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“汚染米ロンダリング”で銀行から融資か

 汚染された事故米を不正転売していた米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が、農薬などに汚染されていない正規米とともに汚染米も担保に設定し、銀行から事業資金を借り入れていた疑いが強いことが10日、分かった。現在の融資額は1億5000万円とみられる。融資した銀行側は「知らなかった」としており、汚染米は担保にならないのが一般的という。汚染米の価格は正規米より大幅に安く、担保評価額を膨らませた疑いもあり、三笠フーズの悪質な取引手法があらためて浮かび上がった。

[ 2008年09月11日 ]

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