高砂市土地開発公社が所有する工業団地「高砂工業公園」(高砂市荒井町)の汚染土壌野積み問題で、公社は8日、野積み周辺の土壌から基準を超える鉛などを検出したと発表した。汚染地域を詳細に特定するため、再度土壌調査する。
調査は、進出を予定している企業の要請を受けて実施された。この結果、表層土から国の基準を1・4~1・1倍上回る鉛と、1・1倍上回るフッ素が検出された。企業は10月の進出を予定しているとされ、公社は封じ込めなどの対策を検討している。
一方、公社が8月、団地売却先の姫路市の金属加工業者に対し、野積み土壌の全面撤去を求めた仮処分申請について、神戸地裁姫路支部はこのほど、和解を勧告。公社は対応を協議している。【成島頼一】
〔播磨・姫路版〕
毎日新聞 2008年9月9日 地方版