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高速道16キロ超逆走、衝突 運転の男性、重体2008年9月11日

沖縄自動車道を逆走して衝突事故を起こし、大破した乗用車=11日午前、浦添市西原の交通機動隊駐車場

 11日午前5時50分ごろ、沖縄自動車道で南向け車線を普通乗用車が逆走し、金武町屋嘉の屋嘉インター入り口近く34・1キロポスト地点で、走行してきた在沖米海兵隊の憲兵隊車両と正面衝突した。
逆走車両は北中城か沖縄南のいずれかのインターから進入したとみられ、約16―22キロの距離を逆走した。事故で2人がけがをした。
 逆走した男性(43)=北谷町吉原=が骨盤骨折などを負い、意識不明の重体でうるま市の県立中部病院に搬送された。男性憲兵(23)は両足骨折の重傷で海軍病院に搬送されたが、意識はあるという。いずれも一人乗りで、ほかにけが人や別車両への被害はない。県警交通機動隊によると、午前5時40分ごろ「逆走車両がある」という110番通報があったという。
 事故の影響で、午前6時45分から同9時35分まで金武インターから石川インター間の南向け車線が全面交通規制された。
 交通機動隊が逆走した男性の回復を待って自動車運転過失傷害容疑で調べる。憲兵はフォスター基地所属の上等兵とみられ、キャンプ・ハンセンに人を送った帰りで公務中だった。


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