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９月のメインテーマは“ＴＯＫＹＯ／東京”
“ぐるっと一周！東京めぐり”ハイビジョン特集「築地市場 大百科」（７日）、「東京空中庭園物語」（１４日）をはじめ、「東京 伝説の喫茶店（カフェ）物語」（２２日〜２４日）、さらに「江戸開府四百年シリーズ」や「天才画家の肖像」アンコール、「ＴＯＫＹＯ ＲＥＡＬ ＦＡＳＨＩＯＮ」から「東京ＪＡＺＺ２００８」まで、９月のＢＳｈｉは東京をさまざまな角度から見つめます！
オーストリア国境に近いレーゲンスブルクは、ローマ時代からの歴史を誇る街。世界遺産に登録された旧市街は、石畳の道にレンガの屋根が並び、絵本の中に入り込んだよう。
足を伸ばしてドナウの川岸を歩くと、ドイツ最古といわれるソーセージ屋さんや壮大な橋を見つけ、街なかでは一風変わった方法で農業を営む人と出会う。
大自然の魅力を体感しながら、地球に迫る危機や自然や生き物の保護の重要性を訴える「世界一周！地球に触れるエコ大紀行」。９月からいよいよ後半がスタートします！
スコットランドの北西海岸に浮かぶスカイ島は、雄大かつ変化に富んだスコットランドの自然と風土を凝縮した島。田代アナは、奇岩が立ち並ぶ北部山脈地帯をトレッキング、さらに中央部に連なるキューリン山脈の裾野にヒースが咲き誇る美しい湿原を歩きます。シーカヤックで漕ぎ出した南部の湾では、ユーラシアカワウソに出会います。本来は美しい泉や川がある淡水に棲むカワウソですが、カニなどの餌に恵まれた海岸線で過ごす愛らしい姿は必見です。実は、カワウソは「環境指針」の生き物、わずかな水質や生態系の変化に弱く、世界各地で絶滅の危機にさらされています。中継は、ナショナルトラスト運動発祥の地、「ピーターラビット」で知られたイングランド湖水地方から。ナショナルトラストに指定されている農家を訪ね、イギリスで始まった独自の自然・景観保護の伝統と暮らしを見ていきます。
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今、宇宙からの衛星写真を見ると大きな緑が東京に広がっているのがはっきりとわかる。
７年前東京都は、一定規模以上の建物に利用可能な屋上がある場合、その20％を緑化することを義務づけた。それから7年の間に屋上緑化技術が次々と開発され、建物の負担を少なくする軽量土や、屋上用に根を平らに育てた樹木や植物の生産も始まっている。
今では55万平方メートル、日比谷公園３個分以上の緑が生まれ、都心のヒートアイランド現象などの解消にも役立っている。空から眺める東京の建物の屋上は緑の宝石が散りばめられたような美しい景色に変化し、それはまさに天空のオアシス「空中庭園」だ。
番組では地上５０メートルで樹齢４５年の桜の花見ができる赤坂の建物、屋上で蜂蜜を作ったり、スイカの栽培を楽しんでいる人々、六本木ヒルズにある地上４５メートルの水田などこれまでに目にしたことのない東京の新風景を訪ねる。花を愛でる人々、農業を楽しむ人々、空中庭園で育まれる人々の絆や生活などを追う。空中の特別席で進化する東京を楽しんでいただきたい。
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