文献一覧

マングローブ関係文献一覧(�T)	平成11年度沖縄開発庁委託調査　亜熱帯研究の総合的推進のための研究可能性調査　−マングローブに関する調査研究−（平成12年３月　(財)亜熱帯総合研究所）
マングローブ関係文献一覧(�U)	太平洋島嶼マングローブ関係文献目録

 

 

 

マングローブ関係文献一覧(�T)

　マングローブに関する研究分野は広範で、それぞれの分野によりこれまでの研究業績には多寡がある。 ここでは利用者の便宜を考え、できるだけ広く収録したいと考えた。ここに掲げるものは、(財)亜熱帯総合研究所(沖縄県那覇市旭町１番地，電話098-866-7500)が平成11年度沖縄開発庁委託調査として実施したものの報告書(亜熱帯研究の総合的推進のための研究可能性調査−マングローブに関する調査研究−(平成12年３月発刊))から、抜粋調整したものである。その報告書は７章562頁からなり、各章または節毎にその分野の専門委員が分担執筆したもので、可能な限り広く文献を収集するように努められたものだが、その結果には精粗があり、また抜け落ちている分野もある。しかし、現時点では最も広範な文献一覧になると思われるので、文献一覧として調整し掲載した。見出しとしては分担者により引用文献、参考文献、引用･参考文献等と標記されているが、ここでは一括して省略した。その記載の様式も分担者により異なるが、統一せずそのままの形で掲げてある。なお、分担者はそれぞれ独自に執筆しているため、それぞれの分担者に重複して掲載されている文献もある点、ご了解頂きたい。分担者の所属等は、その当時のものである。個々の文献については当協会としては対応できないが、必要に応じて利用者各自で検索して頂きたい。
　なお、この報告書(亜熱帯研究の総合的推進のための研究可能性調査−マングローブに関する調査研究−)発刊に続き、(財)亜熱帯総合研究所は平成12〜14年度の３年間、内閣府委託調査研究として「マングローブに関する調査研究」を実施した。これも広範な分野にまたがるもので、各報告の末尾に引用文献等が示されている。３年度分の報告書のうち平成13,14年度のものは、同研究所のホームページ(http:www.subtropics.or.jp)の事業実績の中に青文字で記載されており、そこをクリックすると全報告を見る事ができる。その利用もお薦めしたい。12年度分は黒文字で記載されており、開く事はできない。
　ここでの掲載をご快諾頂きました、内閣府及び(財)亜熱帯総合研究所に対し深謝致します。

2005年７月　(社)沖縄国際マングローブ協会事務局

平成11年度沖縄開発庁委託調査 亜熱帯研究の総合的推進のための研究可能性調査 −マングローブに関する調査研究− 平成12年３月 (財)亜熱帯総合研究所 ご覧になりたい章･小節をクリックして下さい。

第�T章　マングローブ 第�U章　マングローブの生物 　　　　　　　 １.マングローブ生態系における水生生物の生態分布と生活史 　　　　　　　 ２.マングローブ林域の魚類 　　　　　　　 ３.マングローブ林を利用する鳥類・哺乳類について 　　　　　　　 ４.マングローブ林域の菌類 　　　　　　　 ５.マングローブ水域の動物の食生と食物連鎖 　　　　　　　 ６.琉球列島のマングローブ域の藻類 第�V章　マングローブの生理 　　　　　　　 １.耐塩性 　　　　　　　 ２.マングローブ植物の光合成 第�W章　マングローブ林に関する堆積、物理性、防災･緑化･修景への利用及びリモートセンシング 　　　　　　　 １. マングローブ林と堆積の物理性 　　　　　　　 ２.マングローブの物理性 　　　　　　　 ３.マングローブの防災等への利用 　　　　　　　 ４.マングローブ林とリモートセンシング 第�X章　マングローブ林の再生 第�Y章　マングローブの利用 第�Z章　マングローブ生態系と社会

第�T章　マングローブ (分担者：琉球大学農学部　中須賀常雄)

1 Grisebach,A. 1872 Vegetation der Frde.Leipzig. (森林生態学講義. 1932. 河田　杰.　pp.194) 2 Drude,O 1890 Handbuch der Pflanzengeographie. (森林生態学講義. 1932. 河田　杰.　pp.279) 3 Warming,E. 1909 Oecology of Plants. (森林生態学講義. 1932. 河田　杰.　pp.284) 4 本多静六 1908、1926 造林学各論 第三編. 706(24+26)pp. 三浦書店. 東京 ・本多静六 1914 造林学前論ノ三 日本森林植物帯論. 390pp. 三浦書店. 東京 5 マキシモフ.N.A. 1926 (大賀一郎訳 1935) 植物と水 水分平衡と耐旱性の研究. 442pp.　内田老鶴圃. 東京 6 田村文雄 1931 琉球物産誌(1771). 15巻(未刊) 7 田村文雄 1931 中山伝信録物産考(1769). 3巻(未刊) 8 河田 杰 1932 森林生態学講義. 454pp. 養賢堂. 東京 9 金平亮三 1933(S.8),1972 南洋群島植物誌. 468(+21)pp. 台湾総督府中央研究所林業部 10 金平亮三 1936(S.11) 台湾樹木誌. 754pp. 台湾総督府中央研究所林業部 11 正宗厳敬 1937 西表島植物の成立について. 植物及動物 5 63-64 12 宮崎 男 1939 西表島の規那栽培 研修7月. 71-78 13 小倉 謙 1940 ｢マングローブ」及湿地産植物ノ異常根ノ諸型ニ就イテ. 植雑 54 389-404 14 正宗厳敬 1940 ヒルギダマシの甲析. 植物及動物 8(6) 32-34 15 小倉 謙 1942 東亜に於けるマングローブ植物. 植物及動物 10(2) 37-41 16 正宗厳敬 1942 石垣島への植物研究行. 植物及動物 10(2) 42-44 17 金平亮三 1942(S17) S.51.1.18〜5月7日 ニューギニア探検. 346pp. 養賢堂. 東京 18 三浦伊八郎 1944 熱帯林業. 377(49,17,40)pp. 河出書房. 東京 19 今西錦司編 1944 ポナペ島−生態学的研究−. pp.62-79. 講談社. 東京 20 園原咲也・多和田真淳・天野鉄夫・和嘉 1952 沖縄植物誌. 237(28+50)pp. 琉球群島政府 21 Hosokawa,T. 1955 Outline of the mangrove strand forest of the Micronecian Islands. Mem. Sci. Kyushu Univ., Ser.E (Biol.) 2 102‐118 22 島田　勇 1957 琉球列島における紅樹林の植物生態学的考察. 琉球大学生物クラブ誌　1 12-25 23 館脇　操 1957a 日本森林植生図譜(�U)　屋久島の森林植生. 北大農演報 18(2) 84-89 24 館脇　操 1957b 日本森林植生図譜(�V) 南九州の森林植生. 北大農演報 18(2) 151-153 25 小倉 謙 1958 マングローブに関する諸問題. 横浜大学論叢　自然科学系列1 10 545-580(図版5枚). 横浜市立大学 26 山田常雄他編 1960 生物学辞典. p967. 岩波書店. 東京 27 田辺和雄 1960 八重山群島の植物の生態 (渡口　宏編　八重山　早稲田大学考古学研究室報告　第7冊) 早稲田大学考古学研究室報告 第7冊 70-75 28 安里順貴 1961 琉球列島におけるマングローブの生態学的研究. 琉球大学生物学科卒業論文 29 大野照好 1961 Mangrove林の植物生態学的研究. 鹿児島大学教育学部研究紀要 6　117-124 30 岩瀬　徹 1962 九州のマングローブ見ある記. 12（1） 12-16. 千葉県生物学会 31 宮田逸夫 1963 八重山群島西表島の植生. 九州大学八重山群島学術調査報告 1 23-42 32 野村　穫・佐藤治雄 1963 西表島の植生　大阪市立大学八重山群島調査隊編. 八重山学術調査報告 117-195 33 宮田逸夫･小谷信矢･小野勇一 1963 Iδ−法によるオヒルギBruguiera conjugata (L.)　Merriliの分散構造の解析. 九州大学八重山群島学術調査報告 1 43-48 34 小谷信矢 1964 八重山群島西表島の紅樹林の分散構造の解析. 九州大学八重山群島学術調査報告 2 181-264 35 田辺和雄 1966 原色日本植物生態図鑑 �T. 141pp. 保育社. 大阪 36 岩本　光 1966 東南アジアの紅樹林の主要林木. 熱帯林業 1 13-19 37 宮脇　昭 1967 沖縄諸島の自然植生　原色現代科学大事典　3(植物). 162-196 38 北野至亮他 1967 マングローブ利用の問題点. 熱帯林業 4 3-9 39 米沢保正 1967 マングローブのパルプ問題(一). 熱帯林業 6 1-18 40 米沢保正 1967 マングローブのパルプ問題(二). 熱帯林業 7 41 吉良竜夫 1967 マングローブの生態. 熱帯林業 5 1-16 42 多和田真淳 1967 沖縄の植物 1.シバについて. 植物と自然 1 34., 2.アカザとは何か 1(3) 21. 3.秋木、山黒木、赤いちょ木、いく木 1(4) 11., 4.林政八書の植物(その2) 1(5) 6., 5.林政八書の植物(その3) 2(1) (1968) 11 43 桝井昭夫 1968 西表島のマングローブ. 植物と自然 2（6） 29-31 44 下野敏見 1969 タネガシマ風物詩. 未来社. 東京 45 岸本定吉 1969 マングローブ樹皮と幹材の利用. 熱帯林業 11 1-14 46 新　敏夫 1970 八重山群島の植生. 遺伝 24（4）2-9 47 清水　清 1970 塩沼地の植物. 遺伝 24（7）16-21 48 関塚　正・清水　清 1971 八重山群島のマングローブ. 遺伝 25 37-44 49 浜田英昭 1973 大浦町の植物. 65pp. 鹿児島県大浦町教育委員会 50 中須賀常雄･大山保表･春木雅寛 1974 マングローブに関する研究�T．日本におけるマングローブの分布. 日本生態学会誌 24(4) 237-246 51 新垣秀雄 1974 古知屋潟原の危機. 4月25日、4月26日 52 西平守孝 1974 沖縄の潮間帯-1974. 262pp. 沖縄県自然保護課 53 黒島寛松 1975 沖縄の自然　植物. 新星図書. 沖縄 54 天野鉄夫 1975 沖縄植物研究史. 沖縄県史 5 1005-1069 55 中須賀常雄 1975 マングローブに関する研究 4−1) 鹿児島県におけるマングローブの分布状況. 琉大農学報 22 679-701 56 浦崎正美 1975 大浦川におけるマングローブ湿地の研究(2) マングローブの分布解析.　琉球大学生物学科卒業論文 57 琉球新報 1975 南大東島大池のオヒルギ群落など三件を国の天然記念物に. 3月29日 58 沼田 真･岩瀬 徹 1975 図説日本の植生 マングローブ林. pp.76-79. 朝倉書店. 東京 59 西平守孝 1975 八重山の潮間帯-1975. 12+190pp. 琉大海洋保全研究会 60 新納義馬 1975 西表島東部の植生．昭和49年度浅海における海の生態系に関する報告書. 31-47. 環境庁 61 初島住彦 1975 琉球植物誌(追加･訂正版). 1002pp. 沖縄生物教育研究会. 那覇 62 渡辺晴彦 1976 植物分類学. 235(+1)pp. 風間書房. 東京 63 中須賀常雄･小橋川義博 1976 マングローブに関する研究 4−2) 沖縄本島･久米島におけるマングローブの分布状況. 琉大農学報 23 313-337 64 中須賀常雄 1976 マングローブに関する研究 4−3) 宮古･八重山群島におけるマングローブの分布状況. 琉大農学報 23 339-364 65 初島住彦 1976 シクンシ科、ヒルギ科、ハマザクロ科. (週間朝日百科 世界の植物） 27　pp.626-635. 朝日新聞社. 東京 66 西平守孝 1976 宮古の潮間帯-1976. 10+162pp. 琉大海洋保全研究会 67 新納義馬他6名 1976 慶佐次湾ヒルギ林緊急調査報告. 60pp. 沖縄県教育委員会 68 Chapman,V.J. 1976 Mangrove Vegetation. 447 pp. J. Cramer 69 西平守孝 1977 久米島･慶良間の潮間帯 1977. 158pp. 沖縄県自然保護課 70 宮城康一･新納義馬･新城和治･日越國昭 1977 石垣島吹道川のマングローブ林. (慶佐次湾のヒルギ林緊急調査 �U) 39-66. 沖縄県教育委員会 71 初島住彦･天野鉄夫 1977 琉球植物目録. 282pp. でいご出版社. 那覇 72 菊池多賀夫･高槻成紀･石川慎悟･川村智子･持田孝良･普照 豊･牧田 肇･宮城豊彦･松本秀明 1977 西表島仲間川下流域の植生とその立地に関わる地形 �T.ヤエヤマヒルギの生育形態、特にマングローブ域中心部に見られる「矮生型｣について. 日本生態学会第24回大会講演要旨集 pp.186 73 西平守孝 1978 西表の潮間帯-1978. 158pp. 沖縄県自然保護課 74 菊池多賀夫･田村俊和･牧田 肇･宮城豊彦 1978 西表島仲間川下流の沖積平野にみられる植物群落 �T.マングローブ林. 東北地理 30 71-81 75 宮城康一 1979 沖縄の塩沼池植生-マングローブ林とニッパヤシ-. 植物と自然 6-10 76 中須賀常雄 1979 マングローブ林の林分解析. 琉大農学報 26 413-519 77 鈴木邦雄 1979 琉球列島の植生学的研究. 横浜国立大学環境科学研究センター紀要　5(1) 87-160 78 関塚 正 1979 マングローブの生態的適応. 植物と自然 13(9) 12-17 79 山野井 徹他 1980 西南日本の中新統中部から発見されたマングローブ林植物について. 地質学雑誌 86(9) 635-638 80 菊池多賀夫･田村俊和･牧田 肇･宮城豊彦 1980 西表島仲間川下流の沖積平野にみられる植物群落の配列とこれにかかわる地形 2.サガリバナ林･アダン林. 東北地理 32 185-193 81 小滝一夫 1980 メヒルギとオヒルギの種間関係. 日本生態学会第27回大会講演要旨集　pp.152 82 津田禾粒･糸魚川淳二･山野井 徹 1981 日本の中新世中期の古環境−マングローブ沼の存在をめぐって. (新第三紀における日本の海洋生物地理−中新世を中心として) 化石30 31-41 83 山崎 敬編 1982 現代生物学大系 高等植物C. pp.52,54-57,169-170,228-229. 中山書店.東京 84 宮脇 昭･鈴木邦雄･鈴木伸一･中村幸人･村上雄秀･塚越優美子･仲田栄二 1983 日本におけるマングローブ林の植生学的研究1．西表島のマングローブ林. 横浜大学環境科学研究センター紀要 11 77-89 85 宮脇 昭･奥田重俊･中村幸人･鈴木伸一･村上雄秀･藤原一絵･大野啓一 1983b 日本におけるマングローブ林の植生学的研究2．沖縄島、宮古島、石垣島のマングローブ林. 横浜大学環境科学研究センター紀要 12 113-132 86 福岡誠行･伊藤元己･岩槻邦雄 1984 マングローブ性ヒルギ科の花の内部形態. (岩槻邦雄 マングローヴ林についての植物形態学･分類学的研究. 文部省科研(総A)報告書 52pp.) 35-45 87 近藤勝彦 1984 ヒルギ科マングローヴ植物5種における細胞分類学的研究. (岩槻邦雄 マングローブ林についての植物形態学分類学的研究. 文部省科研(総A)報告書52pp.) 　46-52 88 宮城康一･島袋敬一 1984 西表島、後良川マングローブ林の群落構造と動態. (マングローブ生態系に関する生理生態学的研究. 文部省科研報告･一般A．昭和59年) 93-111 89 桝田信彌･中村武久 1985 沖縄におけるヤエヤマヒルギRhizophora stylosaの花の形態変異について(予報). (杉 二郎 マングローブ研究 297pp.) 118-126 90 中村武久･桝田信彌･日野達也 1985 オヒルギ、ヤエヤマヒルギの葉の形態変異と更新について(予報). (杉 二郎 マングローブ研究 297pp.) 127-138 91 福岡誠行･伊藤元己･岩槻邦雄 1985 ヒルギモドキ属Lumnitzera(シクンシ科)の花の形態. (杉 二郎 マングローブ研究 297pp.) 147-151 92 山野井 徹･津田禾粒 1986 富山県黒瀬谷層(中部中新統)に見出されるマングローブ林の様相. 国立科学博物館専報 19 55-66 93 小滝一夫 1986 生育限界地のマングローブの生態. 日本生態学会第33回大会講演要旨集 pp.22 94 中須賀常雄･岸本 司･高畠恵光･宮城宏司 1987 ヤエヤマヒルギ低木林の現存量. 日本林学会九州支部論文集 40 117-118 95 福岡誠行･邑田 仁･岩槻邦雄 1989 マングローブとはどんな植物か. 51(10) 426-431 96 中越信行 1989 メヒルギ. (河野昭一監修. 植物の世界 4) pp.124-133. 教育社 97 中村武久･福岡誠行 1990 東南アジアのマングローブ植物とその生態−種類とその分布. (杉 二郎 東南アジアのマングローブ−その生態と生理−文部省海外学術調査報告書) 2-32 98 中須賀常雄 1991 マングローブ分布の現状. マングローブの造林に関する調査研究報告書 pp.3-18 99 中須賀常雄 1992 マングローブ樹種の種変異. （マングローブ造林調査研究事業報告書.沖縄国際マングローブ協会) 49pp 100 黒田登美雄 1993 花粉分析からみた南大東島の植生変遷. (国指定天然記念物｢大池のオヒルギ群落｣−花粉分析および植生調査報告. 南大東村教育委員会) pp.1-7 101 宮城康一･新島義龍･島袋 曠･日越国昭 1993 南大東島大池のオヒルギ群落の植生概要.(国指定天然記念物｢大池のオヒルギ群落｣−花粉分析および植生調査報告書. 南大東村教育委員会) pp.8-41 102 中須賀常雄 1993 億首川マングローブ. (金武町億首川マングローブ調査報告書. 金武町教育委員会) pp.1-45 103 Tomlinson,P.B. 1994 The Botany of Mangroves. 419pp. Cambridge University Press 104 初島住彦･天野鉄夫 1994 増補訂正 琉球植物目録. 393pp. 沖縄生物学会. 沖縄 105 斉藤 毅他 1995 岐阜県瑞浪層群明世塁層“宿洞砂岩相”(中新統)からのマングローブ植物花粉の発見. 地質学雑誌 101(9) 747-749 106 八杉龍一他編 1996 生物学辞典 第4版. p.1355. 岩波書店. 東京 107 中村武久･中須賀常雄 1998 マングローブ入門. 234pp. めこん. 東京

第�U章　マングローブの生物 １.　マングローブ生態系における水生生物の生態分布と生活史 (分担者：琉球大学理学部　諸喜田茂充)

1 馬場繁幸･北村昌三 1999 マングローブ植林のための基礎知識−マングローブ林の再生のために−．国際緑化推進センター，140pp. 2 Bell,J.D.,Pollard,D.A.,Burchmore,B.C.,Pease,B.C.,and M.J.Middleton 1984 Structure of a temperate tidal mangrove creek in Botany Bay, New South Wales. Aust. J. Mar. Freshw. Res., 35:33-46. 3 Berry,A.J. 1963 Faunal zonation in mangrove swamps. Bull. Nat. Mus. State Singapore, 32:90-98. 4 Chapman,V.J. 1976 Mangrove vegetation. J. Cramer, Vaduz, 447pp. 5 Clough,BF 1982 Mangrove ecosystems in Australia. Structure, function and management. Australian National University Press, Canberra, 302pp. 6 Davie,P.J.F. 1993 A new species of sesarmine crab (Brachyura:Grapsidae) from Japan and Taiwan, previously known as Sesarma erythodactyla (Hess), 1865. Crustacean Research, No.22,65-74. 7 Field,C.D. 1995 Journey amongst Mangroves. International Society for Mangrove Ecosystem, Okinawa,Japan, 140pp. 8 Field,C.D.(ed.) 1996 Restoration of Mangrove Ecosystem. International Society for Mangrove Ecosystem,Okinawa, Japan, 250pp. 9 Frith,J.W.,R.Tantanasiriwong and O.Bhatia 1976 Zonation of macrofauna on a mangrove shore, Phuket Island, southern Thailand. Phuket Mar. Biol. Center Res. Bull.,17:1-14. 10 比嘉奈津子1998BS 沖縄島産オオベンケイガニNeoepisesarma (N.) lafondi (Jaquinot et Lucas)の 初期生活史．1997年度琉球大学理学部海洋学科卒業研究． 11 池原貞雄･池原規勝 1984　マングローブ生態系に関する生理生態学的研究．文部省科学研究費補助金研究成果報告書，187pp. 12 石丸隆･丸茂隆三･河村知彦1988　西表島仲間川マングロ−ブ域の水質と藻類基礎生産．95 -99,丸茂隆三編，マングロ−ブ生態系の動態と保全に関する基礎的研究．文部省「環境科学」特別研究． 13 JIRCAS ed. 2000 Brackish water mangrove ecosystems -Productivity and sustainable utilization-.JIRCAS(Japan International Research Center for Agriculture Sciences), 166pp. 14 Jone,D.A. 1984 Crabs of the mangal ecosystem. 201-206.In: Por,F.D. and I.Dor (eds.) Hydrobiology of the mangal, Dr W.Junk Publishers. 15 Keenan,C.P.,Davie,P.J.F.and D.L.Mann 1998 A revision of the genus Scylla De Haan, 1833 (Crustacea: Decapoda: Brachyura: Portunidae). The Raffles Bulletin of Zoology,46(1):217-245. 16 國府田佳弘編1992　マングローブを中心とした生態系の解明に関する研究．科学技術庁科学技術振興調整費による生活･地域流動研究，平成3年度調査研究報告書，226pp. 17 國府田佳弘編1993 マングローブを中心とした生態系の解明に関する研究．科学技術庁科学技術振興調整費による生活･地域流動研究，平成4年度調査研究報告書,268pp. 18 小滝一夫1997　マングローブの生態−管理･保全への道を探る．信山社, 138pp.Lear,R.and T.Turner 1977 Mangroves of Australia. University of Queensland Press,84pp. 19 MacNae,W. 1968 A general account of the fauna and flora of mangrove swamps and forests in the Indo-West Pacific region. Adv. Mar. Biol.,6:73-270. 20 丸茂隆三編，1988 マングローブ生態系の動態と保全に関する基礎研究文部省「環境科学」特別研究，マングローブ生態系研究斑，147pp. 21 丸茂隆三･石丸隆･河村知彦1988　沖縄マングロ−ブ域のプランクトン･近底層群集とデトリタス．7-94,　丸茂隆三編，マングロ−ブ生態系の動態と保全に関する基礎的研究．文部省「環境科学」特別研究． 22 松田義弘編1989　マングロ−ブ水域の生態系を支配する水理･物理機構．東海大学，66pp. 23 松田義弘編1992　マングロ−ブ水域の環境保全に関する基礎的研究報告書．東海大学，39pp. 24 又吉貴子1987BS　イッテンコテナガエビPalaemon (Palaemon) concinnus Danaの初期生活史．1996年度琉球大学理学部海洋学科卒業研究． 25 Mia,M.Y.and S.Shokita 1995 A description of larval and juvenile stages of the grapsid crab, Helice leachi Hess (Brachyura: Grapsidae) reared under laboratory conditions.Crustacean Research, 25: 104-120. 26 Mia,M.and S. Shokita 1997 Larval development of a grapsid crab, Helice formosensis Rathbun (Crustacea: Brachyura), reared in the laboratory. Species Diversity, 2(1): 7-23. 27 三宅貞祥1882 原色日本甲殻類図鑑(�T)．保育社,261pp. 28 三宅貞祥1983 原色日本甲殻類図鑑(�U)．保育社,277pp. 29 Motoh, H. 1981 Studies on the fisheries biology of the giant tiger prawn, Penaeus monodon in the Philippines. Technical Report No.7 from SEAFDEC, Aquaculture Department,128pp. 30 永松さおり 1996BS 沖縄島産ユビアカベンケイガニの生態と初期生活史．1995年度琉球大 学理学部海洋学科卒業研究． 31 中村勇次1996BS 沖縄島億首川マングローブ域のツメナガヨコバサミの生態と初期生活史．1995年度琉球大学理学部海洋学科卒業研究． 32 中村武久･中須賀常雄 1998 マングローブ入門．めこん, 257pp. 33 Nakasone,Y. 1977 Crabs zonation in the Yuhi River, Okinawa Island. Jap. J. Ecol.,27:61-70. 34 中須賀常雄編1993　マングローブ生態系のシステム解析に関する研究．平成2年度科学研究費補助金（総合研究Ａ）研究成果報告書，琉大農，105pp. 35 中須賀常雄1994　海浜の湿原，マングロ−ブ林．123-166,　辻井達一･中須賀常雄･諸喜田茂充，「湿原生態系−生き物たちの命のゆりかご」，講談社． 36 Ngoc-Ho,N. 1976 The larval development of the prawn Macrobrachium equidens and Macrobrachium sp. (Decapoda:Palaemonidae), reared in the laboratory. J.Zool.Lond., 8,15-55. 37 西平守孝 1974 沖縄の潮間帯-1974．琉大海洋保全研究会. 38 西平守孝 1975 八重山の潮間帯-1975．琉大海洋保全研究会，xii+190pp. 39 西平守孝 1976 宮古島の潮間帯-1976．琉大海洋保全研究会，x+162pp. 40 西平守孝 1977 久米島・慶良間の潮間帯-1977.沖縄鳥類保護協会，158pp. 41 西平守孝 1980 西表の潮間帯-1878.沖縄県・自然保護課，158pp. 42 西平守孝･国吉真隆1976　潮間帯，沖縄の自然．沖縄県自然保護課，41- 63. 43 西平守孝1983a 西表島船浦のマングローブ湿地におけるキバウミニナTerebralia palustris (Linne) の分布と個体群構造および摂食について．西表島水域漁場開発計画調査結果報告書，沖縄開発庁沖縄総合事務局，28-36. 44 Nishihira,M. 1983b Grazing of the mangrove litters by Terebralia palustris (Gastropoda: Potamidae) in the Okinawan mangal : Preliminary report.Galaxea,2,45-58. 45 西平守孝･土屋誠･久保博之1988　仲間川マングローブ湿地における巻貝類の分布とキバウ ミニナによるマングローブ葉の分解．48-60. 丸茂隆三編，マングローブ生態系の動態と 保全に関する基礎的研究．文部省「環境科学」特別研究. 46 Nishihira,M.ed. 1997 Benthic communities and biodiversity in Thai mangrove swamps. Biological Institute, Tohoku University, 224pp. 47 Nozawa,K.ed. 1983 Mangrove ecology of Thailand. Thai-Japanese Cooperative Research Project on Mangorove Productivity and Development, 1981-1982, 90pp. 48 Nozawa,K.ed. 1985 Mangrove estuarine ecology in Thailand. Thai-Japanese Cooperative Research Project on Mangrove Productivity and Development, 1983-1984, 121pp. 49 野澤洽治1988 マングローブ水域の食物連鎖に於けるリサイクルについて．エントロピー学会誌，第12号（シンポジウム講演要旨）． 50 野沢洽治･吉川信博･長田和人･Songsith Limsakul 1988 西表島クイラ川マングローブ帯の底棲マクロファウナ．40-47.丸茂隆三編，マングローブ生態系の動態と保全に関する基礎研 究．文部省「環境科学」特別研究. 51 Ogino,K. and M. Chihara (eds.) 1988 Biological system of mangroves. A Report of East Indonesian Mangrove Expedition 1986. Ehime University, 181pp. 52 Ogino,K.ed.1989 Biological process of mangrove rhizosphere. A Report of Research Project by Grant-in Aid for Co-operative Research (A), MESCJ, Galaxea,8:1-9. 53 大城信弘1988 ノコギリガザミ類．198-209. 諸喜田茂充他編著,「サンゴ礁域の増養殖」. 緑書房. 54 岡崎哲夫1983MS マングローブ帯における動物プランクトンの日周移動について．鹿児島大学水産学部卒論． 55 沖縄県教育委員会編1977 慶佐次湾のヒルギ林緊急調査 �U．沖縄県教育委員会, 83pp. 56 沖縄県教育委員会編1980 国･県指定文化財天然記念物展．沖縄県教育委員会，87pp. 57 Plaziat,J.C. 1977 Les Cerithides tropicaux et leur polymorphisme lie a l'ecologie littorale des mangroves. Malacol.,16,34-44. 58 Plaziat,J.C. 1984 Mollusk distribution in the mangal. 111-143. In: Por,F.D and I.Dor, (eds.), "Hydrobiology of the Mangal",Dr W.Junk Publishers. 59 Por,F.D. and I.Dor (eds.) 1984 Hydrobiology of the mangal, Dr W.Junk Publishers, 260pp. 60 Robertson,A.I.and D.M.Alongi (eds.) 1992 Tropical mangrove ecosystems. American Geophysical Union,329pp. 61 Sakai,T. 1976 Crabs of Japan and the adjacent seas. English text,xxix+773pp. Kodansha,Tokyo. 62 澤本彰三1994 マングローブ水域の稚仔育成場としての役割．平成5年度科学研究費助金 (一般ｃ) 研究成果報告書，18pp. 63 Sesakumar, A. 1974 Distribution of macrofauna on a Malayan mangrove shore. J. Anim. Ecol., 43:1-69. 64 Shokita,S. 1977 Larval development of palaemonid prawn, Palaemon (Palaemon) debilis Dana from the Ryukyu Islands. Bull.Sci. & Eng.Div.,Univ.Ryukyus (Math.& Nat. Sci.) ,23:57-76. 65 諸喜田茂充1979 琉球列島の陸水エビ類の分布と種分化について−�U. 琉大理紀要, No.28,193-278. 66 諸喜田茂充･西島信昇1983　西表島船浦マングローブ海域における底生動物の分布と現存量．西表島水域漁場開発計画調査報告書，沖縄総合事務局，14-27. 67 Shokita,S.,Limusakul,S.and C.Karnjanagesorn 1985 Distribution and abundance of the giant potamidid snail Terebralia palustris (Gastropoda) in Thai mangal. 39-53. In: Nozawa K. (ed.), "Mangrove Estuarine Ecology in Thailand". The Japanese Ministry of Education, Science and Culture. 68 Shokita,S., Sanguansin,J., Nishijima,S., Soemodihardjo,S., Abdullah,A., He,M.H., Kasina than, R. and K. Okamoto 1989 Distribution and abundance of benthic macrofauna in the Funaura mangal of Iriomote Island, the Ryukyus. Galaxea, 8:17-30. 69 Shokita,S.,Iriondo,M.,Kawakami,A.and V.Havanont, 1998 Distribution and abundance of crustaceans in the mangrove swamp of the Okukubi River, Okinawa Island. Ann. Report Interdiscipl. Res. Ins. Environ. Sci..17:61-72. 70 Snedaker,S.C. and J.G.Snedaker 1984 The mangrove ecosystem: Research methods. UNESCO. 71 Sugi,J.ed., 1984 Studies on the mangrove ecosystem. Nodai Research Institute, Tokyo University of Agriculture, 297pp. 72 Teas,H.J. 1983 Biology and ecology of mangroves. Dr W. Junk Publishers, 188pp. 73 Tomlinson, P.B., 1986 The botany of mangroves. Cambridge University Press, 413pp. 74 辻井達一･中須賀常雄･諸喜田茂充1994 湿原生態系−生き物たちの命のゆりかご−．講談社,207pp. 75 Villaluz,D.K.,Villaluz,A.,Ladrera,B.,Sheik,M.and A.Gonzaga, 1969 Reproduction, larval development and cultivation of sugpo (Penaeus monodon Fabricius). Phil. Jour. 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２. マングローブ林域の魚類 (分担者：琉球大学理学部　立原一憲)

1 Blaber, S. J. M., J. P. Salini and D. T. Brewer. 1990 A checklist of the fishes of Albatross bay and the Embley estuary, north-eastern Gulf of Carpentaria. CSIRO Marine Laboratory Report, 210:1-22. 2 Collette, B. B.　1983　Mangrove fishes of New Guinea. 91-102. In "Biology and ecology of mangrove" Dr W. Junk Publishers. 3 Doi, M. and T. Singhagraiwan 1993 Biology and culture of the red snapper, Lutjanus argentimaculatus. The Research Project of Fishery Resource Development in the Kingdom of Thailand, Eastern Marine Fisheries Development Center, 1-51. 4 Field, C. 1995 Journey Amongst Mangroves. The International Tropical Timber Organization and The International Society for Mangrove Ecosystems pp.140 5 後藤　晃 1994　淡水魚−生活環から見たグループ分けと分布域形成　2-15 日本の淡水魚−その分布，変異，種分化をめぐって 水野信彦・後藤　晃編　東海大学出版会，東京 6 後藤　明　1995　マングローブ域の小規模漁業〜マレー半島　イルカとナマコと海人たち−熱帯の漁労文化誌　秋道智　NHKブックス，東京 7 Gundermann, N. and D. M. Popper 1984 Notes on the Indo-Pacific mangal fishes and on mangrove related fisheries. 201-206.In Por, F. D. and I. Dor, eds., Hydrobiology of the Mangal, Dr W. Junk Publishers. 8 Halliday, I. A. and W. R. Young 1996 Density, Biomass and Species Composition of Fish in a Subtropical Rhizophora stylosa Mangrove Forest. Mar. Freshwater Res. 47: 609-615. 9 林　公義・伊藤　孝　1978a　南西諸島のハゼ科魚類について（I） 横須賀市博研報「自然」，24，59-82． 10 林　公義・伊藤　孝　1978b　南西諸島のハゼ科魚類について（II） 横須賀市博研報「自然」，25，29-32． 11 林　公義・鈴木寿之・伊藤　孝・瀬能　宏　1981　南西諸島のハゼ科魚類について（III） 横須賀市博研報「自然」，28，1-25． 12 池原宏二　1992　流れ藻につく魚類の生態および水産的利用　61　海洋水産資源開発センター　沖合資料シリーズNo5 13 Ishimatsu, A., Y. Hishida, T. Takita, T. Kanda, S. Oikawa, and K. K. Huat 1998　Mudskippers store air in their burrows Nature 391: 237-238 14 Jeyaseelan, M. J. 1998 Manual of fish eggs and larvae from Asian mangrove waters. Science and technology Unesco Publishing. 15 Kimani, E. N., G. K. Mwatha, E. O. Wakwabi, J. M. Ntiba and B. K. Okoth 1996 Fishes of a Shallow Trpopical mangrove Estuary, Gazi, Kenya Mar. Freshwater Res., 47: 857-868. 16 幸地良仁　1991　トーイユからリュウキュウアユまでとっておきの話　沖縄の川魚　沖縄　　出版　沖縄 17 小林知吉・道津喜衛・三浦信男　1972　トビハゼの卵発生および稚仔の飼育　長崎大水研報，33：49-62． 18 小滝一夫　1997　マングローブの生態−保全・管理への道を探る−　信山社　東京 19 熊谷　滋・千田哲資　1992　ミルクフィッシュ　9-21 東南アジアの水産養殖水産学シリーズ90　吉田陽一編　恒星社厚生閣，東京 20 Ley, J. A., C. L. Montague and C. C. McIvor 1994 Food Habits of Mangrove Fishes: A Comparison Along Estuarine Gradients in Northeastern Florida Bay Marine Science, 54(3): 881-899 21 Louis, M., C. Bouchon and Y. Bouchon-Navaro 1995 Spatial and temporal variations of mangrove fish assemblages in Martinique (French West Indies), Hydrobiologia, 295: 275-284. 22 MacNae, W.　1968a　A general account of the fauna and flora of mangrove swamps and forests in the Indo-West Pacific region. Adv. mar. Biol., 6:73-270. 23 MacNae, W. 1968b Mudskippers African Wildlife, 22: 240-248 24 中村武久・中須賀常雄　1998　マングローブ入門−海に生える緑の森　めこん，東京 25 Odum, W. E. and E. J. Heald 1972 Trophic analysis of an estuarine mangrove community, Bull. Mar. Sci., 22: 671-738. 26 Odum, H. 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Sci., 49(3): 684-698 30 Seed Production Unit, NICA 1988 Seabass (Lates calcarifer) hatchery status, in "Report of Thailand and Japan joint coastal aquaculture research project (February 1986-March 1987) No.3" NICA and JICA, 1-14. 31 瀬能　宏・鈴木寿之　1980　八重山の珍魚二題　淡水魚　６：128 32 千田哲資・木下泉　1998　砂浜海岸における仔稚魚の生物学　水産学シリーズ116　恒星　　社厚生閣，東京 33 諸喜田茂充・天久尊哉・吉田裕之・盛島秀紀　1988　沖縄のマングローブ域における魚類相とその食性　マングローブ生態系の動態と保全に関する基礎研究　61-76 丸茂隆三編　文部省「環境科学」特別研究 34 諸喜田茂充　1998　マングローブ生態系機能調査　海と干潟の生物環境保全調査報告書，　　63-196.　日本水産資源保護協会 35 鈴木寿之・瀬能　宏　1980a　八重山列島の淡水魚（I）淡水魚　6：54-128 36 鈴木之寿・瀬能　宏　1980b　八重山列島の淡水魚（II）南紀生物　22（2）：65-70 37 鈴木寿之・瀬能　宏　1981a　八重山列島の淡水魚（III）南紀生物　23（1）：9-15 38 鈴木寿之・瀬能　宏　1981b 八重山列島の淡水魚（IV）淡水魚　７：154-159． 39 鈴木寿之・瀬能　宏　1981c 八重山列島の淡水魚（V）南紀生物　23（2）：81-86． 40 鈴木寿之・瀬能　宏　1982 八重山列島の淡水魚（VI）南紀生物　24（１）：12-18． 41 鈴木寿之・瀬能　宏 1983 八重山列島の淡水魚（VII）南紀生物　25（１）：49-54． 42 鈴木寿之・瀬能　宏 1984 八重山列島の淡水魚（VIII）南紀生物　26（１）：31-38． 43 鈴木之寿・道津喜衛・瀬能　宏　1982　八重山諸島の陸水性魚類相　沖縄生物学会誌　20：17-23． 44 鈴木寿之・細川正富・瀬能　宏　1995　今月の魚　アカメ属の１種　I. O. P. DIVING NEWS 伊豆海洋公園通信　6(12)：1　 45 庄島洋一・植木喜美彦　1964　流れ藻に関する研究・流れ藻に伴う稚仔魚−II　昭和33年度の津屋崎付近における調査　日本水産学会誌　30：248-254 46 高野和則　1998　西表島浦内川における魚類の採集　島嶼における川と海を回遊する魚類の生理・生態的特性　82-83　平成８年〜平成９年度科学研究費補助金研究成果報告書 47 竹内理三　1986　沖縄県　角川日本地名大辞典47　角川書店，東京 48 多紀保彦・河野　博　1992　アカメ　22-34 東南アジアの水産養殖　水産学シリーズ　90　吉田陽一編　恒星社厚生閣，東京 49 高谷好一　1988　マングローブに生きる　熱帯多雨林の生態史　NHKブックス，東京 50 Thollot, P. 1996 A List of Fishes Inhabiting Mangrove from the South-West Lagoon of New Caledonia. Micronesia 29(1): 1-19. 51 津波古優子・立原一憲　1999　沖縄島に生息するミナミトビハゼとトビハゼの初期生活史　　1999年度 日本魚類学会年会 講演要旨039，日本魚類学会． 52 Tzeng, W. N. and Yu-Tzu wang 1992 Structure, composition and seasonal dynamics of the larval and juvenile fish community in the mangrove estuary of Tanshui River, Taiwan Marine Biology, 113: 481-490. 53 Wallace, J. H. 1975 The estuarine fishes of the east coast of South Africa. I. Species composition and length distribution in the estarine and marine environments. Investigational Report. 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３. マングローブ林を利用する鳥類・哺乳類について (分担者：琉球大学理学部　伊澤雅子)

1 Fleming, T. H. 1988 “The Short-tailed Fruit Bat: A study in Plant-Animal Interactions.” Univ. Chicago Press, Chicago. 2 Hall, L. S.　1981　The biogeography of Australian bats. Monographs in Biology, 41:1557-1583. 3 Hall, L. and G. Richards 　1991　Flying fox camps. Wildl. Aust., 28:19-22. 4 池原貞雄　1973　大東諸島の陸産脊椎動物．“大東島天然記念物特別調査報告”． 52-63．文化庁，東京 5 伊澤雅子・小野勇一・土肥昭夫　1986　イリオモテヤマネコの研究．遺伝40（8）：54-59 6 Izawa，M．，T．Doi and Y．Ono　1991　Ecological study on the two species of Felidae in Japan．141-143. In “Wildlife Conservation.” JWRC, Kyoto 7 Izawa, M. and T. Doi　1993　Flexibility of the social system of the feral cat, Felis catus. 237-247. In "Animal Societies”, Kyoto 8 環境庁自然保護局　1985　イリオモテヤマネコ生息環境等保全対策調査報告書．136pp. 環境庁、東京 9 金城和三　1997　オリイオオコウモリPteropus dasymallus inopinatusの環境利用．22pp. 琉球大学生物学科卒業論文 10 金城道男　1994　湿地の鳥類．“特殊鳥類等生息環境調査�Z　-沖縄本島湿地編-”．43-136．沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 11 熊本営林署・日本林業技術協会　1995　イリオモテヤマネコ希少野生動植物種保護管理対策調査報告書．191pp. 熊本営林署・日本林業技術協会，熊本 12 九州森林管理局・日本林業技術協会　1999　カンムリワシ希少野生動植物種保護管理対策調査報告書．109pp. 九州森林管理局・日本林業技術協会，熊本 13 Loughland, R. A. 　1998　Mangal roost selection by the flying-fox Pteropus alecto (Megachiroptera: Pteropodidae). Mar. Freshwater. Res., 49: 351-352. 14 Morrison D. W.　1978　Lunar phobia in a neotropical fruit bats in Panama. J. Mamm., 61:20-29. 15 Morrison, D. W.　1980　Foraging and day-roosting dynamics of canopy fruit bats in Panama. J.Mamm., 61:20-29, 16 Nelson, J. E.　1965　Behaviour of Australian Pteropodidae (Megachiroptera). Anim. Behav., 13:544-560. 17 岡　徹　1995　湿地の鳥類．“特殊鳥類等生息環境調査�[　-宮古群島湿地編-”．57-75．沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 18 岡村麻生　1994　イリオモテヤマネコFelis iriomotensisのメスの繁殖とそれに伴う行動圏利用様式． 82pp．琉球大学大学院理学研究科修士論文． 19 沖縄県　1996　　沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物-レッドデータおきなわ-．479pp. 沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 20 沖縄県環境保健部自然保護課　1994　特殊鳥類等生息環境調査�Z　-沖縄本島湿地編-．138pp. 沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 21 沖縄県環境保健部自然保護課　1995　特殊鳥類等生息環境調査�[　-宮古群島湿地編-．81pp. 沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 22 沖縄県環境保健部自然保護課　1996　特殊鳥類等生息環境調査�\　-八重山湿地編-．219pp. 沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 23 沖縄県環境保健部自然保護課　1997　特殊鳥類等生息環境調査�]　-伊平屋島・久米島・南大東島・北大東島湿地編-．168pp. 沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 24 大沢啓子・大沢夕志　1990　南大東島で観察された鳥類．山階鳥研報22（2）：133-137 25 Palmer, C. and J. C. Z. Woinarski 　1999　 Seasonal roosts and foraging movements of the black flying fox (Pteropus alecto) in the Northern Territory’: resource tracking in a landscape mosaic. Wildl. Res., 26: 823-838. 26 阪口法明　1988　イリオモテヤマネコFelis（Mayailurus）iriomotensisの生態学的研究．76pp. 琉球大学大学院理学研究料修士論文． 27 Sakaguchi，N.　1994　Ecological aspects and social system of the Iriomote cat Felis iriomotensis （Carnivora；Felidae）．67pp．Ph．D．thesis． Kyushu University． 28 阪口法明・当山昌直　1992　北大東島におけるダイトウオオコウモリの行動圏及び場所利用．“ダイトウオオコウモリ保護対策緊急調査報告書”．105-141．沖縄県教育委員会，沖縄 29 自然環境研究センター　1994　平成５年度イリオモテヤマネコ生息特別調査報告書　-第３次特別調査-．101pp. 自然環境研究センター、東京 30 嵩原建二・崎山陽一郎・庄山　守・久貝勝盛・比嘉邦昭・池間幸男・山城正邦・大城亀信　1996　八重山諸島の主要な干潟及び湿地とその周辺地域における鳥類について．“特殊鳥類等生息環境調査�\　-八重山湿地編-”． 1-53．沖縄県環境保健部自然保護課，沖縄 31 Tidemann, C. R., M. J. Vardon, R. A. Loughland and P. J. Brocklehurst 　1999　Dry season camps of flying-foxes (Pteropus spp.) in Kakadu World Heritage Area, north Australia. J. Zool. Lond., 247: 155-163. 32 Vardon, M. J. and C. R. Tidemann 　1999　Flying-foxes (Pteropus alecto and P. scapulatus) in the Darwin region, north Australia: patterns in camp size and structure. Aust. J. Zool., 47: 411-423.

４. マングローブ林域の菌類 (分担者：琉球大学理学部　中村直)

1 Carroll, G. C. 1986 The biology of endophytism in plants with particular refe- rence to woody plants. In Microbiology of the phyllosphere (eds. Fokkema, N. J. & van den Heuvel, J.) pp.205-222. Cambridge University Press, Cambridge Domsch, K. H., Gams, W., & Anderson, T. H. 1980 Compendium of Soil Fungi. 859pp. Academic Press, London 2 Fell, J. W. & Master, I. M.　1980 The association and potential role of fungi in mangrove detrital systems. Bot. Mar., 23: 257-263. 3 Gareth Jones, E. B. & Alias, S. A. 199 Bioiversity of mangrove fungi. In Bio- diversity of Tropical Mycology (ed. E. B. Gareth Jones), pp.71-92. 4 Ho, H. H. & Jong, S. C. 1990 Halophytophthora gen. nov., a new member of the famiy Pythiaceae. Mycotaxon 36: 377-382. 5 Ho, H. H., Hsieh, S. Y., & Chang, Ho-Shii. 1990 Halophytophthora epistomium from mangrove habitats in Taiwan. Mycologia 82: 659-662. 6 Ho, H. H., Nakagiri, A. & Newell, S. Y. 1992 A new species of Halophytophthora from Atlantic and Pacific subtropical Islands. Mycologia 84: 548-554. 7 Hudson, H. T. 1980 Fungal saprophytism. 2nd ed. Studies in Biology, No.32, 75pp. Arnold, London. 8 Hyde, K. D. 1992 Intertidal mangrove fungi from the west coast of Mexico, incl- uding one new genus and two new species. Mycol. Res., 96: 25-30. 9 池原貞雄・池原規勝　1984 マングローブ生態系に関する生理生態学的研究．187pp. 文部 省科学研究費研究成果報告書． 10 Ito, T. & Nakagiri, A. 1995 Descriptive Catalogue of IFO Fungus Collection XIV. IFO Res. Commun., 17: 102-110. 11 Ito, T. & Nakagiri, A. 1997a A mycofloral study on mangrove mud in Okinawa, Japan. IFO Res. Commun., 18: 32-39. 12 Ito, T. & Nakagiri, A. 1997b Mycoflora of the rhizospheres of mangrove trees. IFO Res. Commun., 18: 40-44. 13 Ito, T., Nakagiri, A. & Okane, I. 1997 Descriptive Catalogue of IFO Fungus Collection XV. IFO Res. Commun., 18: 63-69. 14 Ito, T., Nakagiri, A. & Okane, I. 1999 Descriptive Catalogue of IFO Fungus Col- lection XVI. IFO Res. Commun., 19: 116-123. 15 岩槻邦男　1984　マングローブ林についての植物形態学・分類学的研究．52pp. 昭和58年 度研究費研究成果報告書． 16 Lee, B. K. & Baker, G. E. 1972 An ecological study of the soil microfungi in a Hawaiian mangrove swamp. Pac. Sci., 26: 1-10. 17 Lee, B. K. & Baker, G. E. 1972　Environment and the distribution of microfungi in a Hawaiian mangrove swamp. Pac. Sci., 26: 11-19. 18 三好秀夫　1988 マグローブ生態系の動態と保全に関する基礎研究．マングローブ由来有機物の分解．「環境科学」研究報告集（マングローブ生態系研究班代表者： 丸茂隆三） pp.100-114. 19 Nakagiri, A. 1993a Growth and reproduction of Halophytophthora species. Trans. Mycol. Soc. Jap., 34: 87-99. 20 Nakagiri, A. 1993b Intertidal mangrove fungi from Iriomote Island. IFO Res. Commun., 16: 24-62. 21 Nakagiri, A. 1995 Descriptive Catalogue of IFO Fungus Collection XIV. IFO Res. Commun., 17: 102-110. 22 中桐　昭 1995a 研究レポート．海生菌の分類と生態に関する研究ー海のカビの生き様 と進化ー． 日本菌学会報 36: 115-120． 23 中桐　昭 1995b 特集：マングローブ．マングローブの菌類．プランタ 40: 27-35. 24 Nakagiri, A. 1997 Lanceispora amphibia gen. et sp. nov., a new amphisphaeri- aceous ascomycete inhabiting senescent and fallen leaves of mangrove. Myco- science 38: 207-213. 25 Nakagiri, A. 1998a Zoosporangium development, zoospore release and culture properties of Halophytophthora mycoparasitica. Mycoscience 39: 223-230. 26 Nakagiri, A. 1998b Diversity of halophytophthoras in subtropical mangroves and factors affecting their distribution. Proceedings of the Asia-Pacific Myco- logical Conferrence on Biodiversity and Biotechnology. (Hua Hin, Thailand) pp.109-113. 27 Nakagiri, A. 1999 Descriptive Catalogue of IFO Fungus Collection XVI. IFO Res. Commun., 19: 116-123. 28 中桐　昭 　2000 マングローブ汽水域に生息する鞭毛菌 Halophytophthora 属菌の多様 性と生態．マングローブ生態系の微生物相の解明とその培養株の収集保存．科学研究 費研究成果報告書（研究代表者：中桐　昭） pp.1-14. 29 Nakagiri, A. & Ito, T. 1994 Aniptodera salsuginosa, a new mangrove-inhabiting ascomycete, with observations on the effect of salinity on ascospore appen- dage morphology. Mycol. Res., 98: 931-936. 30 Nakagiri, A. & Ito, T. 1991 Basidiocarp development of the cyphelloid gaste- roid aquatic basidiomycetes Halocyphina villos and Limnoperdon incarnatum. Can. J. Bot., 69: 2320-2327. 31 Nakagiri, A. & Ito, T. 1994 Two new Halophytophthora species, H.tartarea and H.masteri, from intertidal decomposing leaves in saltmarsh and mangrove regions. Mycoscience 35: 223-232. 32 Nakagiri, A., Newell, S. Y. & Ito, T. 1994 Two new Halophytophthora species. Mycoscience 35: 223-232. 33 Nakagiri, A., Okane, I. & Ito, T. 1998 Zoosporangium development, zoospore release and culture properties of Halophytophthora mycoparasitica. Myco- science 39: 223-230. 34 Nakagiri, A., Okane, I., Ito, T., & Katumoto, K. 1997 Lanceispora amphibia gen. et sp. nov., a new amphisphaeriaceous ascomycete inhabiting senescent and fallen leaves of mangrove. Mycoscience 38: 207-213. 35 Nakagiri, A., Newell, S. Y., Ito, T., Tan, T. & Pek, C. L. 1996 Biodiversity and ecology of the oomycetous fungus, Halophytophthora. In: Biodiversity and the Dynamics of Ecosystems, DIWPA Series, Vol. 1 (eds. Turner, I. M., Diong, C. H., Lim, S. S. L. & Ng, P. K. I.) pp.273-280. DIWPA, Cent. Ecol. Res., Kyoto Univ., Ohtu, Japan 36 Nakagiri, A., Tokumasu, S., Ito, T., Araki, H., Koreeda, S. & Tubaki, K. 1989 Succession of fungi in decomposing mangrove leaves in Japan. In: Recent Ad- vances in Microbial Ecology (Proc. 5th Intern. Symp. Microbial Ecol.), (eds. Hattori, T., Ishida, Y., Maruyama, Y., Morita, R. Y. & Uchida, A.) pp.297-301. Japan Sci. Soc. Press, Tokyo 37 Nakasone, Y. & Agena, M. 1984 Role of crabs as the degrader of mangrove litters in the Okinawan mangals, and food habits of some estuarine fishes. Ecology and Physiology of the Mangrove Ecosystem (eds. Ikehara, S. & Ikehara, N.) pp.153-167. 38 新納義馬・新城和治・樺島辰麿・宮城康一　1984 西表島・後良川のマングローブ林の植生と生態分布．マングローブ生態系に関する生理生態学的研究．文部省科学研究費研究成果報告書（代表者：池原貞雄・池原規勝） pp.63-111． 39 岡根　泉． 1998　カビの生態講座，５．自然界におけるカビの生態, ２．植物とカビ． 防菌防黴誌 26: 403-411.　 40 岡根　泉． 2000 　後良川流域におけるオヒルギ生葉の内生菌フロラに関する研究．マン グローブ生態系の微生物相の解明とその培養株の収集保存．科学研究費研究成果報告書（研究代表者：中桐　昭） pp.15-25. 41 Okane, I., Nakagiri, A. & Ito, T. 1997 Preliminary study of endophytic fungi in evergreen plants from Ishigaki and Iriomote Islands. IFO Res. Commun., 18: 45-51. 42 Okane, I., Nakagiri, A. & Ito, T. 1998 Endophytic fungi in leaves of ericaceous plants. Can. J. Bot., 76: 657-663. 43 Okane, I., Nakagiri, A. & Ito, T. 1999 Descriptive Catalogue of IFO Fungus Col- lection XVI. IFO Res. Commun., 19: 123. 44 Petrini, O. 1986 Taxonomy of endophytic fungi of aerial plant tissues. In Microbiology of the phyllosphere (eds. Fokkema N. J. & van den Heuvel J.) pp.175-187. Cambridge University Press, Cambridge 45 Petrini, L. & Petrini, O. 1985 Xylariaceous fungi as endophytes. Sydowia 38: 216-234. 46 Petrini, O., Stone, J. & Carroll, F. 1982 Endophytic fungi in evergreen shrubs of Western Oregon: a preliminary study. Can. J. Bot., 60: 789-796. 47 沖縄県教育委員会　1976　沖縄県天然記念物調査シリーズ No.7. 慶佐次湾のヒルギ林緊　　 調査報告．60pp. 沖縄県教育庁文化課． 48 Rai, J. N., Garg, K. L. & Jaitly, A. K. 1981 Saprophytic fungi isolated from woods in mangrove swamps and their wood-decaying capability. Trans. Mycol. Soc. Jap., 22: 65-74. 49 Rai, J. N., Tewari, J. P. & Mukerji, K. G. 1969 Mycoflora of mangrove mud. Mycopathol. Mycol. Appl., 38: 17-31. 50 Suryanarayanan, T. S., Kumaresan, V. & Johnson, J. A. 1998. Foliar fungal endophytes from two species of the mangrove Rhizophora. Can. J. Bot., 44: 1003-1006. 51 諸喜田茂充　1998 マングロ−ブ生態系機能調査．平成９年度海と干潟の生物環境保全調査報告書．財団法人日本水産資源保護協会．pp.61-196． 52 Tan, T. K., Leong, W. F. & Jones, E. B. G. 1989 Succession of fungi on wood of Avicennia alba and A.lanata in Singapore. Can. J. Bot., 67: 2686-2691. 53 辻井達一・中須賀常雄・諸喜田茂充 1994 湿原生態系ー生き物たちの命のゆりかご． 207pp. 講談社, 東京 54 都留信也　1981 高等植物と微生物�T．土の微生物．（土壌微生物研究会編）pp.173-200．博友社，東京 55 Twilley, R. R., Lugo, A. E. & Patterson-Zucca, C. 1984 Litter production and turnover in basin mamgrove forests in southwest Florida. Ecology 67:670-683. 56 上田（西村）久美子 2000 マングローブ域から分離した子嚢菌酵母．マングローブ生態 系の微生物相の解明とその培養株の収集保存．科学研究費研究成果報告書（研究代表 者：中桐　昭） pp.15-25. 57 Ueda-Nishimura, K. & Mikata, K. 1999 A new yeast genus Tetrapisispora gen. nov.: Tetrapisispora iriomotensis sp. nov., Tetrapisispora nanseiensis sp. nov. and Tetrapisispora arboricola sp. nov., from the Nansei Islands and reclassification of Kluyveromyces phaffii (van der Walt) van der Walt as Tetrapisispora phaffii comb. nov. Inter. Journ. Syst. Bact., 49: 1915-1924. 58 Ulken, A. 1984 The fungi of the mangal ecosystem. In: Hydrobiology of the Mangal, The Ecosystem of the Mangrove Forests (eds. Por F. D. & Dor I.) pp.27-33. 59 Wakushima, S., Kuraishi, S., & Sakurai, N. 1994 Soil salinity and pH in Japanese mangrove forests and growth of cultivated mangrove plant in dif- ferent soil conditions. Journ. Pl. Res., 107: 39-46. 60 Watanabe, T. 1971 Fungi isolated from the rhizosphere soils of wilted pine- apple plants in Okinawa. Trans. Mycol. Soc. Jap., 12: 35-47. 61 渡辺恒雄　1993　土壌糸状菌類ー培養株の検索と形態ー．ソフトサイエンス社，東京 62 Webber, J. & Gibbs, J. N. 1984 Colonization of elm bark by Phomopsis oblonga. Trans. Brit. Mycol. Soc., 82: 348-352. 63 Yamazato, K. & Sakai, K. 1984 Some physico-chemical properties of the mangal　supporting estuary of the Shiira River, Iriomote Island, Okinawa. Ecology and Physiology of the Mangrove Ecosystem (eds. Ikehara, S. & Ikehara, N.) pp.7-34.

５. マングローブ水域の動物の食生と食物連鎖 (分担者：琉球大学理学部　仲曽根幸男)

1 安慶名政子 1978 河口域における魚類の食性.　琉球大学教育学部理科課題研究、1-11, 図2,付図34. 2 有田法之 1982 オオオカガニ(Cardisoma carnifex)の日周活動と咀嚼器の機能.　琉球大学教育学部理科課題研究、1-46. 3 Beever �V,J.W.・D.Simberloff・L.L.King 1979 Herbivory and predation by the mangrove tree crab Aratus pisonii. Oecologia 43:317-328. 4 Benner,R.・E.R.Peele・R.E.Hodson 1986 Microbial utilization of dissolved organic matter fromleaves of the red mangrove, Rhizophora mangle, in the Fresh Creek estuary, Bahamas. Estuar.cstl.Shelf Sci.,23:607-619. 5 Blum,L.K.・A.L.Mills・J.C.Zieman・R.T.Zieman 1988 Abundance of bacteria and fungi in seagrass and mangrove detritus. Mar.Ecol.Prog.Ser.,42:73-78. 6 Camilleri,J.C.・ G.Ribi 1986 Leaching of dissolved organic carbon(DOC) from dead leaves, formation of flakes from DOC, and feeding on flakes by crustaceans in mangroves. Mar. Biol.,91:337-344. 7 Camilleri,J. 1989 Leaf choice by crustaceans in a mangrove forest in Queensland. Mar. Biol.,102:453-459. 8 Camilleri,J.C. 1992 Leaf-litter processing by invertebratesin a mangrove forest in Queensland. Mar.Biol.,114:139-145. 9 Cundell,A.M.・M.S.Brown・R.Stanford・ R.Mitchell 1979 Microbial degradation of Rhizophora mangle leaves immersed in the sea. Estuar.cstl. Mar. Sci.,9:281-286. 10 Davie,P.J.F. 1992 Revision of Sarmatium Dana (Crustacea: Brachyura:Sesarminae) with description of three new species. Mem.Queensl.Mus.,32:79-97. 11 Dahdouh-GuebasF.・M.Verneirt・J.F.Tack・D.Van Speybroeck・N.Koedam 1998 Propagule predators in Kenyan mangroves and their possible effect on regeneration. Mar.Freshwater Res.,:345-350. 12 Emmerson,W.D.・L.E.McGwynne 1992 Feeding and ssimilation of mangrove leaves by the crab Sesarma meinerti de Man in relation to leaf-litter production in Mgazana, a warm-temperate souther African mangrove swamp. J.Exp.Mar.Biol.Ecol.,157: 41-53. 13 Fell,J.W.・ I.M.Master 1980 The association and potential role of fungi in mangrove detrital systems. 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Druce) leaf litter turnover in a Hong Kong tidal shrimp pond.J.Exp.Mar.Biol.Ecol.,131:23-43. 21 Lee,S.Y. 1990 Net aerial primary productivity,litter production and decomposition of the reed Phragmites communis in a nature reserve in Hong Kong: management implications. Mar.Ecol.Prog.Ser.,66:161-173. 22 Lee,S.Y. 1997 Potential trophic importance of the faecal material of the mangrove sesarmine crab Sesarma messa. Mar.Ecol.Prog.Ser.,159:275-284. 23 Lee,S.Y. 1998 Ecological role of grapsid crabs in mangrove ecosystems: a review. Mar.Freshwater Res.,49:335-343. 24 Leh,C.M.U.・ A.Sasekumar 1985 The food of sesarmid crabs in Malaysian mangrove forests Malay.Nat.J.,39:135-145. 25 Malley,D.F. 1978 Degradation of mangrove leaf litter by the tropical sesarmid crab Chiromanthes onychophorum. Mar.Biol.,49:377-386. 26 丸茂隆三・石丸隆・河村知彦 1988 沖縄マングローブ域のプランクトン・近底層群集とデトリタス. 77-94.「マングローブ生態系の動態と保全に関する基礎研究、丸茂隆三編」、文部省｢環境科学｣特別研究. 27 McKee,K.L. 1995 Mangrove species distribution and propagule predation in Belize: an exception to the dominance-predation hypothesis. Biotropica 27:334-345. 28 Mia,Md.Y.・S.Shokita・K.Kamizato・M.Kinjo 1999 Feeding habits of the grapsid crab, Helice leachi Hess, under laboratory conditions. Bull.Fac.Sci.,Univ.Ryukyus 68:31-44. 29 Micheli,F. 1993a Effect of mangrove litter species and availability on survival, moulting, and reproduction of the mangrove crab Sesarma messa.J.Exp.Mar.Biol. Ecol.,171:149-163. 30 Micheli,F. 1993b Feeding ecology of mangrove crabs in North Eastern Australia: mangrove litter consumption by Sesarma messa and Sesarma smithii. J.Exp.Mar. Biol.Ecol.,171:165-186. 31 宮田郁夫 1984 マングローブ落葉のデトリタス粒子への破砕者としてのオオベンケイガニの役割―摂食量と餌料価値―.琉球大学教育学部理科課題研究、1-32. 32 三好英夫 1988 マングローブ由来有機物の分解. 100-114. 「マングローブ生態系の動態と保全に関する基礎研究、丸茂隆三編」、文部省｢環境科学｣特別研究. 33 仲宗根幸男・川和代 1983 オキナワハクセンシオマネキの日周活動と有機窒素摂取量.琉球大学教育学部紀要 26(2):55-64 34 Nakasone,Y.・H.Akamine・K.Asato 1983 Ecology of the fiddler crab Uca vocans vocans (Linnaeus)(Decapoda:Ocypodidae) II. Relationship between the mating system and the drove. Galaxea 2:119-133. 35 Nakasone,Y.・M.Agena 1984 Role of crabs as the degrader of mangrove litters in the Okinawan mangals, and food habits of some estuarine fishes. 153-167.「マング ローブ生態系に関する生理生態学的研究、池原貞雄・池原規勝編｣、琉球大学. 36 Nakasone,Y.・S.Limsakul・K.Tirsrisook 1985 Degradation　of leaf litter by grapsid crabs and a snail in the mangrove forests of Ao Khung Kraben and Mae Nam Wen, Thailand.21-38.「Mangrove Estuarine Ecology in Thailand,K. Nozawa, (ed.)」. 37 仲宗根幸男 1986 マンガル域に生息するカニ類の落葉破砕者としての役割と実生への影響の概要.53-58.「マングローブ林の管理及び造成技術に関する森林生態学的研究、中須賀常雄編」. 38 仲宗根幸男　1989　沖縄のマングローブ研究�H.マングローブ林とカニ類.54-57.　緑と生活 9(9).新報出版. 39 Neilson,M.J.・R.L.Giddins・G.N.Richards 1986 Effect of tannins on the palatability of mangrove leaves to the tropical sesarminid crab Neosarmatium smithi. Mar.Ecol. Prog.Ser.,34:185-186. 40 Newell,R. 1965 The role of detritus in the nutrition of two marine deposit feeders,the Prosobranch Hydrobia ulvae and the bivalve Macoma balthica. Proc.Zool.Sco. Lond.,144:25- 45. 41 Nishihira,M. 1983 Grazing of the mangrove litters by Terebralia palustris (Gastropoda:Potamididae) in the Okinawan mangal: Preliminary report. Galaxea 2:45-58. 42 西平守孝 1983 西表島船浦のマングローブ湿地におけるキバウミニナTerebralia palustris (Linne)の分布と個体群構造および摂食について.28-36.「西表島水域漁場開発計画調査結果報告書」.沖縄開発庁沖縄総合事務局. 43 西平守孝 1984 セミを食うカニについて.沖縄生物学会誌 第22号:119-120. 44 西平守孝・土屋誠・久保博之 1988 仲間川マングローブ湿地における巻貝類の分布とキバウミニナによるマングローブ葉の分解.48-60.「マングローブ生態系の動態と保全に関する基礎究. 丸茂隆三編」文部省｢環境科学｣特別研究. 45 Odum,W.E.・E.J.Heald 1975 The detritus-based food web of an estuarine mangrove community.265-286.In “Estuarine Research 1.”Academic Press, New York. 46 Ono,Y. 1965 On the ecological distribution of ocypoid crabs in the estuary.Mem. Fac.Sci.Kyushu Univ.Ser.E(Biol.),4:1-60. 47 Onuf,C.P.・J.M.Teal・I.Valiela 1977 Interactions of nutrients, plant growth and herbivory in a mangrove ecosystem. Ecology 58:514-526. 48 Robertson,A.I.1986 Leaf-burying crabs: their influence on energy flow and export from mixed mangrove forests(Rhizophora spp.) in northeastern Australia. J.Exp.Mar. Biol.Ecol.,102:237-248. 49 Robertson,A.I. 1988 Decomposition of mangrove leaf litter in tropical Australia. 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