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2008年9月12日(金) 19:15 |
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チボリ公園事業の検証委員会 初会合
今年いっぱいで閉園の決まった倉敷チボリ公園事業について検証する岡山県の委員会の初会合が開かれました。 第3セクター方式が適切だったかなどについて検証する方針です。
検証委員会は岡山大学大学院の中村良平教授を委員長に、会計士や弁護士、経済の専門家で構成されています。 会合は非公開で行われ、委員からは、公園の第3セクター方式は適切だったのか、経営改善計画の見通しが甘かったのではなどの意見が出されたということです。検証委員会はあと2〜3回開かれ、11月中に報告書をまとめる予定です。 ところで、倉敷チボリ公園の従業員再就職問題で、石井岡山県知事とチボリ・ジャパン社の坂口正行社長は倉敷商工会議所を訪れ、大原謙一郎会頭にチボリ公園の従業員の再就職に向けた支援と協力を要請しました。 これに対して大原会頭は、再就職先の確保に努力したい考えを示しました。 チボリ公園では、およそ400人が再就職の対象になっています。 チボリ公園には、現在、サービス業など岡山県内外の35社から求人がきています。また、社内に今月16日から再就職支援室を立ち上げて就職活動を行います。
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