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保健・医療・福祉の圏域連携推進会議〜遠紋の推進方針を承認
(9月12日付け)
 遠紋地区の保健・医療・福祉の関係者らでつくる遠紋保健医療福祉圏域連携推進会議(会長=古寺純嗣紋別医師会事務長)=写真=の第2回会議が、このほど市民会館で開かれた。前回の議論をもとに事務局(紋別保健所)がまとめた、北海道医療計画にもとづく同計画遠紋地域推進方針を了承し、成案とした。
 同方針は、地域の保健所と保健・医療・福祉の関係者らが連携し一体となった取組みを展開する指針を示すもの。平成20年度から24年度までの5年間を期間としている。
 死亡の原因の上位を占める、がん、脳卒中など4疾病と、救急医療、周産期医療など5事業について各機関の連携推進の方向性を示している。
 このうち救急医療体制について「方針」では、西紋地区では道立紋別病院の医師不足により二次救急が一部制限されていることなど現状に言及。今後の課題として「在宅当番医制の実施や休日夜間の医療体制の維持」などを掲げ、「参加医療機関の負担を軽減するため、住民に対し適正な受診に関する啓発を促進する」ことも示している。
 このほか、西紋5市町村と道で協議が進められている「広域連合」による新しい病院運営についても触れていて、その「動向に十分留意する」としている。
 同推進会議では、今後も医療連携体制の構築に向け協議を行う考えで、複数の医療機関が、役割分担を含め、、診療内容をあらかじめ患者に提示・説明することで、患者が安心して医療を受けられるようにする「地域連携クリティカルパス」についても検討していく。

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