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ムース食
当社では、医療・介護施設での高齢者向け食事サービスのひとつとして、咀嚼・嚥下困難の方々に向け、美味しく・安全に“噛む・飲み込む”を可能にし、入院・入所中の咀嚼・嚥下困難の方々に喜んでいただける新たな食事サービスとなるムース食を当社受託先にて順次導入しています。
人は口から食べることによって、生きる力、生きる喜びへとつなげていきます。
そして、美味しく食べてこそ身体の栄養にもなるのです。
しかし、現実は世の中すべての人が口から食べることができるわけではありません。
たとえ口から食べることができていても、「ただ何かが口に入ってきている」というだけで、
何を食べているかわからないという人も少なくありません。
「食べる」ということは、人間がもつ五感を総動員したり、
脳の機能の3分の2を無意識に使って行われているすばらしい行為です。
このすばらしい行為を一人でも多くの方々へ、
そして、「何を食べているかわからない」方々へ、
「何を食べているかわかる」ような食事を提供したいと考え、ムース食を開発しました。
ムース食によって、一人でも多くの方々が
「食べる」ことを喜んでいただければ、幸いです。
形のある、見てきれい、食べて安心、楽しい食事
ムース食とは、咀嚼・嚥下障害の方々へ食べて頂きたい、
形のある、見てきれい、食べて安心、楽しい食事のことを
言います。
従来は、常食(普通食)からミキサー食まで、
さまざまな形態の食事領域がありました。
これまでは、きざみ食の方々への食事は原形をとどめず、
加工に時間がかかり、衛生管理も大変でした。
召し上がる方にとっては、料理名もわからず、
誤嚥の可能性も高くなっていました。
しかし、新提案の3つの段階では、軟菜食ときざみ食を、
ムース食へ。
「わかりやすさ」と「おいしさ」と「安全性」を確保できるように
考えました。
煮物やハンバーグ。せっかくおいしく調理しても、きざんだりミキサーにかけることによって、召し上がる人には料理名が分からなくなってしまいます。その結果、食欲がわかないなどの原因の一つとなり、治療や療養に影響がでることもあります。
常食(普通食)をきざんだりミキサーにかけると、量が増えてしまうため必要な栄養素を摂取しにくくなってしまいます。高齢者の方々に多く見られる、これらの低栄養状態では、疾病治療や療養に影響を与えるといわれていますので、少量で必要量が摂取しやすい食事を提供することが求められます。
医療施設や介護施設に入院・入所されている方も、その日常生活の質を向上させることが大切です。楽しい食事をすることによって、これに貢献できると考えられます。生きるためだけに食事をするのではなく、食事を楽しんでいただきたい。食事を提供する側からの願いです。
ムース食アイテムの一例
ムース食アイテムを組み合わることにより、
常食と同等の見た目と風味を保ちつつ、安全に咀嚼・嚥下できる食事を提供できます。
【おことわり】
本サービスは食事サービスの契約により提供しております。「ムース食」食材の個人様向け小売販売は現在のところ行っておりません。あらかじめご了承ください。
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安心で見た目がきれいな、形のある楽しい食事です。
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