2008年9月12日 19時5分更新
ことしいっぱいで閉園する倉敷チボリ公園で働く人の再就職を支援しようと12日、公園を運営する会社の社長らが地元の商工会議所などを訪れ、協力を求めました。
倉敷チボリ公園はことしいっぱいで閉園することが決まっていて、公園を運営する「チボリ・ジャパン社」の社員やアルバイトおよそ400人の再就職が課題となっています。
12日はチボリ・ジャパン社の坂口正行社長らが、倉敷市の商工会議所やハローワークを訪れ、再就職への協力を求める要望書を手渡しました。
チボリ・ジャパン社にはすでに県内外のサービス業など35社から求人の問い合わせが来ていますが、必要な求人数にはまだまだ届かない状況だということです。
チボリ・ジャパン社では、今月16日からは社内に再就職支援室を設け、社員らへの求人情報の提供や相談に応じることにしてます。
坂口社長は「全員が再就職しなければチボリ事業は終われません。最後の大きな仕事です」と話していました。