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2008年9月11日付 朝日小学生新聞
全国の救急車の2008年1〜6月の出動件数は、前年の同じ時期に比べて3.5%減り、約250万件でした。消防庁の調べです。全国平均より減ったのは、東京都、大阪府、兵庫県などのおもに大都市部です。
全国807消防本部のうち、減ったとこたえた563の消防本部にその理由をたずねたところ、「救急車は緊急(きんきゅう)の病気やけがなどの場合に利用するものと広く知らせた」(50.8%)、「タクシー代わりにしている人への、きっぱりした対応」(19.4%)が上がりました。
提供:朝日学生新聞社