平成20年8月28日、横浜市内の住宅において、ヤマトプロテック株式会社製のエアゾール式簡易消火具の破裂事故が発生しました。当該製品は、メーカー自主回収品目に該当しているものでした。
(ヤマトボーイKT)
当該製品の不具合に関する情報については、平成17年3月及び平成19年4月に安全管理局ホームページ内において、お知らせしていたところですが、エアゾール式簡易消火具をお持ちの方は、お持ちの製品を再度ご確認いただき、該当製品の場合は下記製造業者ホームページをご覧いただくか、お客様相談窓口(0120−801084)へお問い合わせください。
ヤマトプロテック株式会社ホームページ:( http://www.yamatoprotec.co.jp/ ) また、缶底に表示されている品質保証期間を確認し、品質保証期間が終了しているものや廃棄等についても、製造業者へお問い合わせください。
■該当のエアゾール式簡易消火具
(1) 製造業者 ヤマトプロテック株式会社
(2) 商品名
ア ヤマトボーイKT
イ FMボーイK
(3) 鑑定番号 鑑消第13〜14号
(4) 製造時期 平成13年11月〜平成14年7月
(品質保証期間) (2005・01)〜(2005・10)
(5) 販売数 184,000本
|
 |
ヤマトボーイKT |
FMボーイK |
■事故の発生原因と注意事項
ヤマトプロテック株式会社によると、エアゾール式簡易消火具の「ヤマトボーイKT」、「FMボーイK」の2種類は、製造工程上の不具合が原因で、内部腐食の進行により、液漏れや亀裂・破裂がおこる可能性があることが判明しています。この製品については、2005年7月から廃棄を呼びかけ、昨年11月から自主回収を行っています。
なお、廃棄等をされずにそのまま設置されていると容器内面の腐食が進み、破裂事故の発生するおそれがあります。廃棄する際には十分ご注意ください。
|