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2008年9月11日(木) 19:15 |
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玉野市でチンパンジーの赤ちゃんが誕生
チンパンジーの研究を通して人類進化の謎を解明しようという玉野市の林原類人猿研究センターで、3頭目となるメスの赤ちゃんが誕生しました。
林原類人猿研究センターによりますと、今月5日、メスのミズキ(11歳)が出産したもので、生まれたのはメスの赤ちゃんです。3年前に生まれたメスのナツキ、今年6月に生まれたメスのハツカに続き、センターで生まれたチンパンジーは3頭目となります。 赤ちゃんの名前はイロハです。母親のミズキは、出産後、イロハをすぐに抱きかかえ授乳も行うなど、経過は良好です。イロハの父親はDNA鑑定により、これまでの2頭と同じロイであることも分かりました。 センターでは集団が8頭となったことから、今後、人が進化の過程で育んできた社会性などの研究の幅が広がるものと期待しています。
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