古墳がいっぱいある" という凄まじい場所だったんだが、今では綺麗に整備された公園になっている。

確か30年くらい前は "田んぼのあぜ道が古墳同士を繋いでる" みたいなえらいシュールな光景だったはずだったんだが、随分と散策しやすくなったもんだ。




冷静に考えてみるとこの立て札おかしいよな。

こう、全くありがたみを感じないというか何というか。

←ホーンテッドマンション200m
←スペースマウンテン300m

みたいな。




ちなみに公園内にはお池なんかもあり、休日にこの辺にブルーシートを敷いて弁当でも食べたらステキかも。

あとね、この辺りのバッタはすげえ。大きいだけじゃなくてずっと飛んでる。マジで超気合入ってる。あとバッタかトンボかと思ったらカマキリらしき禍々しい虫も元気に飛んでた。行田界隈の虫ってマジで超気合入ってる。




目の前に見えるのは丸墓山古墳といって、この古墳群の中で最も標高が高く、石田三成が忍攻めの際に陣を張った場所でもある。

で、その丸墓山古墳に続くこの道は、水攻めの際の石田堤の跡らしいぞ。




そんな石田堤跡地で見かけた妙な立て札。

「古墳を大切に」

大切にしない日本人がいるのだろうか?




だが丸墓山古墳のすぐ脇にも同様の立て札が!




「古墳を大切にしましょう」
「古墳を大切にしましょう」
「古墳を大切にしまs……」

こんな立て札滅多に見れないぞ。古墳よりむしろこんな文面の方がレアじゃないか?




で、ひぃひぃ言いながら上った丸墓山古墳の頂上。




ここから見渡す景色は素晴らしく……と言いたい所だが、田んぼと古墳しか見えない。




奥様が 「あー!教科書で見た形してるー!」 と喜んで下さり、稲荷山古墳だとかそれなりの名前が付いているというのに 「教科書で見た古墳」 と新たな名称を付けて下さりました。

アンタ、いつか呪われますよホント。




古墳群とは反対側に目をやると、こっちは本格的に田んぼしかない。




問=この写真にいくつ古墳があるでしょうか?

正解=その辺の茂みとか小高くなってる所とか、大体が古墳です。適当に各自で数えて下さい。




この稲荷山古墳から雄略天皇の名が彫られた鉄剣が出土し国宝に指定された。この鉄剣の存在は、稲荷山古墳が造られた5世紀頃には大和朝廷の支配力が北関東に及んでいた証拠となっている。




でまあそんなお堅い話はさておき、この古墳公園はだだっ広い敷地に原っぱや池(そして古墳) があるという広大な自然公園なので、子供連れで遊びに来たり、犬の散歩コースにしてやったりするといいんじゃないかと。あと自転車で乗り入れる事も出来るので、サイクリングコースにもいいかもね。




さきたま古墳公園で最もツボに入った看板。

敷地内に天祥寺というお寺があるんだが、そこでは絶賛墓地分譲中らしい。

これほど日本でも "由緒正し過ぎる墓地" に入れるなんて幸せだわ!

「アナタも古墳の隣で眠れます」 みたいな!




あとね、散策の際に注意すべきはね、行田ってのは灼熱地獄として有名な熊谷のお隣ってことね。すでに真夏日ではなかったんで、行田にしては日差しの強さはそれほどでもなかったけど、それでも軽く日射病+脱水症状的なダメージを負った。日傘とか帽子必須。あと悪いこと言わないからスポーツドリンク飲め。




そしてこの古墳群のすぐ近くに、なんと天然温泉が湧いているというナイスな情報をゲット!写真奥の怪しいオレンジ色の建物がそうらしい。




わー温泉だー!と車を停めてみたところ……。

ええと?




朝鮮玉入れ屋の隣にはもさく座という劇場が。(何でもお芝居以外に芸人さんとかもやって来るらしい)

で、温泉はどこに?




慌てて街道まで出て再度確認してみたところ、街道沿いの源泉からはお湯がジャンジャカ沸いている。これはかなりの湯量じゃないか?




その源泉の左の方にやっと温泉の入り口を発見。

「行田湯元天然温泉 茂美の湯」

この建物は温泉施設と劇場とパチンコ屋とホテルが一体化しているため、初見だと一瞬どこに入っていいのかわからないかもしれん……。

で、肝心の温泉はというと、全く期待してなかったのに意外といいからビックリ。

調べてみたらここのお湯は純重曹泉で、それを豪勢にかけ湯まで加水なしのかけ流しらしい。しかも無消毒らしくどこのお湯からも一切消毒臭がしない。

さらにろ過なんかもしていないようで、そこら中に大量の湯の花が浮いている。アカじゃなくて湯の花らしい。あくまで湯の花らしい……んだが、その湯の花の量が本当に多すぎて汚いお湯のように感じるオレはきっとビビリ。

設備に関しては、全てかけ流し!加水なし!無消毒!を謳ってる割には檜風呂、ツボ風呂、洞窟風呂、香り風呂(不定期で変わるが今回はローズウッド)、庭園風風呂など大小様々な浴槽が用意されている。

しかし!

全体的にあれもこれもと造り過ぎて品がない!

たまたまお湯が出ちゃって張り切っちゃった田舎者特有のセンス!

なぜ行田なのに椰子の木が生えてたり、その隣に朱塗りの橋が架かってたり、滝が流れてたりするんだろうか?それに洞窟風呂の壁が全面ピンク色ってのも落ち着かない!色々やりたいのはわかるがセンス悪すぎる!お湯はいいのに勿体ねえ!

で、その滝の水の匂いってのが本当に生きてる川の匂いがしてな?「プランクトンいるだろ」 的なね?




この建物のすぐ隣に川が流れてるんだけど、まさかこの水を汲み上げてそのまま使ってないか?w

まあそれはともかく、お湯が良かったからついつい長湯してしまい、気付けば清善寺で蚊にフルボッコにされた痕がキレイに無くなっていることに気付いた。

保温効果が高いし、お肌すべすべになるし、ここいいじゃないの。近くまた来よう。





温泉でさっぱりした後は行田名物の水城公園に。

忍城ってのは水城とか浮き城と呼ばれていただけあって、お堀とかそういうレベルの話ではなく、そこら中が水&沼だらけだったんだが、この水城公園はその跡を活かして造られた緑と池で溢れ返った場所である。




その水城公園の脇に行田名物のゼリーフライのお店が。

このゼリーフライってのは先ほどのフライ焼きとは全くの別物で、銭の形をしたフライ(揚げ物) がなまってゼリーフライになったんだとか。

フライ焼きってのはフライパンで焼いたからフライと呼ばれるようになったと古沢のオバちゃんが言っていたんだけど、確かに名前だけだと紛らわしい。

フライ焼きを行田風お好み焼きと例えるならば、ゼリーフライの方は行田風コロッケだな。でもおからとじゃがいもで出来ているので、揚げ物ではあるけれどもヘルシー……なはず。

あとこれも普通に美味しいです。ウチの奥様はフライ焼きよりゼリーフライの方を気に入ったらしい。




水城公園とゼリーフライ。

行田市内にはフライと名の付くご当地グルメを食べられるお店が何軒もあるんだけど、オレとしてはこの1個60円の串に刺されて出てくるゼリーフライが最も "らしい" と思う。

味付けがソースだけってのも行田らしくて素晴らしいw



※行田グルメ情報
あとね、行田のウナギ屋さんなんかでは "その辺で獲って来たどじょう" が食べられるよ。ウナギはさすがに普通に仕入れてるらしいけど。





水城公園の一角には古代蓮が。この蓮は工事現場からたまたま出てきた蓮の種が勝手に発芽して生えてきちゃったそうだ。

調べてみたら1,400年以上前の種だったらしく、古墳と同格の古さというw




この水城公園にもお約束のようにだだっ広い原っぱがあるんで、お散歩にもピクニックにもどうぞ。ただし犬を連れて入っちゃいけないらしいんで、見付からないように気をつけろ。(おい)





<ここから急にトーンが変わります>

オレがこのタイミングで行田を紹介したのには理由がある。

先に言ったように、オレに流れている血の大半はこの行田の血だ。

子供の頃はこの行田という土地に来る度に、何も変わらない原っぱと川ばかりの風景を退屈だなあと感じていたんだが、今となってはまるで違う感情を持っている。

このいつまで経っても緑と青しか見えないような土地こそ、間違いなくオレのルーツであり、魂の癒える場所なのだ。

オレ自身が行田に住んでいたわけではないんだが、それでもこの土地はオレにとって大事な大事な汚しちゃいけない故郷である。

話は飛ぶが、第二次大戦で戦場に向かったオレの祖父さん世代の人達は、それぞれこのように自分のルーツ(故郷) を思い浮かべ、それを守るために命がけで戦ったのだろう。

故郷の自然、何年経っても変化のない風景、そこに住む方言丸出しの爺さん婆さん、そういう人達を守るためだからこそ命を投げ出せたんだと思う。

自分のルーツを守りたい、汚したくない、それが言ってみれば愛国心だろ?郷土愛を含まらせた感情こそが愛国心だろ?

愛国心ってのは "土と共にある" というのが日本人の正しい感情だろ?

だから寸土であっても日本の土地を外国に掠め取られるわけにはいかない。実際に人が住んでいる対馬も、人が住んでいないとはいえ日本の領土である竹島も、"日本の土" に対して命を投げ出せるほどの愛を持たぬよそ者に渡すわけにはいかない。

それが国防の精神である。

9条さえあれば平和だとか、核を持たなければどうこうじゃないんだ。日本の土に染みこんだ数え切れないほどの魂を守らなきゃならないんだオレらは。



ではここでこの写真を見て欲しい。




これが国を愛する者の姿か?

東村山を故郷に持つ人間だって数多くいるんだよ。

そういう人からしてみたら、「東村山は創価に支配されている!」 とわけのわからない因縁をつけて、無実の一般市民を襲う街宣右翼に対してどう思うだろうか?

もしオレのルーツである行田でこれをやられたら、間違いなく爆弾抱えて新風の連中に自爆テロを仕掛る程度の事はすると思う。大事な故郷を、大好きだった祖父さん祖母さんの愛した土地を守るためならば、それくらい喜んでやってやる。

これが国を問わず、時代を問わず、戦地に赴く人間の感情じゃないのか?自分は死ぬかもしれない、だけど故郷の情景を守るためならば屁でもない、と。

だからアメリカにしろ中国にしろ、未だに覇権主義の国は不幸の連鎖を生むばかりだから否定すべきで、同じように新風の狂った手法も否定すべきなんだ。

愛国心を口にするなら、その愛国心というのがどういった感情を指すのか、そしてその感情がどこから来るのか考えろ。

日本の "土" を愛さぬお前らは、どんな小理屈で理論武装しようともエセだ。

オレはもはやお前らを説得しようとも理解してもらおうとも思わない。

日本の土を、誰かしらの故郷を守るために、愛国心を武器に徹底的にお前らエセ日本人と戦ってやる。




2008-09-09 01:06:56

瀬戸弘幸氏への警告と要求

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
瀬戸弘幸氏へ

まずはじめに、貴方は参院選や市長選への出馬経験がある政治活動家であり、ジャーナリストという肩書きを持ち、さらには数々の団体の代表でもあります。従って、その言動には常に国民からの監視の目が向けられて当然の立場であると言わせて頂きます。

私荒井禎雄は、そのような社会的責任のある瀬戸弘幸氏が、真っ当な手段での取材や情報収集をすることなく、また仮にしていたとしてもそれを全く活かせず、すでに高裁や最高裁で何度も否定されている事柄を掘り返し、罪無き一般市民に多大な迷惑や恐怖を与える言動を繰り返していたため、当ブログで批判させて頂きました。

しかし貴方はその批判を受け入れる事なく、それどころか私に対して "創価工作員" であるとか、"創価学会から金を貰っている" などという事実無根のデマと中傷を繰り返すばかりで、全く悪びれたそぶりすら見せません。

私は何度も 「デマを根拠にするな」 「マジメに取材をしてから記事を書くべきだ」 と、ジャーナリストを名乗る人間にとっては当然とも言える初歩的な姿勢について指摘を続けて参りましたが、貴方の態度は益々硬化するばかりで、遂には 「荒井禎雄が裁判に負けた!」 と、当事者になった覚えのない裁判に負けたとまで触れ回られ、私の社会的信用は貴方の無責任な発言によって地に落ち、多大なる損害を被っております。

事ここに至っては私ももはや看過できる状況ではありません。

よって大変遺憾に思いますが、貴方に対して下記の要求をさせて頂きます。


一.私荒井禎雄に対する 「荒井は創価工作員である」 「創価から金を貰っている」 といった事実無根の中傷について、文章の削除とブログ上での謝罪を求める。

ニ.「荒井禎雄が矢野穂積との裁判に敗訴した」 という事実無根のデマを書いた事に対し、文章の削除とブログ上での謝罪を要求する。

三.無関係の第三者であるにも拘らず、「今度は本人に対する名誉毀損の刑事告訴が待っています。」 と、誰も一言も宣言していない刑事告訴等という話を持ち出して恫喝した事について文章の削除とブログ上での謝罪を要求する。

四.その他貴方の発言以上に見過ごせない悪質な誹謗中傷が数多く書き込まれている貴方のブログのコメントについて、各コメントを書き込んだ人間のIPアドレスを開示せよ。

五.私荒井禎雄に対する根拠なき誹謗中傷を、自身のブログからコメント欄への書き込みも含めてすべて削除せよ。

なおこれらの要求に対する返答の期日は今日より3日間(2008年9月11日一杯まで) とさせて頂きます。その間に応じて頂けるのか、それとも頂けないのかハッキリとお伝え下さい。お答えなき場合は要求には応じて頂けないものと解釈いたします。

また該当箇所がわからないなど問題があるようでしたら、私のメールアドレス宛てにご連絡下さい。こちらでひとつひとつ指摘させて頂きます。
・荒井メールアドレス= oharan@r9.dion.ne.jp


上記5項目について、速やかにご対応下さいますようお願い申し上げます。

またこれらの要求を受け入れて頂けない場合は、法的処置も辞さない覚悟である事をお伝えさせて頂きます。

願わくば円満な解決へ進めますよう。



2008年9月9日 荒井禎雄



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