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大河ドラマ『天地人』の新たなキャストに小栗旬、深田恭子、城田優、上地雄輔ら決定 |
2008年9月9日(火) 22時30分 |
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妻夫木聡主演の2009年大河ドラマ『天地人』(NHK総合ほか 09年1月スタート)の新たな出演者が発表され、記者会見に小栗旬、深田恭子、城田優、上地雄輔ら若手俳優陣が顔をそろえた。
 『天地人』は、幼くして上杉景勝の家臣となり、師と仰ぐ謙信から“義”を貫くことの大切さを学び、やがて稀代の義将へと成長した直江兼続(妻夫木)の生涯を描く、第48作目のNHK大河ドラマ。
 会見ではそれぞれの配役が発表され、兼続と生涯にわたる親友関係にあった石田三成役に小栗、豊臣秀吉の側室で織田信長の姪にあたる淀役に深田、さらに真田幸村役に城田、小早川秀秋役に上地と、注目の俳優陣が天下分け目の“関ヶ原の戦い”の中心人物たちを演じることが分かった。
 「これら若者に焦点を当てることによって、これまでの大河ドラマでも取り上げられてきた関ヶ原の戦いをひと味違った視点から描き出します。戦国ファンには新たな発見を、そして時代物にあまりなじみのない方には新鮮な感動をお届けできると確信しております」と、内藤慎介チーフ・プロデューサーが自信を持って送り出す彼らが、大河ドラマに新しい息吹をもたらす。

以下、出演者コメント――

小栗旬
「過去に竹中直人さん主演の『秀吉』で石田三成の子供時代(佐吉)をやらせていただいたことがあるので、三成を演じることは、自分の中で勝手に運命や因縁だと思っています。このために佐吉をやったのかな、なんて思っています。関ヶ原の戦いでは負けてしまった武将ですが、その生きざまを皆さんにうまく伝えられたらいいなと思います」

深田恭子
「大河ドラマは初めてなので、とにかく緊張しています。撮影までに歴史の勉強をして、歴史や大河ファンの方々に喜んでもらえるようにしたいです。よろしくお願いします!」

城田優
「僕も初大河、初時代劇です。完全に日本人に見えなくてはいけないという思いがあって初めは不安でしたが、『城田君のその感じが逆にいい』と言ってもらえたので、視聴者の方や僕に懸けてくれたスタッフの方々に恥じることのない真田幸村を演じたいと思います」

上地雄輔
「関ヶ原の戦いの中で、ある意味キーマンと呼ばれている小早川ですが、その責任を背負い、楽しみながら自分らしくできたらいいなと思います」

記者との質疑応答
――大河ドラマの収録でほかのドラマと違うところは?
小栗
「とくにないです。大河は1年間かけて歴史のドラマを作っていくので、皆さん“大河! 大河!”というのがあると思いますが、僕自身はあまり感じたことがないです。いつもどおりやればいいんじゃないかと思います」

――撮影までに準備することはあるか? 撮影に入った後の楽しみなどは?
小栗
「必要なことは全部やっておきたい。撮影に入ってからやりたいことは…今まで誰も見たことのない石田三成像を作っていきたいです」

深田
「淀は悪い女として描かれることが多かったみたいですが、今回は違った解釈で物語を作っていくということなので、今までと違う淀を演じられてうれしいです。私なりの淀を皆さんに見てもらいたいです」

上地
「もちろん、できることは勉強して臨みたい。おやじとおかんに『おまえ、そのままじゃん!』と言われるような、僕らしい小早川を演じたいです」

城田
「いけるところまで自分の限界を超えて、強い武将を演じられたらいいなと思います」

――上地さんは小早川秀秋を知っていたのか?
上地
「何となくというか…小学校、中学校の途中まではちゃんと勉強していたので(笑)。小早川さんに会ったことないですが、自分の中で小早川を作っていきたいと思います」

>> 妻夫木「兼続」&吉川「信長」&笹野「秀吉」がそろって撮影開始

>> 『天地人』の出演者発表会見に玉山鉄二、長澤まさみ、相武紗季ら

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