周防大島町は町の借金ランキング全国 9位であった。
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| 学会直前に大島病院の院長に新大島病院はいくらかかるか聞いたら |
| 「30億と聞いている。」とのことだった。 |
| さらにその2-3日後に公営企業局幹部に聞いたらら30億というのは2年前の |
| 段階の試算であって、この4-5月の原油高による原材料費の値上がりで |
| 資材は3-4割、ものによっては5割り増しのものもあり、現在試算中 |
| ということだった。おそらく院長も知らされていないのではと思う。 |
| たとえばオーダーメイドで服を注文した場合、途中で材料費が上がって当初の |
| 見積もりを大幅に越えれば普通、お客さんに(この場合は町民や町議会に) |
| 「当初見積もりよりも余分にお金が必要なようですが、よろしいでしょうか?」 |
| と電話の1本でもかけるのが普通だと思うがどうだろうか? |
| 試算が完了していないので報告できないといわれればそれまでだが、 |
| それでは信義誠実さに欠けると思う。 |
| もし総工費が30億を越えたら、周防大島は借金全国 3位に踊りでることになる。 |
| 2年程前から町長が我々への訓示で「町の財政は夕張みたいだ。」と |
| いっていた意味がその時、初めてわかった。 |
| その時、私の脳裏に「タイタニック号」のイメージが浮かんだ。 |
| さすがに学会の座長発言でこのタイタニック号の写真を出すのは悪乗りが |
| 過ぎると思い、この写真は学会では使わなかった。 |
| また看護学校の学生も聞きに来ると聞いていたので先ほどの表を |
| 出したとき、「夕張」「財政破綻」という言葉は使わなかった。 |
| もっとびっくりしたのは公営企業局の若手職員も借金全国 9位と |
| いうことを知っていたことである。(知らなかった私が無知なのか?) |
| 今年の8-9月までに総務省が個々の地方自治体に財政事情の開示を |
| させるらしいが、それを住民が目にした時に「こんな豪華な病院をなぜつくる |
| のか?」という声がでた時にはもう工事は着工されていて、10月に町長が |
| 代わっても工事中止になれば莫大な違約金を要求され、だれもこの工事は |
| 止められない。 |
| まさに工事開始はタイタニック号が氷山にぶつかった瞬間なのかもしれない。 |
| 次の表は学会で出した表だが |
| 大島病院と橘病院の過去5年間の1日平均外来患者数である。 |
| 大島病院(p29) は今学会資料の29ページにあるという意味である。 |
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| この表を見ても明らかなように、大島病院は橘病院と同規模で十分だ |
| ということはうちの病院の看護師ですら言っている。 |
| 誤解を招かないために言っておくと、私は大島病院の立替えに反対して |
| いるわけではない。先日も大島病院で頼まれて当直した時に |
| 老朽化しており、立替えが必要なのは十分に理解した。 |
| ただし町の財政、現在の外来数、企業局全体の医師、看護師数 |
| といったマンパワー等を考えるとオーバースペックではないですか? |
| といいたいだけである。 |
| いまの言葉では「もったいない。」ということである。 |
| どこの自治体も財政難である。でも必要だから借金をしてでも住民のために |
| 病院を建てる。それも一理はある。 |
| でもそれは町に病院が1つしかない場合の話ではないかと思う。 |
| 次の表はこの4月に院長、施設長会議で配布された資料の一部である。 |
| これは平成17年度における山口県内の自治体病院16の入院患者1人の |
| 1日あたりの売り上げである。上位9病院は入力が面倒なので省いた。 |
| 大体、こういう比較では大島の3病院がどべ3を争っている。 |
| 橘病院がまだマシなのは眼科の手術で短期入院でベッドの回転を |
| よくしているからである。 |
| また東和病院は整形外科の手術で稼いでいたがこの4月から整形外科医の |
| 引き揚げで今後は手術ができないので収益はさらに低下することが予想される。 |
| またこの平成17年頃に東和病院へ山口大学から派遣されていた外科医が |
| 引き揚げておりさらに最近は収益が悪化している可能性がある。 |
| 大島病院がビリなのは象徴的である。 |
| 大島病院の職員がいくらがんばっても急性期の(もうかる)患者様は周東病院、 |
| あるいは岩国医療センターにいってしまう。立地条件が悪いとしか |
| いいようがないと思う。 |
| 大島大橋ができて人が柳井へ移動するようになって病院周囲の |
| 3-4軒あった食堂も1軒に減ったそうでである。 |
| だったら病院も、人の動きにあわせてダウンサイジングするべきでは |
| ないか?昔、99床だったからと今も、それにこだわるのは |
| まさにお役所の体質ではないか? |
| もともと大学の外科が引き揚げたのは手術の件数が少なく、 |
| 外科医の教育にならないと考えたからである。 |
| 大学は1年間の手術件数がある水準以下になれば |
| 外科医を引き揚げる。(派遣した外科医からも勉強にならない |
| と苦情が大学に来る。) |
| ということはどこかから無理して外科医を探してきても |
| あんまり手術の必要な場合は少ないということだ。 |
| 市場原理に逆らうのは天につばするものではないか? |
| 手術の件数の少ない病院が外科医を求めるのは |
あるファミレスのチェーン店が本部から、1日50食以上牛丼が
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| でる店にだけ牛丼の専門職を派遣していたが、牛丼の |
| 売り上げの少ない店が牛丼の専門職を派遣してくれ |
| といっているのとどこが違うのだろうか? |
| 99床にこだわるのは一部の職種で99床時代に雇用した |
| 職員が公務員だから首がきれないから、それにあわせて |
| 99床を維持したいのかな?と考えてしまう。 |
| 平成17年は大島病院が90床の時だったと思われるが、先に述べたように |
| 外来患者数に比べてベッド数が多くなれば社会的入院でベッドを |
| 埋めざるを得なくなる。 |
| いきおい患者様1人あたりの売り上げは少ない。ということになる。 |
| これは3病院全体に共通した傾向であると思う。社会的入院の方は |
| 行き場のない方が多く、もうからないからどっかに行けということも |
| 民間病院ならいざしらず公的病院はできず、引き受ける宿命を持つ。 |
| (周防大島は高齢化率も高く、独居、老々介護の問題もあり |
| そういった方を病院で見るのか、老健で、あるいは特養でみるのか |
| そういった議論をしていくべきなのに私が周防大島に来て老健、特養との |
| 話し合いは一度もない。) |
| そして社会的入院の方は死ぬまで2-3年(最後の3ヶ月は |
| さすがに医療が必要となるが)入院されているのでベッドが埋まり |
| 今度は急性期の本当に医療が必要な方が入院できない状況と |
| なっている。先日もある90歳を過ぎた認知症のある方が肺炎に |
| なったが大島3病院すべてベッドがなく、周東や岩国からは |
| 認知症の方は家族がつきそうのでなければ困るといわれ |
| どこにも入院できないということがおこった。 |
| さざなみ苑の施設長はこの危機的状況を周防大島町広報に |
| 書かせてくれといっているが企業局は首を立てに振らない。 |
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| 私がこの新大島病院建設にこだわるのは、いままで公営企業局は |
| 患者様1人あたりの売り上げが低いのを公然と医者や看護師の |
| 努力が足りないと言ってきたからだ。 |
| 「周東や岩国に患者様を転送するのは、お前たちの説明の仕方が |
| まずいからだ。」といってきた。それはもっとうまく住民をいいくるめろ |
| ということか?と思う。脳外科医がいないのに、いる振りをしろ |
| ということか?と思う。整形外科医がいないのに、いる振りをしろと |
| いうことか?と思う。 |
| だからもし、新大島病院が建って、病院が黒字でないなら、計画の |
| ずさんさはさておき、(コンビニだって出店前に市場調査や |
| シュミレーションをすると思うが)大島病院の職員の努力が足らないからと、 |
| どうどうというと思う。 |
| 私は過去の経験から、企業局は新大島病院の赤字を現場の職員のせいに |
| するのは火を見るより明らかだからここで一言いっておきたい。 |
| と考えた次第である。 |
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| (6月5日更新分)折込み広告の反響はすごく、特に4日に取材に来た |
| 朝日新聞の記事は過激で、それを読んだ読売新聞の記者が |
| その記事のコピーを持って5日の午後、取材に来た。 |
| また午後、ある町会議員の方が面会に訪ねて見えたが、その議員さんが |
| 言うのには「本日、取材に来た朝日新聞の記者がいうのに |
| 「たのんでもいないのに本社から応援が来た。」といっていた。」 |
| そうである。今後の朝日新聞に注目!! |
| その議員さんいわく「昨年の段階で町の借金は国に対してと県に |
| 対してを足すと460億。」と町議会で回答をもらったという。 |
| 確かに先の表は総務省が把握している額ということは国に対する |
| 借金であり、他に県に対する借金が200億近くあるのかな? |
| と考えた。その後、本日、近所の居酒屋にいったらマスターが |
| 町の借金は500億に達する、というので先の類推は正しいのかな? |
| と思った。夕張は借金500億で破綻した。 |
| とするとケンシロウではないが「お前はすでに破綻している。」 |
| という状態なのかもしれない。 |
| またある住民の方から激励とともにこのことを「朝ズバッ!」に |
| 投稿したというメールをいただいた。 |
| また東和病院の若い看護師より「よくぞいってくれました。東和病院も |
| 人手不足でてんてこまいなのに、大きい施設をつくるなんて |
| 上層部はいったい何をかんがえているんだ?」というメールを |
| いただいた。簡単である。何も考えていないだけだ。 |
| 残念ながらいまのところ大島病院の職員からはあまりいい反応は |
| ない。 |
| (6月9日更新分) |
| 議会の方や中国新聞の方と話していて私と |
| 感覚の違いを感じるのは私はこの6年間で企業局のいうことを |
| 額面どおりは信用できなくなっているからである。 |
| 私の行動の原点は平成16年9月の台風18号である。 |
| あのとき暴風雨の中でガラスが割れているのに職員は |
| 自分の危険もかえりみず入院中の患者様におけががないよう |
| 必死で働いた。そして奇跡的に入院患者様に怪我はなかった。 |
| その後、私、院長と事務長は被害報告を企業局へ出した。 |
| そこには2階の病棟部分はガラスが暴風雨のため4箇所われたと |
| 書かれていた。しかし翌年の台風対策のとき、2階の窓には |
| シャッターがつかなかった。なぜか?台風の被害を見に行った |
| 企業局の職員が「2階の窓ガラスは割れていませんでした。」 |
| と報告したからである。その誤りを台風対策の工事の |
| 直前に気付いた企業局は申し訳程度にガラスに強化シートを |
| 張ったが、実効性もわからないので毎年(年3回程度)台風が |
| 接近するたびにガラスにダンボールやベニヤで内張りをして |
| 台風が通過するとはがすという繰り返しである。 |
| このガラスが割れた原因は当時の病院の裏の防波堤の |
| 上に松の木が植わっており、風に松の根元の砂利や小枝が |
| あおられて窓を直撃したと考えられる。 |
| ところがこんな失態をしながらその約2年後、企業局は我々職員の |
| 気持ちを逆なでする行動にでる。 |
| 台風から約2年半後の年度末、二重になった防波堤の内側に |
| 松(と思われる木)が急に植えられ始めた。 |
| 実はこの工事の予算に私も印を押していたのであるが、数多い |
| 書類の洪水の中であまり気にかけずに印を押していたのである。 |
| 企業局からは事前に一切の説明を受けていなかった。 |
| 企業局の幹部からは「我々も反対したのに管理者(K 氏) |
| がどうしてもやるという限り、我々は逆らえない。」と言った。 |
| たまたまこの工事の直後が院長施設長会議だったので |
| 防風林を作った理由を企業局に尋ねた。管理者(K 氏)より |
| 「患者様の心をなごませるためです。」と回答があった。 |
| よくもまあ町長の前でこんなきれいごとをぬけぬけと |
| いえるものだと思った。1階の外来部分は窓にはブラインドが |
| 下りており外は見えないし、2階の患者様はほとんど寝たきり |
| だから天井をみているばかりだからである。 |
| 町長の前で「町の財政が厳しいなかでこんな不要なことに |
| 予算をたった一人の独断で使う企業局は腐っている。 |
| 組織はトップから腐るというから、企業局はトップ(K 氏) |
| を変えなきゃだめだ。」と私は発言したが町長は無言だった。 |
| この時から私は企業局というのは住民のためといって |
| しょうもないことに住民の血税を浪費するとんでもない |
| 集団だと思ってしまった。企業局では管理者( K 氏)に賛同しないものは |
| 窓際に移されるそうなので、いまの企業局幹部はK 氏の |
| イエスマンばかりであるそうである。企業局では○○ジョンイルを |
| もじって K ジョンイルというそうである。 |
| だから新大島病院建設で企業局がどんなきれいごとを |
| いっても素直には受け取れない。新病院に何十億もかけるなら |
| 当院2階の海側の窓ガラスを実効性の確認されていない |
| 強化シートではなくシャッターにしてほしい |
| と思ってしまう。 |
| (6月16日更新分)あのチラシが出たとき、一部の人から、あまり町長を |
| 批判するのもどうかと思うなどのご意見をいただいた。 |
| 私は企業局管理者のK 氏にスカウトされたのであり、 |
| K 氏は私の恩人でもある。 |
| あのビラを配る行為は地方公務員として町長や企業局の職員の方を |
| 裏切る行為ではないかと直前まで迷いはあった。 |
| ただし迷ったときいつも城山三郎氏の小説「官僚たちの夏」の |
| 主人公である通産官僚がいつも行っている「俺たちは、国家に |
| 雇われている。大臣に雇われているわけじゃないんだ。」 |
| というせりふを「私は町民に雇われている。町長や企業局に |
| 雇われているわけじゃないんだ。」という言葉に置き換えて |
| 迷いを吹っ切ってきた。これぞ地方公務員魂、と思って。 |
| 夕方、議会の方と話したあと家に帰ると広報の特別版(病院建設版) |
| が来ていた。 |
| 新大島病院にMRI がはいる予定とある。腰が抜けるほど |
| びっくりした。 |
| (6月17日更新分)MRI についていえば一言でいって採算が |
| とれないというにつきる。 |
| 聞いたところによると新大島病院には今、東和病院にあるのと |
| ほぼ同スペックの1.5 テスラ(テスラは磁場の単位、大きければ |
| 機械の値段も高い(3億円)し、画像もよい)の機械が入る。 |
| ただし10年以上前からMRI は採算の取れない機械なのである。 |
| 東和病院の場合、採算が取れるには1日7-8件、検査が |
| ないとペイしないのに現在、その半数ぐらいしか検査がない。 |
| しかも東和病院の場合、東和、橘、大島の3病院の患者の |
| 和なのである。 |
| 3病院の放射線技師たちは新大島病院に1.5テスラのMRI がはいる |
| ことを聞いていたそうである。だがある技師は「人口20000人 |
| の島に1.5テスラのMRI が2台はとても採算がとれない。 |
| おそらく維持費もでないだろう。だから新大島病院に |
| MRI をいれるということは東和病院のMRI は業者に |
| ひきとってもらい、東和病院からMRI は撤収されると |
| 思ってました。だったら移動させた方が安いのに。」 |
| とけろっとしていった。 |
| ちなみに現在、周東病院のMRI も1.5テスラである。 |
| 車で20分程度の距離に1.5テスラのMRI があれば競合する |
| のは明らかである。 |
| 町民の方々はびっくりするかもしれないが企業局の |
| 体質を考えればこんなもんかなと思ってしまう。 |
どうせMRI が赤字になれば「医者の努力が足らないから
|
| 検査の件数が足らない。周東を見習え。」というだろう。 |
| だから見直しというより一度、白紙にもどして議論した |
| 方がよいと思うのは私だけでしょうか? |
| 病院の心臓部は手術室と病室のある病棟である。そのフロアーの |
| 1/3から1/2のスペースが吹き抜けとなっている。 |
| どこかの本か雑誌に「吹き抜けのある病院はつぶれる。」とあり |
| その出典はどこかと思い出そうとしたが思い出せない。 |
| そのこころは予算をいたずらに華美な病院建築に |
| 用いてその分、給与などをケチるはめになると |
| いうことだと記憶している。その出典を考えていたら |
| 当、橘病院にも吹き抜けがあることに気付いた。(後述) |
| なお赤い弧は看護師がナースステーション(以下NS) |
| からすぐに来ることができるであろう範囲である。 |
| 拡大してみるとわかるがこの病棟は端の病室と端の病室では |
| 約115mほどあり、先ほどの弧の外、(NSより約3-40m以上遠い)の |
| 病室では緊急事態の発見が遅れるか、看護師の到着に |
| 時間がかかると考えられ、社会的入院の方か、 |
| 家族に24時間付き添ってもらえなければ責任を持って |
| 看られないというしかないのではないか。 |
| なお赤い点線は看護師の病室までの移動を仮想的に書いたものだ。 |
| また吹き抜けは単なるフロアにでもしておいたほうがまだマシだ。 |
| 橘病院では台風のときそのフロアに患者様を非難させる。 |
| 4年前の台風のときさざなみ苑は4Fのガラスが割れた。 |
| 4Fだから絶対大丈夫とはいいきれないのではないか。 |
| 次は5Fである。 |
| (8月24日更新分) |
| 7月下旬からこの1ヶ月の経過を時系列で追ってみます。 |
| 複数の情報ルートによると |
| 7月末に企業局が大島病院の職員らに(全職員かどうかは不明) |
| 新大島病院の計画案を提示した。 |
| この案を職員の総意として一から見直すよう突っぱねた |
| そうである。 |
| ところが数日後、ごくごく一部の幹部職員が企業局に寝返り |
| 企業局は院長名で議長に大島病院早期着工の |
| 要望書を提出したそうだ。 |
| 企業局は町の広報に折込みチラシをいれ、このチラシを |
| もって住民への説明会の代わりにするつもりだったそうだ。 |
| さらにお盆前に議会で全員協議会を招集し、 |
| 強行突破を図る。以上が8月上旬までの私が把握していた |
| 流れである。 |
| ところが全員協議会は明日にずれこんだ。 |
| 私がここで指摘しておきたいのは大島病院の大多数の職員が |
| 見直しを求めているのに、ごくごく一部の幹部職員を賛同させた |
| だけで、あの折込チラシには「大島病院の職員1人1人が患者様の |
| ことを考え快適な入院生活をおくれるよう考えた結果であり、」 |
| と普通に読んだらあの構造に大多数の職員が同意している |
| かのように書いてある。 |
| おそらく議長への要望書もそんな表現ではないかと思う。 |
| 私が知っているかぎり大多数の職員が今の案に |
| (以前と構造上はほとんど同じだそうだ)反対なのに |
| 全職員が一刻も早い建設着工を望んでいるかのような表現は |
| いかがなものかと思う。 |
| もうここまでくると大島病院内部の問題であり、勝手にしろ |
| といいたいが明日が議会なので情報提供のみ |
| させていただきます。 |
| (2008年9月7日更新分)本日、他の方のホームページ(HP)で私のHPの |
| 更新、訂正について言及されていたので誤解を生じさせても |
| いけないので、当初の予定よりも詳しく述べさせていただきます。 |
| 8月28日午後、企業局管理者K氏とK部長が面談に来た。 |
| K部長は残念ながらアイルランドのおみやげは持っていなかった。 |
| 以後の会話を理解するには6月23日の面談にさかのぼる必要が |
| あります。 |
| 6月23日、当院で私、K管理者、K部長と当院事務長の4名で |
| 話し合った。K管理者より「今後はビラ、チラシは配らないと |
| 約束してくれ。」といわれ「もう今後、そんな材料はないと思いますよ。」 |
| と答えたが、ホームページの話は出なかったのでこちらからは |
| たずねなかった。さらにチラシのことでK部長より「誤った数字で |
住民にいたずらに不安を与えた」かどで口頭で厳重注意を町から
|
| いただいた。この時、「企業局はいつかは私の首をとる気だな。」 |
| と思った。2-3回、忠告してもいうことを聞かなければやる気だな |
| と考えた。それ以後、HPの更新はかなり頻度を落とした。 |
| 住民に絶対知らせなければという情報のときのみ、いわば |
| 首をかけたつもりで更新して来た。 |
| さて8月28日、K管理者に「6月に約束したのにその後もHPを |
| 更新したな。」と言われたので、「あれ以後、ビラ、チラシは |
| 配っていません。HPの話は6月には出ませんでした。」と答えた。 |
| K管理者は「HPも文書だ。」。私はここで逆らうと2度目だし |
| 首の通告でもされかねないと考え、「わかりました。今後HPは |
更新しません。ただし私のHPを見てコメントをくださった方も
|
| いるので、今後は更新しない旨の告知をさせてください。 |
| またいずれ議会もありそろそろこのHPも役割を終えたので |
| 9月中旬をもってこのページを削除するつもりなので |
| 近々このページを削除する旨を告知させてください。」 |
| といった。というわけで今回がこの大島病院関連のページの |
| 最終更新とさせていただきます。 |
そしてこのページは9月中旬か末をもって削除しようと考えています。
|
| (更新を禁じられたページなど無用でもある。) |
| さてその時、K部長から「大島病院で職員の署名を集めた |
| いきさつもあり、大多数の職員が反対しているのではなく |
| 一部の職員が反対していると訂正してもらえないか。」 |
| と申し入れがあった。「できれば住民説明会があるので |
| 早急にして欲しい。」とも言われた。 |
| 私はその職員の署名とやらが |
| (A) 単に早く建て替えて欲しい趣旨なのか |
| (B) 私も見たことはない見直し案とやらに賛同するものか |
| その署名を見せてもらったわけではないのでもう少し情報が |
| 入るまで訂正しなかった。その後入ってきた新たなる |
| 別ルートの情報も、当初の私の |
| 表現の方が適切と思われる情報だったので |
| 企業局から以上の申し入れがあったとことのみ |
| 述べさせていただき、両論併記の形とさせていただきます。 |
| 私はこれまで大島病院の声を上げられない弱い立場の |
| 職員の声を自分の首をかけて代弁してきたつもりである。 |
| あるHPで大島を北朝鮮になぞらえていたが、私には今の |
| 大島は治安維持法下の日本かと思える。とすると |
| 大島病院は巨大な蟹工船で私は小林多喜二か? |
| ともあれ、私はアンサンスーチー女史のような暮らしを |
| しばらくしなくてはいけないようである。 |
| 住民の皆さんには声を上げられない職員に代わって十分発言して |
| いただきたい。なお住民説明会は中国新聞によると |
| 12日 大島文化センター(午後2時) 久賀総合センター(午後4時) |
| 13日 橘総合センター(午後2時) 東和総合センター(午後4時) |
| である。 |
| なおこのページを削除するにあたり誤りを指摘してくださった方々 |
| に感謝の意をあらわします。 |
| また表現がいたらないため不愉快な気持ちになった方々に |
| この場で謝罪いたします。 |
| いつの日か自由に意見を発表できる環境ができれば |
| またこのページを再開するかもしれません。 |
| その時まで、グッドバイ。 |